ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2018/12/24 00:00  | 今週の動き |  コメント(21)

今週の動き(12/24~31)

クリスマスイブですね。山下達郎、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、バンド・エイドなどの定番曲を耳にすると、いくつになっても少年の頃に戻ったような、切ないような、不思議な気分になります。

ところが先週には、そんなセンチメンタルなクリスマス気分を吹き飛ばすようなイベントが続出。やはり世界情勢、というかトランプ政権は気が抜けません・・(苦笑)。

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先週の動き
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12/16(日)
・ロシアの沿海地方の知事選挙(プーチン大統領が支持するコジェミャコ知事代行が勝利)
・ハンガリーでオルバン政権に抗議する大規模デモ
・スリランカのシリセナ大統領が10月に解任したウィクラマシンハ「前首相」を再び首相に任命

12/17(月)
・USTRが米中通商協議で合意に至らなかった場合19年3月2日に2000億ドル分の中国製品に対する追加関税の税率を10%から25%に引き上げると公示
・米上院の情報特別委員会がロシアによるネットでの16年大統領選への介入の実態に関する第三者機関がまとめた報告書を公表
・英国のメイ首相がBREXIT協定案の採決を19年1月14日の週に行う意向を表明
・英国の労働党がメイ首相に対する不信任決議案を下院に提出

12/18(火)
・トランプ大統領が11番目の統合軍として「宇宙軍」の創設を指示
・ニューヨーク州の司法長官がトランプ大統領の慈善団体「ドナルド・J・トランプ財団」の解散で合意したと発表
・マイケル・フリン元大統領補佐官に対するロシアゲート疑惑に関する虚偽供述罪の判決言い渡しが延期
・ムニューシン財務長官が米中通商協議は19年1月に行われる予定と表明
・FOMC(~19日)
・習近平国家主席が「改革開放」政策の40周年記念式典で演説
・中国共産党11期中央委員会第3回全体会議(11期3中全会)(~22日)
・英国のスコットランド民族党が自由民主党、ウェールズ民族党、緑の党と連名でメイ政権に対する不信任案を提出したと発表
・ベルギーのミシェル首相が辞意を表明
・日本政府が防衛大綱と中期防衛力整備計画を閣議決定

12/19(水)
・トランプ政権がシリアからの米軍の撤退開始を発表
・米財務省が16年大統領選への介入等を理由にロシアの軍情報機関の関係者15人と4団体を制裁対象に追加
・米財務省がロシアの富豪オレグ・デリパスカが所有・支配する3社(アルミ大手ルサール、複合エネルギー企業En+グループ、水力発電大手のユーロシブエネルゴ)への制裁を解除(デリパスカへの制裁は継続)
・米上院が19年2月8日までの「つなぎ予算」を可決
・FOMC最終日(政策金利を0.25%引き上げ(2.25~2.50%))
・ワシントンDCの司法長官が個人情報の管理に不備があったとしてフェイスブックを訴えたと発表
・中国が3人目のカナダ人を拘束したとの報道、トルドー首相は華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長の逮捕との関連性を否定
・中国の中央経済工作会議(〜21日)
・欧州委員会が「合意なきBREXIT」により生じる混乱を緩和するための緊急対応策を公表
・欧州委員会がイタリアの19年の修正予算案を承認
・サウジが19年予算を発表
・マダガスカル大統領選挙の決選投票

12/20(木)
・トランプ大統領がマティス国防長官は19年2月末に退任するとツイッターで発表
・トランプ大統領がアフガニスタンに駐留する米軍の大幅な削減を命じたとの報道
・トランプ大統領が上院が可決した「つなぎ予算」案に署名しない方針を共和党指導部に表明
・米下院が「壁」の建設費用として57億ドルを計上した19年2月8日までの「つなぎ予算」を可決
・米司法省が中国政府の関与するサイバー攻撃で日本を含む12カ国が被害を受けたと発表
・NY検察が中国政府が関与するサイバー攻撃を理由に中国人のハッカー2人を起訴
・トルコ・イラン首脳会談(アンカラ)
・プーチン大統領の年末記者会見
・北朝鮮の朝鮮中央通信が金正恩委員長が約束したのは「朝鮮半島の非核化」であり米国が言う「北朝鮮の非核化」は誤りと主張
・韓国人の元徴用工ら約1100人が韓国政府に補償金支払いを求める訴訟を提起したと支援団体が発表
・韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦が能登半島沖で海上自衛隊第4航空群所属P-1に火器管制レーダーを照射
・EUの閣僚理事会が日EU・EPAを承認
・日本政府が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退する方針を固めたとの報道
・東京地裁が日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の勾留期間の延長請求を却下

