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今回は4月11日に公表されたIMF世界経済見通し(World Economic Outlook: WEO)を紹介します。毎年4月と10月に重厚なものが、1月と7月に簡略なものが公表されます。 *********** A Rocky Recovery *********** 今回のWEOの表題は「A Rocky Recovery」、日本語訳は「不安定な回復」です。ベースラインの経済見通しは前回1月と余り変わりませんが、下方リスクが強調されたレポートになりました。1月は、中国のゼロコロナ政策終了を受けIMFは強気化しました。今回は、インフレが思ったほど収まっていないことに加え、3月の金融危機を…
[ 2023/04/17 06:30 ] コメント(0)
黒田さんが退任し、植田さんが総裁に就任した日銀。今回は3日に公表された短観を簡単に紹介します。製造業の業況判断悪化が目立ちました。 *********** 製造業業況判断悪化 *********** 業況判断は数字が大きいほど良く、「良い」「悪い」の回答が拮抗するとゼロ、マイナス幅の拡大は業況悪化を表します。以下の仕入価格・販売価格等も同じですが、理論的には-100(全社「悪い」と回答)から100(全社「良い」と回答)の間で数字が動き、0が拮抗点です。 最も注目される製造業大企業は、前回7 今回1 先行き見通し3とかなり悪化しました。製造業全体では前回2 今回-4 先行き-3です。 非…
[ 2023/04/10 06:30 ] コメント(0)
新年度に入りました。先々週SVB・CS、先週日銀財務健全性を書くうち、また内閣府月例経済報告を失念しました(恥)。今回はそのキャッチアップとして、簡単に3月22日に公表された内閣府月例経済報告を紹介します。 *********** 景気現状判断維持 *********** 景気の現状については、「このところ」という言葉が削除されましたが、実質的には先月の判断が維持されました。個別需要項目も同様です。細かく言えば、「このところ」との表現は「最近こうだが、そのうち元に戻るかも」という気持ちが込められています。「このところ」を削除したことは、その傾向が一時的でないと認めたことを意味します。基調判…
[ 2023/04/03 06:30 ] コメント(0)
日銀が黒田総裁の超緩和的な金融政策から転換し金利が上昇する場合、日銀の財務が毀損し、通貨の信認が損なわれるのではないか?こうした議論が良く聞かれます。今回はこの議論の真偽を探ります。 *********** 日銀の財務 *********** 議論の前提は、日銀も銀行なのでバランスシートを持ち、損益が発生する点です。日銀ホームページに掲載されている最新のバランスシートは3月20日時点のものですが、資産737兆円、最大の資産項目である国債581兆円、負債と純資産(資本勘定)の合計737兆円、このうち当座預金534兆円、銀行券122兆円、引当金8兆円、資本金・準備金3兆円などです。また、202…
[ 2023/03/27 06:30 ] コメント(1)
日銀の話を書こうと思っていましたが、Silicon Valley Bank(SVB)とCredit Suisse(CS)の話に切り換えます。報道以上のことは分からず、憶測を交えた書き物になってしまう点ご容赦ください。 *********** どうして追い込まれたのか *********** SVBはベンチャー企業からの大口預金がここ数年急激に増加。その運用を国債等の長期債券中心に行いました。FRBの利上げにより保有債券の価格が下落し、それを不安視した預金者が引出しに走りました。まさに取付け(bank run)です。債券売却も追い付かず、売却すると損失が実現してしまう状況に陥ったSVBの経営…
[ 2023/03/20 06:30 ] コメント(0)
今回は、9・10日に開催された日銀金融政策決定会合の紹介です。2期10年にわたり総裁を務めた黒田さん最後の決定会合でした。事前には政策変更も囁かれましたが、実際は無風でした。 *********** 景気基調判断維持 *********** 今回のように展望レポートがない月(3月、6月、9月、12月)とある月(1月、4月、7月、10月)とではスタイルが異なり比較が難しい面はありますが、景気の基調判断は現状・先行きとも維持されました。需要項目別では、輸出が下方修正です。また、個人消費は判断不変ですが、物価上昇の影響を認めた形となりました。 (現状) ・基調:資源高の影響などを受けつつも、新…
[ 2023/03/13 06:30 ] コメント(0)
2月21日に公表された内閣府月例経済報告。本当は先週紹介すべきでしたが、執筆の時間が取れませんでした。1週間遅れで紹介を行った後、当面の執筆予定を記します。 *********** 景気現状判断維持 *********** 景気の現状については、個別の需要項目を含め不変。シンプルな形で維持されました。 ・基調:景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している ・個人消費:緩やかに持ち直している ・設備投資:持ち直している ・住宅建設:底堅い動きとなっている ・公共投資:底堅く推移している ・輸出:このところ弱含んでいる *********** 先行きの判断も維持 *…
[ 2023/03/06 06:30 ] コメント(0)
今回は14日に公表された昨年10~12月期GDPを紹介します。 *********** 一応プラス成長 *********** 10~12月期GDPは、前期比+0.2%、年率換算で+0.6%の成長となりました。 内需・外需に分けると、内需の寄与度は-0.2%、外需の寄与度は+0.3%です。需要項目別には以下の通りです。 ・民間最終消費支出は前期比+0.5%、寄与度+0.3%。とても強い訳ではありませんが、年率換算で+2.0%なので、まずまずといった感じでしょうか。 ・民間住宅投資は前期比-0.1%、寄与度-0.0%。このところマイナスが続いています。 ・民間企業設備投資は前期比-0…
[ 2023/02/20 06:30 ] コメント(0)
私を含め全ての予想が外れ、黒田総裁の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男さんが選任される流れとなりました。まだ国会への正式な提示すら行われていませんが、与党が圧倒的な多数を占める現況を踏まえると、高市さん達アベノミクス派が乱を起こさない限り、確定したと言って良いと思います。副総裁は内田眞一さん(現日銀理事)と氷見野良三さん(前金融庁長官)が候補者です。 *********** 総裁人事の流れ *********** 先週月曜日、日経が「雨宮副総裁に打診」という極めて中途半端な記事を載せました。他のマスコミ関係者から「こんな記事なら半年前でも書けた」と言われるひどい内容で、なぜ日経がこの…
[ 2023/02/13 06:30 ] コメント(0)
今回は1月31日に公表されたIMF世界経済見通しの紹介です。 *********** 2023年見通し上方修正 *********** 世界経済見通し(World Economic Outlook: WEO)は4月、10月に本格的で分厚いものが、1月、7月にその間を補う短いものが公表されます。今年の公表は例年より少し遅めでした。報道によると、中国のゼロコロナ政策解除を受け、分析のアップデートに時間をかけたようです。 今回のタイトルはInflation Peaking amid Low Growth(緩慢な経済成長 インフレ、ピークに達する)です。 世界全体の経済成長率は、2022年+3…
[ 2023/02/06 06:30 ] コメント(0)
Konan新・CRUのひとり言
1961年生まれ ぐっちーと同じ高校を卒業し、東京大学法学部に入学。30年以上「公」の世界を歩んだ後、最近民間に転じた元官僚。今回の連載再スタートでは、日本経済に焦点を当て、内閣府や日銀の公表物の解説などを極力分かりやすく行いたいと思います。 著者とメルマガのご紹介 メルマガ配信登録
ぐっちーさんの 金持ちまっしぐら
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