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あいにくの天気が続いてますね。だんだん冬が近づいてきた感じがします。 *********** 先週の動き *********** 10/15(日) ・オーストリア下院選(国民党が勝利) 10/16(月) ・イラク軍がクルドが支配していたキルクーク油田に進軍、制圧 ・米軍がイエメンの「イスラム国」を空爆 ・日米経済対話・第2回会合(ワシントンDC) 10/17(火) ・クルド人を主体とする武装勢力が「イスラム国」が支配していたシリアのラッカを制圧 ・フィリピンのドゥテルテ大統領がマラウィ市の解放を宣言(マラウィ) ・NAFTA再交渉第4回会合が終了(ワシントンDC) ・米・ギリシャ首脳会…
■ 中国共産党大会開幕 「世界の舞台の中心に立つ時が来た」と習主席(10月18日付BBC) ついに中国の政治を決める、5年に1度の最重要イベントが開幕しました。 党大会は1週間行われ、24日に閉幕。翌25日に新たに選ばれた中央委員が1中全会を開き、最高指導部である政治局員を選出。さらに政治局員は政治局常務委員を選出。ここで習近平体制2期目が発足します。 共産党大会のポイントは、「中国共産党大会のポイント」、「王岐山とバノンの秘密会談」、「王岐山・バノン会談(補足)」 で解説してきました。 今回は、最新情報を踏まえて、常務委員の予想を含め、最後におさえるべきポイント、それを踏まえた習近平…
■ 米国とトルコ、ほぼすべてのビザ発給を互いに停止(10月9日付BBC) ■ 米国とのビザ発給停止問題、近く解決の見通し=トルコ副首相(10月12日付ロイター) 米国とトルコが相互にビザ発給を停止するのは、極めて異例の事態で、両国の関係悪化の深刻さを物語っています。 今回の措置は、昨年7月のクーデター未遂事件の黒幕とされる在米のイスラム指導者フェトゥラ・ギュレン師とつながりがあるとの疑いで、トルコ当局が米総領事館の職員を拘束したことに端を発しています。 トルコは、クーデター未遂事件後、米国に対し、在米のギュレンの引き渡しを求めていますが、米国はこれに応じず、両国の関係を損なう大きなイシュ…
所用でとんぼ返り。 新幹線で広島に向かっております。 さて、名古屋に着いたので、さてとばかりに東京で購入した大好きな崎陽軒のシウマイ弁当を食べようかとテーブルを用意したら、中国人ビジネスマンがどやどやと乗ってきて、車内はあっというまに中国語モード。ちょうどお昼時なので、彼らも弁当を持っているのですが・・・・ これが、なんと名古屋の名店、久坊のすき焼き弁当なんだよね(写真)。 これ、3000円なんだけど、加熱式になっていて、アツアツのすき焼きが食べられるので、ワタクシも非常に気に入っておる訳ですが、こっちが冷えたシウマイ弁当を食って、向こうがアツアツのすき焼き弁当!? と思った瞬間に食欲が失…
■ トランプ氏がイランの合意順守認めず、議会に制裁判断要請(10月13日付ロイター) トランプ大統領が新たなイラン戦略を発表。イランは核合意を遵守しているとは「認めない」という考えを示しました。 ※イラン核合意については「イラン核協議:枠組み合意の成立①/②」を参照。 イラン核合意については、米国内法上、政府がイランの遵守状況を90日ごとに判断し、議会に報告することが義務付けられています。トランプ政権は過去に2回、イランの合意遵守を認める報告を行ってきました。 しかし、10月15日に3回目の期限を迎えるにあたり、おそらく今回は合意順守を認めないのではないか・・と推測されていました。今回…
折角広島に来たのに、連日の雨で気が滅入っています・・・ 例年だと秋晴れですごくいい季節なのですが、残念であります。いずれにせよ、CSが18日から始まりますので、待ち構えるしかありません。タイガースでもベイでも来るなら来い!! でありますぞ。 さて、今週のメルマガは・・・・ FOMC議事録に対する解説が本当に酷いので、ちゃんと何を言っているのかを解説しておきました。結果的には12月利上げをするのかもしれませんが、内部は紛糾している・・・ということを伝えているメディアはほとんどどない。日本のメディアは本当にレベルが低い。そのあたり、きちんと解説を致しました。 アエラでは選挙期間中でもあります…
突然に冬のような寒さになりましたね。風邪など引かないよう気をつけましょう。 *********** 先週の動き *********** 10/7(土) ・トランプ大統領が北朝鮮に関し「1つのことだけうまくいく」 とツイート 10/8(日) ・トランプ政権が議会指導部に移民制度改革に関する指針を示す ・コーカー上院議員がトランプ大統領は「第3次世界大戦」を起こすとして非難 ・米国とトルコが相互にビザ発給停止 10/9(月) ・カタルーニャ州議会が本会議を招集 ・第5回BREXIT交渉開始(ブリュッセル) ・ノーベル経済学賞発表(シカゴ大学のリチャード・セイラー教授) 10/10(火) …
いろいろなコメントを頂いておりますが、やはり東芝についてはかなり考えさせられることがございます。 これまで盤石に見えた日本の大企業でこういうことが矢継ぎ早に起きているのは最早偶然とは言えないでしょう。東芝、日産、神戸製鋼とこれは正直経営者が無能な訳ですが、無能な人しか出世できない日本企業の人事制度=「減点主義」、が生んだ弊害と言えましょう。 結局、対して仕事ができないのに、いや、対してできないからこそ、大きな減点を食らわずに出世してしまう、という日本独特の制度であって、これはまさに帝国陸軍と同じ構造と言えます。実戦経験のない指揮官が上に行ってしまい、あれだけの無謀な戦争を継続してしまった・…
昨日は、カンボジアの内戦終結以降の政治状況をふりかえった上で、最近の民主主義の抑圧の動き、米国との関係悪化、そして、その背後にある中国の存在感について解説しました。 今回は、中国の東南アジアにおける影響力を示すもう一つの例として、ミャンマーを取り上げます。 特に、最近注目を集めるロヒンギャ問題との関係に焦点をあてます。 また、ロヒンギャについては、先月、「ロヒンギャ危機とアウンサン・スーチーの苦境」で解説しましたが、そのアップデートと補足をします。 その際、旧宗主国である英国の対応に着目し、ロヒンギャ問題の歴史的経緯についても解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラ…
先日、「ドゥテルテとトランプ」で、フィリピンのドゥテルテ政権が親米路線に舵を切ったことを解説しました。 他の東南アジアと米国との関係をみると、トランプ政権の発足後、ベトナムのフック首相、マレーシアのナジブ首相、タイのプラユット首相が訪米しています。 ベトナムは、オバマ政権の時代から、すでに関係が飛躍的に発展していました(「ベトナム戦争終結40周年」参照)。 また、マレーシアとタイでは、言論の抑圧が問題視されていましたが、トランプは、人権と民主主義に関心がないため、 フィリピンと同様、 迷うことなく(笑)、これらの国々と積極的に関係を強化しています。 その一方で、東南アジアの中には、米国…
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