12/21(金)
・米国の「つなぎ予算」の期限が到来、政府機関が一部閉鎖
・モラー特別検察官による「ロシアゲート」捜査の報告が19年2月に行われるとの報道
・トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を議論しているとの報道
・トランプ大統領が刑事司法改革法案に署名
・USTRが日米貿易協定の「交渉目的」を議会に通知
・カナダのフリーランド外相が中国に対し拘束中のカナダ人2人の即刻解放を求める声明を発出
・EUがウクライナ問題に基づくロシア制裁の19年7月末までの延長を決定
・ベルギーのフィリップ国王が19年5月の連邦議会選までミシェル首相に「暫定首相」として引き続き政権運営にあたるよう要請
・ミャンマー国軍が少数民族武装組織との衝突が続く北部と東部で4か月間にわたり全ての軍事行動を停止すると発表
・東京地検が日産自動車のゴーン元会長を特別背任の容疑で再逮捕

12/22(土)
・トランプ大統領が「イスラム国」掃討に向けた有志連合の調整を担当するブレット・マクガーク大統領特使の辞任をツイッターで発表
・フランス各地でマクロン政権に対する大規模な抗議デモ(6週末連続)

●マティス国防長官の退任発表

マティス国防長官の2月末における退任が発表。クリスマスと年末の落ち着いた気分を吹き飛ばす衝撃の一報でした。

辞任の大きなきっかけになったのはシリアからの撤退(とアフガンの駐留削減)とみられますが、かねてからトランプ大統領とマティスとの間には多くの問題において意見の不一致が生じていました。このため辞任が時間の問題とみられていたことは以下の記事で指摘していたとおりです。

「トランプと軍の関係」(12/14)

これで「マティス・マクマスター・ティラーソン(MMT)」とジョン・ケリーゲーリー・コーンという「大人たち」が全員消えることになりましたが、とりわけマティスの退場は、これまでの相次ぐ辞任劇の中で間違いなく最大級のインパクトを与えることになるでしょう。ワシントンDCの関係者は「パニック」に陥っているとまで言われています。マティスの退任が意味するものを解説します(※メルマガに限定)。

●米軍のシリア・アフガンからの撤退

マティス国防長官の辞任の大きなきっかけになったとみられるのがシリアからの撤退とアフガンの駐留米軍の大幅な削減(報道ベース)です。

言うまでもなくこれらの地域からの撤退は「テロとの戦い」の後退につながるため、米国内のほとんどすべての安全保障関係者が反対しています。共和党の中でもリンゼー・グラム議員のように公然と批判する声が上がっています。

シリアからの撤退はトルコのエルドアン大統領との電話協議で決まったといわれています。米軍はシリアにおけるクルド軍(PYD)と連携関係にあるため、クルドを敵視するエルドアンにしてみれば米軍の撤退は願ってもない話でした。

「トルコによるシリアのクルド攻撃」(1/30)
「シリアとトルコの激突の危機」(2/28)
「シリアでのトルコ進軍」(3/26)
「米・トルコ外相会談とクルド軍の撤退」(6/11)

これによりトルコは近いうちにクルドへの本格攻撃を開始するとみられます。クルドにしてみれば米国にはしごを外された格好ですが、皮肉なことに米・トルコ間の大きな懸案が一つなくなり、両国の関係は改善に向かうと予想されます。

アフガンからの撤退についてはまだ正式な発表がありませんが、仮に報道どおり1万4000人の兵士を半分に減らすことになれば、タリバンの勢力伸長を止めることができず、現在進められている和平交渉にネガティブな影響が及ぶことも懸念されます。

アフガンでは来年大統領選が予定されており、その意義と展望を含め別途解説します。

●政府機関の一部閉鎖

以下の記事で危惧していたとおり、クリスマス直前についに政府閉鎖に至ってしまいました。

「トランプの元個人弁護士の有罪判決」(12/17)

1月と2月の政府閉鎖に続く3度目の政府閉鎖になります。

「政府機関の一部閉鎖」(1/22)
「政府閉鎖の解除」(1/29)
「政府閉鎖と解除」(2/12)

以下の記事で述べたとおり、閉鎖される政府機関は一部で、その期間も週末と休暇に重なるため、今のところ影響は限定的です。

「情報処理のヒント、学力テスト、外国(人)の呼び方」(12/21)

