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大震災で家や工場を失った個人や企業の救済問題。このコーナーで触れようと思いながらためらってきました。まだ整理がついた訳ではありませんが、この問題の難しさについて、触れてみたいと思います。 問題設定を単純にするために、「住宅ローンを借りて家を建てた方が、借金がまだかなり残った段階で、大震災により家を失ってしまった。地震保険にも加入していなかった」というケースを取り上げてみます。 両極端の答えは、「すべて自己責任。何ら支援は行わない」と「借金を棒引きし、新たな家も無償で提供する」ということになります。この両極端の間のどこが適切な答えかという問題設定になると思います。…
このグラフを見て、なお「失業率改善」と書いている新聞を読んでみてください。馬鹿にしか見えません(笑)。 詳細は今週のメルマガに書きます。 それからたった今S&PがアメリカのくれじっトレーディングをAA+に格下げ、というニュースが飛び込んできました。 アメリカ国債格下げ、と各新聞がほとんどでしょうけど、くどいようですがアメリカ国債に格付けはついていません。 アメリカという国の格付けを下げたのです。 細かい話ですが私はここにこだわらないとよく実態が分からないと思います。ABCもCNNもDEBTの格付けを下げた、と報道している所は全くありません。 影響についてはやはりメルマガに書いておき…
ということらしい。 ただ今回は難しいよ。 タイミングがいかにも悪い。 円安にする一番いい方法は国債をばんばん発行して財政をがんがん赤字にして日本はデフォルトするぞー、と騒ぐこと。 インフレになるし、みなさんが大好きな円安になって悪いことないのになんでやらないの?? あれだけ円高は悪だ、と言っている輸出企業のみなさんはどうしてこの政策を推薦しないんだ?? って話だよね。 実際読者の皆さんは大多数がサラリーマン、ウーマンな訳で国内需要が盛り上がれば給料は上がるが、輸出がいくら増えても給料が増えなかったことは2000年から2007年までの戦後最長景気拡大で証明済み。 給料が上がらない分…
まあ、今回はプロレスですね。 結局、前回のクリントンVSギングリッジに比べた時のこの緊張感の無さがすべてでしたね。 メルマガでは大したことにはならない、と断言していたので内心ひやひやしていましたが(笑)まあ、そんなもんでしょう。 しかし、民主党の身内から下院とは言え95人も反対票がでたこと、共和党は共和党でティーパーティーの連中をまったく説得できなかったことを考えると来年の大統領選挙は「プロレス」では終わりませんね。 ガチンコ勝負にならざるをえません。 ただ、投資の世界ではこうなると答えは簡単で・・・・・ 答えを知りたい人は今週のメルマガで! なんていうと殴られそうでありますが…
何人もと話をしてこのWSJのブログが一番早くかつ正確だろう、と一致しましたのでみなさまにもご紹介。 現地はもう夜なのでブログもしばらく静かだとは思いますが、今日の夜は結構すごいことになると思いますので是非ご覧ください! http://blogs.wsj.com/washwire/2011/07/31/live-blog-the-u-s-debt-battle-2/ 結論はみえていますが、来年の大統領選挙のを見通すうえでいろいろヒントが出てくる筈です。 では!…
オバマ大統領、ベイナー議長など首脳陣での合意内容が伝わってきた。おじさんんたちはこれでOKということらしい。 ABCとCNNを混ぜ合わせてご報告するのでどっかが間違っている可能性ありですがまあ、取り敢えず大筋は間違いなし。 1.デットシーリングはとにかく引き上げる。できればあと3兆ドルということだったが結局2.4兆ドルという半端な数字になったと報道されている。(ABC) 2.支出削減は2段構え。1.2兆ドルはとにかくマスト。 →NHK報道によると1兆ドルとなっていますが、減額された可能性はあり。 これについては何がなんでもやる。更に1.4兆ドルの削減を議会で検討を約束。これができない…
3週間ほど前になりますが、読売新聞(7月10日)を眺めていたら、「地球を読む」というコーナーで、英国の歴史学者であるポールケネディ氏が「ドル支配終えん」という投稿を行っていました。ぐっちーは有料メルマガで「門外漢」と切り捨てていましたが、ぐっちーや私の世代にとり、Rise and Fall of Great Powers(日本語題「超大国の興亡」)という本で1990年頃大ブームを巻き起こしたビッグネームであり、記事に目がとまった次第です。…
米系大手証券のレポートも多数出ているが随分荒っぽいものもあるし、てんでわかってないものもある。 やっぱり経験が浅いアナリストが増えてますね、特に債券は。リーマンショックでベテラン勢が一斉にクビになっているのでこういうときに本当に頼りにならない。 今日のチャートオブザデイにいいグラフがあったので載せておきました。 結局もともとAAAという格付けのカテゴリーに属する債券、まして国債は数少ない訳で、一気にAに落ちればまだしもそうでもない場合はこういう感じで投資家が戻ってくることになります。 心配があるとすると4兆ドル、とも5兆ドルとも言えるレポ市場。 これで資金調達をしている人は大変多いの…
が多数届いています。 日本の新聞読んでてもどうなってんだかわからない・・・・まあ、そうでしょうね〜。 情報源として皆様がご覧になれるもので秀逸なのは今回はダントツでNYTでしょう。先週の日曜日のこの記事はよく書けていますし、この Teresa Tritchという記者は会ったことはありませんが大変関係知識があることがわかります。 一例として http://www.nytimes.com/2011/07/24/opinion/sunday/24sun4.html?_r=1&ref=georgewbush 詳しくは余裕があればメルマガで取り上げたいと思いますが、要するに共和党やティー…
えー、こちらで見て頂けるようになっておりますので、みなさまよろしければご覧ください。 もっと凄いことを言うかと思った、というコメントも頂いたのですが、かなりぎりぎりの話もさせて頂いて、これでOKが出ているので、徐々に過激さを増していくのではないかと思っております。 そういう意味では今後ともBS11、ご注目くださいませ。 これでも時間が足りないな〜、とは思うのですがわざわざお越し頂かなくてもいいし、やはりテレビは便利です。 今後ともいろいろな形で発信していきたいと思っております。 是非応援ください。 動画ページはこちら…
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