2015/12/29 00:00 | 回顧と展望 | コメント(10)
2015年の回顧
今年もいよいよ終わりが近づいてきましたね。
そこかしこで今年の回顧が行われ、10大ニュースなど出ていますが、本HPでも今年の主な動きを振り返ってみます。リンク先は本HPの解説記事です。
1月
・シャルリー・エブド襲撃事件(パリ)
・スリランカ大統領選挙
→シリセナ新大統領就任へ
・サウジ・アブドラ国王崩御
→サルマン国王即位
→3月にムクリン皇太子が解任、「2人のムハンマド」が皇太子・副皇太子就任
・ギリシャ総選挙
→SYRIZAが第一党、ツィプラス政権発足へ
2月
・イエメンのクーデター
→ハディ政権崩壊、フーシー派の実権掌握
・ウクライナ・ミンスク停戦合意
3月
・ECB金融緩和
・サウジによるイエメン空爆
・イスラエル総選挙
→与党リクードが勝利
・チュニジア・バルド国立博物館での銃乱射事件
・リー・クアンユー死去
4月
・ケニア・ガリッサ大学襲撃事件
・米・キューバ首脳会談(パナマ)
・ネパール地震
・安倍首相の訪米
→米議会両院合同会議で初の演説
・中東から欧州への難民の急増
5月
・英国総選挙
→与党保守党が大勝、SNP躍進、UKIP支持を高める
・「イスラム国」パルミラ制圧
・「イスラム国」ラマディ制圧
6月
・トルコ総選挙①
→与党AKPが過半数をとれず
・G7エルマウ・サミット
・クウェート自爆テロ
・チュニジア・スースでのホテル襲撃事件
・AIIB調印
7月
・イラン核合意
→制裁解除は来年1月の見通し
・米・キューバ国交正常化
・上海株暴落
8月
・人民元切り下げ
・バンコク爆弾テロ
・ギリシャ支援合意
・戦後70年談話
9月
・豪州・自由党の党首選挙
→ターンブル新政権発足へ
・シンガポール総選挙
→与党PAPが大勝
・安保法制成立
・ローマ法王の初訪米
・ロシアによるシリア空爆
10月
・ポルトガル総選挙
→与党連合が過半数をとれず、11月にコスタ新政権発足へ
・TPP大筋合意
・アンカラ自爆テロ
・カナダ総選挙
→野党自由党が大勝、トルドー政権発足へ
・アルゼンチン大統領選挙
→マクリ新大統領就任へ
・ポーランド総選挙
→野党「法と正義」が大勝、シドゥウォ政権発足へ
・ロシア旅客機の墜落
→ロシア、テロと断定
11月
・トルコ総選挙②
→与党AKPが大勝
・日韓首脳会談
→安倍総理・朴大統領の初会談
・ミャンマー総選挙
→野党NLDが大勝、来年3月にNLD政権発足へ
・ベイルート自爆テロ
・パリ同時多発テロ
・G20アンタルヤ・サミット
・マリ・バマコホテル人質事件
・トルコによるロシア軍機撃墜事件
・COP21(パリ)
→「パリ協定」の採択
12月
・カリフォルニア州銃乱射事件
・エジプト総選挙終了
→クーデター後の総仕上げ
・ブラジル・ルセフ大統領弾劾手続開始
・ベネズエラ総選挙
→野党連合MUDが大勝、マドゥロ政権が更に不安定に
・米国の利上げ
・フランス地域圏議会選挙
→国民戦線の躍進ならず
・スペイン総選挙
→与党国民党が過半数をとれず、ポデモス躍進
・日韓外相会談
→従軍慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決
・ASEAN共同体発足
来年予想される動きは年初に書くことにします。
4月から始めたこのHP、最初は試行錯誤でしたが、やっていくうちにだんだんと形が見えてきました(笑)。年始にはそのへんの整理もしたいと思います。
本HPも、とりあえずこの記事を本年最後の記事にしたいと思います・・何か面白い話を振ってくれれば書くかもしれませんが・・笑
皆様、よいお年をお迎えください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
10 comments on “2015年の回顧”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
いつもブログ楽しく拝見させていただいております。
慰安婦問題の合意について、日本政府の立場からご意見を聞かせていただけると嬉しいです。
JDさんのブログがはじまり、その記事をもとにいろいろと調べながら読むのが日常になっています。
これからも表に出せるギリギリの際どいお話が聞けることを楽しみにしております。
身近な国際問題・・
これでいいか・・と思う反面・・
たった十億で・・
日本国民の反感を抱かせてしまった・・損失・・
十億円は・・はした金になる・・
朴大統領の失策・・計り知れない・・将来への禍根になりかねない・・
JDさんの私見・・聴きたいな・・・(笑
従軍慰安婦問題について日韓で合意をするようで単純に良かったと思う反面、やたら活字でみる不可逆的とはなんぞやと思っています。
最初に25年位前の大辞林をひいてみたら無い!