しかし、上院は休会に入り、クリスマス後の12月27日に審議を再開する予定。トランプ大統領もホワイトハウスにとどまり「長い滞在になる可能性がある」とツイート。

民主党指導部もこのまま政府閉鎖が続けば来年1月3日には民主党が下院の過半数を占めるので政府を再開する法案を可決させるとの方針を示しています。もしかしたら政府閉鎖のまま越年という異例の事態に及ぶかもしれません(政府閉鎖の越年は95~96年にクリントン政権で発生)。

●FRBの利上げ

FRBが3カ月ぶりの利上げを決定し政策金利は2.25~2.50%になりました。これは例によってぐっちーさんの解説にお任せしましょう。

●日米貿易協定の交渉目的の発表

USTRが日米貿易協定の交渉目的を議会に通知。日米の協議は議会通知から30日後に可能になるので、早ければ19年1月20日からスタートすることになります。

以下の記事で述べたとおり、日本側は新協定に対して「日米物品貿易協定(TAG)」という名称を使っていましたが、USTRの発表では「日米貿易協定(USJTA)」という名称が使われています(この名称は12月10日の公聴会の時点で明らかになっていました)。そして交渉の範囲も極めて広範囲にわたっています。

「日米首脳会談とFTA交渉」(10/5)

日米の思惑の違いについては上記記事で解説したとおりであり、今回の発表はその違いを顕在化させたといえます。現時点での分析をお伝えします(※メルマガに限定)。

●『ウィークリー・スタンダード』の廃刊

先々週の出来事ですが、12月14日、米国の保守系有力雑誌『ウイークリー・スタンダード』の廃刊が発表されました。

『ウィークリー・スタンダード』は1995年にウィリアム・クリストルフレッド・バーンズ、ジョン・ポドレーツという著名な保守派知識人によって創刊された雑誌で、「新保守主義(ネオ・コンサーバティズム)」の牙城ともいわれました。マックス・ブート、ロバート・ケーガン、チャールズ・クラウトハマー、PJオルーク、デービッド・ブルックスなど優れた論客がそろい、米国の現代政治思想を知る上で必読誌といわれました。私も特にワシントンDCにいた頃熱心に読み、編集者たちとも交流していました。

「チャールズ・クラウトハマーの死去」(6/25)

廃刊の理由は財政難ですが、オーナーの方針やデジタル時代への対応の遅れに加え、トランプ大統領を痛烈に批判していたことが一因とされています。後世においてトランプ時代の保守思想の一つの区切りと評価されると思います。

なお「ネオコン」については、以下の記事で少し解説しましたが、ここでは、リベラル思想に対抗すべく保守主義を新たに理論化した知識人たちを広く指す言葉で、その中には多種多様な人たちが含まれます。

「ジョン・ボルトン新大統領補佐官」(3/27)

この言葉を広めたのはウィリアム・クリストルの父アーヴィング・クリストルであり、その当時(1979年)は、元社会主義者(トロキツスト)であるNYの知識人が保守主義の理論家に転じたケースを指していました。その多くはユダヤ人で、民主党のヘンリー・ジャクソン上院議員の政治活動と哲学者レオ・シュトラウスの思想に影響を受け、ソ連との戦いを主張し、レーガン政権に加わりました。

「ネオコン」が日本でも有名になり、キーワードとして流行ったのはジョージ・W・ブッシュ政権ですが、ポール・ウォルフォウィッツダグラス・ファイスジョン・ボルトンなどレーガン政権時代から続く人々もいるものの、彼らのような外交・安全保障分野における対外積極主義者だけが『ウイークリー・スタンダード』の論客というわけではありません。ここではより広く、(草の根タイプではない)「知識人・教養人タイプの保守主義者」というイメージでとらえるのが良いでしょう。

上記記事で述べたとおり「ネオコン」というグループや派閥があるわけではなく、各人が独自の思想と主張をもっている点には注意が必要です。米国の保守思想についてはどこかのタイミングでまとめて解説できれば良いなと思っています(壮大なテーマということもあり、だいぶ後のことになりそうですが・・)。

●プーチン大統領の年末記者会見

プーチン大統領が年末恒例の記者会見。1500人の記者を相手に4時間にわたり質問に答えました。以下の記事で述べたとおり、プーチンのコミュニケーション能力は世界のリーダーの中でも卓越したレベルにありますが、それを公開の場で見せつける一大イベントです。

「プーチンの時代(1):ロシア大統領選挙」(3/29)

