■ バイデン氏、大統領令に次々署名 「パリ協定」復帰など(1月21日付BBC)
■ バイデン氏、感染対策に「戦時下」の権限発動へ 10件の大統領令に署名(1月22日付BBC)
以下の記事で述べたとおり、バイデン新大統領は、就任から数日間で、30にも上る大統領令などの行政命令に署名し、法案を提出するなど、活発な動きを見せています。
・「バイデン新大統領の就任式、バイデン政権の始動、バイデン政権閣僚の指名承認公聴会、米上院の民主党議員の就任」(1/25)
もっとも、就任式で「結束」を呼びかけながら、その直後にトランプ政権からの大転換を一気に進めることにはどうなのか・・というツッコミも聞か
東京オリンピックの開催の可能性についての議論が、先週再び活発になってきました。
日本における医療体制を考えると、日本医師会などのコメントを十分参考にしながら冷静に判断する必要があるように思います。特に、ホストタウンに選定されている地方都市などでは、医療体制のひっ迫は想像に難くなく、今後の判断が待たれます。
一方で、選手の皆さんにおかれては、これが「運命」というのはあまりにも残酷すぎる気もします。何とか無観客でも記録や選手生命のために開催してほしい、と思うものの、スポンサー等の”大人の事情”でそうもいかない、というのであれば、気の毒すぎます。
この議論、3月くらいを目途に一定の結論が出
好天が続いていましたが、週末はあいにくの雨。凍えるような寒さでした。東京でも雪が降ったようですね。
出張や遠出が減ったわりにはバタバタしています。仕事のマネジメントは、自分なりの方法論で効率的にやっているつもりなのですが、最近は落ち着いて考えられる時間が少なく、バランスを考えないといけないなあと感じています。
こうした方法論についてもそのうち記事に書きたいと思っているのですが、なかなか形にする時間がとれません。ということは、そもそも自分の方法論(仕事のバランス)に問題があるので、もっとよく考えろということかもしれませんが・・(苦笑)。
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先週の動き
今回は日銀金融政策決定会合(1月21日)と内閣府月例経済報告(22日)を紹介します。日銀は年に4回展望レポートが公表される月に当たりますが、まず、日銀と内閣府の景気判断は以下の通りです。
【現状】
(日銀)
・全体:内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している
・個人消費:基調としては徐々に持ち直しているが、足もとでは、飲食・宿泊等のサービス消費において下押し圧力が強まっている
・設備投資:全体としては下げ止まっている
・住宅投資:緩やかに減少している