編集部の磯部です。

本日は、みなさまお待ちかねのグッチーポストの夏の風物詩のご案内です。

今年も三陸で素晴らしいウニが獲れ始めました。漁獲量も徐々に増え、実もプリプリでしっかりしており、味も申し分ありません。

そしていよいよ皆さまの食卓にお届けするにふさわしい状態となってまいりましたので、今年もグッチーポストの「超大盛りの瓶詰め生うに」のお申し込みを開始させていただきます！

なお、今年は「時価」でのご提供とさせていただくこととなり、お申し込みの時期によって価格が変動いたします。気候変動により漁獲量が不安定になってきていることに加え、「一定のクオリティをクリアしないと販売しない」という信念でご提供させていただくにあたり、みなさまに品質の高い確かなものをお届けするためには、シーズンを通した一定価格での販売ということがなかなか難しくなってしまいました。

とはいえ、漁獲量が多い時には、少しでもお求めやすい価格でご提供できるよう努めてまいりますので、ぜひこまめに価格チェックをお願いします。

さあ、今年もやはりいつまでお楽しみいただけるかはまったく予想がつきません（汗）。ここ数年の傾向を見ても、8月を待たずに販売終了が突然訪れる可能性が高いです。

くれぐれも「食べ逃してしまった！」ということのないよう、できれば最初は早めにお召し上がりいただき、その後は「おかわり」をしていただく。というような楽しみ方が今年もいいのではないかと思います。

お申し込みはこちらからお願いいたします。

【海鮮問屋 田清】（外部リンク）
https://kaisendonya-tasei.jp/SHOP/gucchi_uni2025.html

今年初めてという方もいらっしゃるかと思いますので、グッチーポストの「瓶うに」について、あらためてご紹介させていただきます。

岩手県沿岸の中央に位置する山田湾は、リアス式海岸として知られています。沖合では親潮・黒潮・対馬暖流という三つの海流が交差し、世界有数の漁場である三陸沖が広がっています。この豊かな海域では、カキ、ウニ、ホタテなど、さまざまな海の幸が育まれています。

グッチーポストがお届けするのは、そんな山田湾でその朝に獲れたキタムラサキウニ。味はもちろん、鮮度や粒の美しさも他の追随を許しません。

このウニは、水揚げ後すぐに地元の熟練職人の手で丁寧に加工され、ただちに出荷されます。近年は海水温の上昇により、ウニにとって過酷な環境が続いていますが、そのような厳しい状況を乗り越えた、特有の風味とまろやかな口当たりを持つ良質なウニだけを厳選しています。

また、きれいな色、大ぶりでそろった粒、そして牛乳瓶にあふれんばかりにぎっしりと詰められた、この贅沢な「瓶うに」は、グッチーポストならではの特別な逸品です。その日に獲れたウニの内臓を丁寧に取り除き、しっかりとした美しい粒だけを選び抜いて瓶に詰める。これは、長年にわたり培われた職人のなせる業です。

さらに、ウニの環境をできるだけ変えないよう、殺菌海水とともに加工することで、鮮度をより長く保つことが可能になりました（ミョウバンは一切使用していません）。

一年のうちでも限られた期間のみのご提供ですが、毎年楽しみにリピートしてくださる方が大勢いらっしゃいます。まだ召し上がったことのない方にも、ぜひ一度味わっていただきたい極上の逸品です。

グッチーポストでは、東日本大震災で被災された方々の復興支援、生産者の皆さまの応援、そして何よりも皆さまに「本物」をお届けするために、15年近くにわたりこの瓶詰め生うにのご紹介に取り組んでまいりました。

この素晴らしい味わいの瓶うにを一人でも多くの方に味わっていただき、少しでも地域経済の活性化につながればという、ぐっちー編集長の想いを受け継ぎ、今年も皆さまに心からおすすめさせていただいております。

それでは、今年の「超大盛りの瓶詰め生うに」も、どうぞよろしくお願いいたします！