今年も、ロシアの世界戦略から、経済、安保、そして自らの結婚観(笑)に至るまで、多岐にわたるテーマに対してウィットを利かせながら縦横無尽に回答しました。

ただ、いつもと様相が少し異なるところも見えました。この点を解説します(※メルマガに限定)。

●カルロス・ゴーンの再逮捕

カルロス・ゴーン元日産会長は有価証券報告書の虚偽記載罪の容疑で2度逮捕されていましたが、その容疑にかかる勾留延長請求が東京地裁に却下されました。日本の刑事手続の特徴については以下の記事で解説しましたが、この類の否認事件で勾留延長が拒否されるのは異例のことで、年内に保釈が認められるシグナルだろう・・とみられました。

「カルロス・ゴーン事件と国際関係」(12/5)

ところが東京地検は今度は特別背任罪の容疑で再逮捕。これにより保釈の可能性はなくなりました。保釈は起訴後に認められる手続で、起訴前勾留の状態では適用の前提を欠くからです。特別背任罪の捜査には長期間の取調べが必要になります。おそらく勾留延長も認められるでしょう。

東京地裁と東京地検の思惑が交錯しているようですが、こういった国益が絡む事件や「国策捜査」では、どうせ裁判所も検察もグルではないか、何をバタバタしているのだろう・・と思われる方もいるかもしれません。もしそうだとするとこれには誤解があります。この点を解説します(※メルマガに限定)。

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今週の動き
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12/23(日)
・コンゴ(旧ザイール)大統領選挙

12/25(火)
・米市場のクリスマス休場

12/26(水)
・南北鉄道連結事業の着工式(北朝鮮・開城)

12/30(日)
・TPP11が発効
・バングラデシュ総選挙

12/31(月)
・米国がUNESCOから脱退

本配信が今年最後の「今週の動き」になります。次回の「今週の動き」は来年1月7日に配信する予定です。12月24日~来年1月6日までの2週間の動きはその中の「先週の動き」でまとめてお伝えします。

●バングラデシュ総選挙

バングラデシュで5年ぶりの総選挙が行われる予定です。前回14年1月の総選挙では野党バングラデシュ民族主義党(BNP)が選挙管理内閣の不設置を理由にボイコットしたため与党アワミ連盟が圧勝。党首のシェイク・ハシナ首相が続投することになりました。

今回の選挙の大きな注目点はBNPが参加するかどうかでした。前回同様、選挙管理内閣の設置を主張したものの、ハシナ政権はこれに応じなかったからです。

しかし今回も選挙に参加せず長く政権の座から離れることになれば取り返しがつかなくなるほど弱体化するので、11月にBNPはついに参加を決定しました。これによりアワミ連盟とBNPの二大政党の対決の構図になりました。

BNP党首のカレダ・ジアは2月に汚職罪で実刑判決が言い渡され、収監されたままの状態です。BNPはイスラム急進主義との結びつきが強い政党ですが、ハシナ政権において急進主義は徹底的に弾圧され、勢力を失っています。汚職と支持基盤の弱体化によりBNPは求心力を失っています。

ハシナ首相の統治は強権的過ぎるという批判もありますが、治安対策と宗教過激派の抑制で成果を上げ、経済特区(SEZ)の設置など事業環境の改善にも熱心に取り組み、経済も7%台の高成長を継続しています。なおハシナ首相とアワミ連盟は大変親日的です(一方、BNPと党首ジアは中国との関係が深い)。

バングラはインドと同様「反現職」の文化があり、一般的に与党が不利になるといわれますが、BNPの弱体化と現政権の高い評価からすれば、アワミ連盟が勝利する可能性が極めて高いとみられます。そうなればバングラ史上初の3期15年にわたる長期政権が実現し、経済政策も安定するため、今後さらなる発展が期待できます。

バングラの現状については17年11月28日付の特別レポートで詳しく解説しているので、以下をご覧ください。基本的な状況は変わっていません。

「バックナンバー(17年11月)」
「総集編第3号:習近平の帝国とアジアの激動」(8/24)
「バングラデシュ人質テロ事件」(16/8/24)

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あとがき
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日本の大晦日お笑い番組で黒塗りメイク 怒りと反発も(1月5日付BBC)
黒塗りメークはなぜ「暴力」なのか? 終わらない黒人差別(12月20日付AFP)

年末といえばダウンタウンの「笑ってはいけないシリーズ」ですが、昨年の「笑ってはいけないアメリカンポリス」では浜田雅功さんが黒塗りのメイクとともに映画『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーに扮して登場しました。しかし、こうした「ブラック・フェイス」は米国では絶対に許されない差別表現とされます。

そのことを示したのがメーガン・ケリーの「ハロウィンなら許されるのでは」という発言に対する反発。ケリーは長年FOXのキャスターを務め、保守派にとっては「女神」的な存在でしたが、その彼女でさえ容赦なく批判され、彼女がホストを務めていたNBCの番組は打ち切りになりました。これほどセンシティブな問題ということです。