ネットで検索しても、不可逆とは再びもとに戻れないこととあり、どうもピンときません。
小生なりに解釈すれば、本件は再び蒸し返さないということかなぁと思っていますが、きっと外交用語か法律用語それも英語に語源があるのではないかと思っています。
ここは、JDさんに背景含め従軍慰安婦問題を用語含めて解説を期待しています。
これで最終解決という方法がなくなった。中台も便乗するようだ。戦後の援助は反日に貢献した。歴代米国大統領は日韓協定があるのだから介入しなかったが(米議会はなんと日本の非難決議をした、原爆を使用した国が)、警察官やめたオバマがわざわざ介入し、泥沼化させるとはシリアと同じ構図?。中韓露との関係は、条約が守られないのが確実ということだし、日本が憲法上丸腰というのも大きい。元々米国も日中韓の争いの種をまいて努力してきたので今こうして花開いている。しかし植民地が独立するのに支度金まで出した宗主国があっただろうか。問題は韓国政府が日本からもらった金を慰安婦に払わず、政治問題として利用していることだろう。反日教育は健在だし、国是の反日がなくなれば国家が成り立たない。韓国のいう事を認め、日韓協定を実質破壊したオバマは問題を作って去っていくのみ。後は日韓の責任、野となれ山となれ。米国は竹島を日本の領土としたが韓国の不法占拠を積極的に黙認しているが、ベトナム戦争参加の御褒美だそうだ。もっとも現地で慰安婦を調達し、ベトナムから賠償を求められそうらしい。
皆様、コメントありがとうございます。
日韓外相会談の従軍慰安婦問題の解決について大きな関心が寄せられていることが分かりましたので、年明けにでも記事を書きたいと思います。
なお、「不可逆的」とは英語で「irreversible」といいます。これは北朝鮮やイランの核問題でキーワードとして用いられる用語です。なぜこの言葉が今回の合意で使われているのか・・それは記事で明らかにします。
これまで何を読んでもわからなかったことが少しわかるようになりました。
正しい情報を知ることって大事ですね。
来年もますます期待しています。
そんなJDさんを引っ張ってきてくれたぐっちーさんにも感謝!
良いお年を!
年の瀬お忙しいところ、不可逆的=irreversibleのご教示ありがとうございます。
もっと自分で調べてからコメントすべきでした。申し訳ありません。
いずれに致しましても新年明の従軍慰安婦問題の解説を楽しみにしています。
どうぞ良い年をお迎え下さいませ
慰安婦問題で韓国と合意?これで蒸し返さないと?そんな約束など反故にされることぐらい子供でもわかる。とすれば考えられることは三つ。1)必ずや反故にされることを前提に合意した(何等かの密約あり?)2)米政府から圧力を受けてやむなく合意した。これ以上韓国をシナに近づけないよう安全保障上の理由?3)もうすでにこの国は成りすまし日本人政治家(日本に帰化したが南北朝鮮やシナのために働く偽装日本人)に乗っ取られていて韓国の言いなりになった。
これくらいしかない。沖縄に龍柱を立てようとした何階とかいう政治家はその代表。
慰安婦での日韓合意を受けて案の定、台湾、北朝鮮、シナが騒ぎ出した。そんなことすら予測できなかったなら、この合意を導いた連中は救いようがない。しかも米グレンデールの慰安婦像の撤去は確約されてもいない。今後も世界各地で慰安婦像が建つだろう。日本政府が拠出する10億円?を資金源として。とにかく日本人はシナ、朝鮮人の根性を知らなさすぎる。海外にいるとこの連中の悪辣ぶりは日本以上によくわかる。
いい加減日本政府は筑波大学大学院教授の古田博司氏の「韓国に対しては『助けない、教えない、関わらない』を『非韓三原則』を政策にできないものか?
シナ人朝鮮人がどうしようもない民族だということは東大教授を務めた酒井信彦氏や防衛省研究所にいた平松茂雄氏らの著書を一読すれば納得がいくことだ。あるいはマイケルダナム、イザベラバードの著作でもよい。同じ東洋人であっても全く違う文化なのだ。最近はスマホばかりいじくりまわしてろくに本も読まない馬鹿な日本人ばかり増えて、もうどうにもならなくなってきた。いずれ日本は日本でなくなるだろう。帰国する度に日本が劣化していくのを感じる。そう遠くない将来、海外で暮らす日本人は帰る故国もなくなると覚悟すべきかも知れない。日本を外側から見ていると危機感が募るのは私だけだろうか
根無し草さんの言う通りで、桜井よしこさんも啓蒙してきたが、いかんせん米国も日教組、野党、朝日、電通などを利用し反日教育、一億総痴呆化教育をしてきたので、シナ・朝鮮人がどうしようもない根性の民族というのを知らなさすぎる。だがこれだけ反日攻勢が報道されてきたので、さすがに島国のおめでたい日本人も自覚し始めただろう。日韓同祖とは言っても、中国配下で奴隷制(両班制の成れの果て)のもと生きてきた国とは全く違う国民意識だ。秀吉の朝鮮出兵でそのどうしようもない実態がわかった。日韓併合で同じ国民と遇したが、かの国の慰安婦はおそらく朝日の言う軍の強制ではなく、表に出てくる階級のプロだ。誰も口にはしないが同じ慰安婦でも日本人とは相当違っただろう。日本の吉原・赤線のリクルート業者とは次元がちがうのでは。結局は現在の価値観であの当時の朝鮮の階級制度を非難していることになってしまうだろう。本当はそれを世界に知らしめるべきだろう。戦後日本にも、今日もそこらに朝鮮の売春婦がうようよいるし、さんざん妓生のお世話にもなったではないかと言った国会議員がいたが、さすがにお口にチャックとあいなった。世界に問題を提起した以上、自国以外にも得意の世界史で、世界最古の職業である従軍売春婦の問題を究めてみてはどうだろう。