かつては「ラッツ・アンド・スター(シャネルズ)」が黒塗りでドゥーワップを歌っていましたが、これも情報不足ゆえに見過ごされた演出だったのでしょう。

米国では目を細めることで中国人や日本人を表現する人がいますが、こういう差別表現がもつ社会的な意味は当人たちが無自覚なこともあります。文化とコミュニケーションを学ぶ必要があるということですね。

ということを頭の片隅において、今年も「笑ってはいけないシリーズ」を楽しむ・・のが良いかもしれません(私個人は、ダウンタウンは好きですが、このシリーズはあまり見ていません・・)。

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21 comments on “今週の動き(12/24~31)
  1. KB より:
    マティスショック

    ボルトンや後任人事、共和党内での受け止め方まで…様々な切り口からその影響が分かりやすく解説されており、とても興味深かったです。

    マティスといえば、ボブウッドワードの新書にしばしば登場しますが、この書に出ている事の殆どが、JDさんがここでリアルタイムに発信されていた事と重なっていて、読んでいて驚きます。

    彼は米国政界のディープスロートと言われ、書きぶりも、また描写も趣があり、読み物としてとても面白いです。
    しかし、リアルタイムで深い情報まで吸収でき、更に先の見通しまで言及され、もっと言えば質問にも答えてくれるなら、ボブウッドワードじゃなく、JDさんの総集編やメルマガで十分だったな、と思った次第です。それに、JDさんの守備範囲は米国政界だけじゃないですからね。
    改めて価値ある情報、価値あるメディアについて考えるきっかけになる出来事でしたが、ぐっちーポストと編集長の推薦で、JDさんのメルマガが読めるようになって本当によかったなぁ、と思います。

    ですから、米国の保守思想についても、何かの形で発表なさってください。5千円札握りしめてお待ちしています!(笑)(壮大、って仰ったのでちょっと根が張るかなぁ、と思いまして(笑))

    良いクリスマスを!

  2. マラドーナ より:
    行政訴訟

    いつもメルマガで勉強させていただいております。
    行政訴訟についてのご指摘、私の経験からも強く共感しました。
    ところで行政訴訟についてはグッチーポストのブログ「気まぐれペルドン」の12月10日付投稿のコメント欄で行政裁判所について私見を述べております。こちらについてJDさんのご見解をお聞かせいただけないでしょうか。
    当該ブログの管理人により削除されたコメントもありますので、できればこちらのコメント欄に書かせていただければと思います。如何でしょうか。

  3. 健太 より:
    安全

     その昔イザヤベンダさんという著者が(安全と水を日本人はタダだと思っている)と書いて、世間を騒がした。
     その後自分なりにいろいろ考えたがわからない。安全という概念が彼が言うものとは違うことにきずいたのは何年もたった後です。
     それでも、どうにもわからないなあと思う。
    短期で外国へ行ったとき、その地の経営者が<おまえたとはうまい判断をした。アメリカと組んで軍事費を減らし、その分経済発展につかえた。我々は周りを敵に囲まれているから、それに絶えず対処せねばならず、その費用と労力があるから、経済にすべてを向けられない>
     といった。
    彼らは周りを敵に囲まれているという感覚が生得のもので、それがわれわれにはない。
    この認識の違いが<安全>という概念の違いに通じるなあと思ったのはほんの少し外国へ行って、わかった。それから、いろいろ、考え、大東亜戦争の記録などを読んだが、何か我々の外国理解は根本的なものに誤りというか、ずれているというか、変なものがあると思う。

     現在の南北朝鮮に対する我が国の対応はそれより見ると、がけっぷちに立っているなあと感じる。そもそも、<敵とは何か>が理解できていない。
     外国人との共生というがいったい誰が言っているのか、さっぱりわからない。
    そもそもそれができるのかという考察もない。
     
     戦後の我が国の置かれた環境が極めてまれなものだという認識が必要だと思ている。 われわれの子供たちの未来はいかが展開するかと思うと暗澹たる気分に襲われる。
     大東亜戦争の記録を読むととてもではないが我が国政府は信用できないと思う。国民に明治維新が成功したという刷り込みがあり、そのため妙な信頼感を国民は政府に持っているが、それが誤りだとは明治以降の歴史の色々を読んで、思う。 成功するようなベースがあってその上に明治政府が乗っかり、そのベースがなくなれば政府が進める政策など吹っ飛んだに過ぎないとみている。
     おそらく現在も同じと思うがそのベースとは何かを考えるとよくわからない。
    いずれにしても、二度目の挑戦ですが、よみつずけたい。
    思わに視点ばかりです。

  4. JD より:
    マラドーナさん

    ありがとうございます。
    コメントを拝見しました。小早川先生、なつかしいですね。私が在籍した当時は「東大法学部の三大鬼」の一人と言われていたので、あえて敬遠しましたが・・(苦笑)。
    削除されたというコメントですが、私の記事に向けた内容ではないようなので、掲載の可否は拝見してから検討させて下さい。まずはご投稿いただければと思います。

  5. 那須の山奥の兄ちゃん より:
    質問です

    きょうから頑張りますけどマーケットですけどね

    毎年
    トランプさんになってから
    3/31~4/1に対外政策を発表していると思います

    1年目はシリア攻撃と北朝鮮
    2年目は何か、忘れてしまいましたが
    北朝鮮、イラン絡みだったと思います

    過去の大統領もそうだったのかは
    注目をしていませんのでわかりませんが

    年度末から新年度にかけて
    そういうことを言い出す背景は
    何かありますか?

    参考までにこの時期は
    貿易赤字にずーーと文句を
    トランプさんは垂れています
    1月の半ばを過ぎると
    為替のことも言い出します
    4月になって赤字が減ると
    こんどは対外政策を言い始めます

    こういう時期でアメリカ大統領を
    見るのは初めてなので
    よくわかりませんが
    何かエビデンスなどがあればお願いします

  6. JD より:
    那須の山奥の兄ちゃんさん

    一般教書演説のことでしょうか?
    そうだとすれば例年1月最後の火曜日で、今年は1月30日だったのですが。

    「トランプの一般教書演説」(2/6)

    違っていたらすみません。

    なお来年初めに「2019年の展望」を書きます。トランプ政権の外交政策の展望についても説明する予定です。

  7. マラドーナ より:
    ご回答、ありがとうございます。

    ご回答、誠にありがとうございます。
    「三大鬼」は、日比野、大沼、小早川の三教授でしたかね。大沼先生は10月に亡くなられましたが、韓国大法院の判決をご覧になっていれば何とおっしゃっていただろうと思います。残念です。
    ちなみにJD先生は修習何期ですか?私は53期です。たぶん近いのではないかと。
    それでは投稿させていただきます。よろしくお願い致します。

  8. ペルドン より:
    JDさん

    マラドーナさんのコメントが・・
    そちらに掲載された以上・・
    JDさんの管轄となりますから・・僕は口出ししません。
    ただ・・
    大龍法律事務所・阿部泰隆先生のコラムに掲載されている
    ☆『最高裁不受理事件の諸相Ⅱ』(信山社、2011年)
    の説明文を読めば・・法曹界の現状を広く読者の皆さんに・御理解頂けると思います・・・ ( ^ω^)
    http://www.eonet.ne.jp/~greatdragon/newbooks02.html

  9. china より:
    怖いです。

    最近のJDさんはなんだか怖いですね。メルマガで暗に個人攻撃するし、コメント公開しちゃうし・・。JDさんの事だからそれなりに理由があっての行動だとは思いますが、私たち読者にはJDさんの行動しか見えていないから、どうしたのだろう?と心配になってしまいます。
    コラムニスト同士仲良くしてほしいとまでは言いませんが、せめて身内同士の喧嘩モードは読者に感じさせないでほしいです。グッチーポストが大好きな一読者としては、やりきれない気持ちになります。

  10. JD より:
    ぺルドンさん、chinaさん

    たしかに私のHP宛のコメントではありませんでしたから、私自身、掲載することはためらわれました。あらためて検討し、ここは公開を取りやめることにします。

  11. KB より:
    個人攻撃?

    「個人攻撃」「身内同士の喧嘩モード」・・・??
    そんなのまったく分かりませんが・・・
    「コラムニスト同士」・・・JDさんとぐっちーさん以外に誰がコラムニスト?と思いますが。
    一読者としては普通に内容を楽しんでいます。それで十分と思いますけど。
    グッチーポストの中の事情なんて分かりませんし、興味もありません。

  12. JD より:
    マラドーナさん

    ご投稿ありがとうございます。
    拝見しましたが、やはり本HP宛の投稿ではなかったので、形式上の理由から掲載は見送りました。申し訳ありません。
    内容はごもっともと思います。ちょうど先日、ハイデルベルク大学に留学している東大の助教(太田匡彦門下)の友人とも話す機会があったのですが、同様の見解を述べていました。私も苦労したので、今すぐ取り組んでもらいたい課題が山のようにあります。
    私は前職があるので修習期は遅いのですが、学年的にはマラドーナさんはおそらく私の数年先輩と思います。日比野先生の授業は駒場で受け、大沼先生には官庁にいた頃にお世話になりました。なつかしいですね。

  13. たな より:
    このままであってほしいです

    メルマガではJDさんの分析方法を改めて示しただけのように感じました。まあ反論の意もあるのでしょうが、それでいいんじゃないでしょうか。全然怖くなんかないですよ。より個性が出てきて興味が惹きつけられます。
    十人十色とあるように、受け止め方や表現方法は人それぞれです。かといって、なるべく大多数に受け入れられるようなメルマガやブログに収束していってしまうと素直な意見が出にくくなってしまいます。
    JDさんにはそのあたりをあまり気にせずに気の赴くままに書いていただきたいものです。
    そういう意味ではJDさんの判断で掲載したマラドーナさんの投稿を取りやめなくても良かったのではと思います(内容は拝見してません)。本テーマとは関係なかったのでしょうが、JDさんの専門分野なのでそれはそれで面白い展開になるのではと勝手に期待してました。

    もちろんこれもただの一意見です。

  14. china より:
    KBさん

    私の拙いコメントをわざわざ読んで下さりありがとうございます。
    KBさんが一読者として普通に楽しんでいらっしゃるのであれば、それはとても喜ばしいことだと思います。
    今日のコメントはJDさんの心に届けば良いなと思って投稿させていただいたので、私もそれ以上は望んでおりません。

    ちなみにグッチーポストにはJDさんとぐっちーさん以外にも素敵なコラムニストがたくさんいますよ。(ご存知ではありませんでしたか?)前橋さんにペルドンさんにCRUさんに加納さん。皆ぐっちーさんのご推挙を受けてこのグッチーポストのコラムニストになられました。
    ですので「JDさんとぐっちーさん以外に誰が」の部分は解釈を変更しておいて頂けると大変嬉しいです。

  15. KB より:
    chinaさん

    ありがとうございます。そう言っていただけると私もうれしいです。
    前橋さんはよく存じています。CRUさんも休載前から読んでいます。素晴らしい方たちと思います。
    ただ私の中ではお二人は「コラムニスト」というよりは「エコノミスト」だったので、何となく頭から抜けていました。誤解を招いていたら失礼しました。

  16. 那須の山奥の兄ちゃん より:
    おはようございます

    トランプさんは不規則発言と言われますが
    私からみればこんなにわかりやすい人はいない
    という印象です

    目の前で起こっていることに
    「モロ」に影響されてツイッターに書く
    そうすると
    彼の身の回りで起こっていることが
    想像できるから
    誰でも眼前の事象に影響はされますが
    彼の場合はそれが顕著

    つまり冬の時期は貿易赤字が増えるから
    そのことに関して文句ばかり言っている

    で、その時期なのですが
    いつも決まっている訳です

    その中で4月くらいに
    2年間年度末から新年度にかけて
    発表する対外政策
    これがいつもこの時期に発表しているのが
    単なる偶然なのか、それともトランプさんを
    動揺させる何かあるのか
    と思うのです
    だったらイランに関して何か言うのは
    4月なんだろう、と思ってしまうのです

    為替に関しては
    おそらく主要国で
    為替の話を年初から毎年協議が始まっているように
    ここ10年くらい感じます

    今年の場合は年初からドル安に行くのは当然の話であって
    そのことに関して
    1/20くらいから為替のことを
    くちゃくちゃ言い出し
    一般教書やダボス会議にて
    ドル高を宣言した
    というだけの話は承知しています

    来年の場合はユーロ高が年末の時点で
    確定している可能性が高いので
    来年はあまり言わないと思うけど
    為替システムに関して
    何か言い出すかもと思っています

    トランプさんが何か変なことを言いだしたら
    とりあえず前後の経済指標をみれば
    なんでこんなことを言いだすかは
    私にはなんとなくわかります
    それと間違いなく
    現在も株式投資をやっているだろうな(笑)と思います
    経営者のストックオプションみたいで
    現職の大統領がこんなことやっていてホンマ・・・
    彼の
    FRBに対するツイート
    「変な数字をみないで相場を感じろ」
    というのは
    まさしく現役の投資家の言葉です

    前置きが長くなりましたが
    4月前後に
    対外政策を発表するのは
    トランプさんの場合
    私がウォッチする限り
    いつもそうです
    その前にそれをにおわすことを
    何度もツイートしているので
    やっぱりそうかとしか
    思わないのですけど
    なぜ、この時期に
    といつも思うのです

    トランプが訳がわかんないことを言いだしたら
    とりあえず去年の同じ時期に何を言っていたか
    そして前後の経済指標をみれば
    なんとなくわかるというのは鉄板のように思います
    でも4月の件だけは
    なぜ、この時期なのだろう、と思うのです

  17. ベルモット より:
    ??

    たまに覘くとなんかコメントが多いけど、怖いとか個人攻撃とか、
    JDとぐっちーと間違ってないかい??
    誰かの意見に反論したことはあったかもだがそんなのあたり前だし、むしろ前から丁寧すぎるくらいの文調で、もっとズバズバ言ってくれないかと思うこともしばしば。取り方はひとそれぞれだが。
    投稿も取りやめる必要はなかったと思うしJDさんのサイトなんだから好きなようにやって良いかと思います!
    いやなら来なきゃいいし、かけ離れたコメントは見苦しい。

  18. china より:
    ベルモットさん

    ありがとうございます。
    大丈夫です。おそらく間違っておりません・笑

    誤解をしないで頂きたいのですが、私はJDさんを嫌いなわけではありません。創刊当時からメルマガを愛読させて頂いておりますし、その実力についても揺るぎなきものであると実感しております。
    私もJDさんの好きなようにやって頂いて構わないと思っております。ただ・・踏み越えてほしくないなあと思うラインがありますし、何より、グッチーポストに不協和音が生じそうなことに不安を感じてコメントをしました。これも感じ方次第ですよね。もちろんそう感じていない方がいらっしゃることも承知しております。

    かけ離れた・・と言われると、私としてはかけ離れていないと思って投稿しておりますので何とも言い難いところではありますが、それでも何かしらJDさんのお心に届くところがあったのだろうと、今は思っています。

    ・・ということで、これからもJDさん含め皆様のご迷惑にならない程度に訪問させて頂こうと思っております。今後とも宜しくお願い致します。

  19. マラドーナ より:
    ありがとうございました。

    JD様、ご回答ありがとうございます。了解しました。小職の我儘にお付き合いいただき感謝しております。

    なお、当該ブログの管理人が阿部泰隆教授のリンクを貼っていましたが、こちらには行政訴訟の課題が述べられているだけで「行政裁判所の設置」については一言も触れられていません。
    私が一貫して指摘してきたのは「行政訴訟には課題が山積しているが、行政裁判所の設置などその解決策にはならない。本質的でもなく実現可能性もない話を論じるヒマがあるなら今やるべきことは山のようにある。」ということです。それに対して上記管理人は、上記のような無関係なリンクや「阿部先生の名を御存知なければ・貴方は潜りでしょうね」と述べて論点をずらしたり、私に対して「法曹界の人間ではない」「インターネットで掻き集めた情報で」「私恨がありそうだな」「共産党か左翼の主張と言った時点で・・法曹界の人間ではないことを暴露している」「軍が再生されたら・・マラドーナさんは狂気のように攻撃してくるだろうが・・」といった中身のない感情的な中傷ばかり。私も誤解を招く表現や言葉が過ぎたところがあったと反省していますが、辟易しました。

    簡単に書くつもりが長くなってしまいました。これからも応援しております。

  20. JD より:
    那須の山奥の兄ちゃんさん

    すみません、私が見落としているだけかもしれませんが、3月末から4月にかけて「対外政策の発表」を行うという例を知りません・・少なくとも恒例の演説はないはずですが、ツイッターや記者への発言を指しているのでしょうか。私のHP(メルマガ)の「今週の動き」でも記載がないですね。何か分かったらお伝えしますが。
    ちなみにご存知と思いますが米国の会計年度は10月~翌年9月です。

    トランプの為替観については私より貴兄の方が詳しいと思いますが、年明けにご質問への回答というかたちでお答えします。

  21. 那須の山奥の兄ちゃん より:
    おめでとうございます

    本年もどうぞよろしくお願いいたします

    去年は3/31に北朝鮮のうんちゃらかんちゃらを始めたと思います。
    ぜんぜん、内容は覚えていません

    2017年は4/2?にいきなりシリア攻撃を行っています

    この2つの事象だけで
    何か、あるということは特定できないと思います

    しかし、
    新年早々、トランプ習の電話会談

    去年の元旦くらいに
    中国から
    アメリカ国債を売るかもしれない
    というリークが出ていて

    しっかり今年は電話会談(笑)

    何かするかもしれないと思っていたけど
    やはりね
    という感じです。

    私はなにも詳しくはないのですがお願いします

    本年もよろしくお願いいたします。

    トランプさんも安倍さんも
    やはり一番の懸案は
    財政なんだね、と印象付けるな、と思います

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