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2018/11/19 00:00  | 今週の動き |  コメント(4)

今週の動き(11/19~25)


ハロウィンが終わったと思ったらクリスマスの装飾を見るようになり、先週は紅白歌合戦の出場者が発表。一気に年末が近づいてきた気分に。それにしても紅白歌合戦はなじみのない人ばかり・・という印象を抱くようになってもう10年以上になる気がします。

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先週の動き
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11/10(土)
・トランプ大統領とエルドアン大統領が協議(パリ)

11/11(日)
・第一次世界大戦終結100年の記念式典(パリ)
・トランプ大統領がプーチン大統領、メルケル首相、マクロン大統領らと懇談(同)
・パリ平和フォーラム(同)
・ASEAN首脳会議関連会合(シンガポール、~15日)

11/12(月)
・米退役軍人の日(ベテランズデー)
・ペンス副大統領が訪日(〜13日)
・ドイツの与党CSUのゼーホーファー党首が辞任の意向を表明
・イスラエル軍がガザを空爆
・イタリア主催のリビア和平会議(パレルモ)

11/13(火)
・英国とEUが交渉官レベルでBREXIT協定について暫定合意
・トランプ大統領がケリー首席補佐官とニールセン国土安全保障長官の解任を検討しているとの報道
・ペンス副大統領が安倍首相と会談(東京)
・ASEAN首脳会議(シンガポール)
・イタリアがEUに19年度予算案の修正を拒否する回答

11/14(水)
・英国が臨時閣議でBREXIT協定の暫定合意案を了承
・米・EU通商協議(ワシントンDC)
・米共和党が下院院内総務にケビン・マッカーシー議員を選出
・メラニア・トランプ大統領夫人に批判されたリカーデル大統領副補佐官(国家安全保障担当)の退任が発表
・RCEP首脳会合(シンガポール)
・中・ASEAN首脳会議(同)
・ロ・ASEAN首脳会議(同)
・日・ASEAN首脳会議(同)
・日ロ首脳会談(同)
・スリランカ議会がシリセナ大統領に首相に任命されたラジャパクサ前大統領の不信任決議を可決
・イスラエルのリーベルマン国防相が辞任

11/15(木)
・英国のラーブEU離脱担当相、マクベイ雇用・年金相、バラ北アイルランド担当閣外相、ブレイバーマンEU離脱担当閣外相が辞任
・サウジ検察がカショギ記者殺害事件の容疑者21人のうち11人を起訴し5人に死刑を求刑すると発表
・米財務省がカショギ記者殺害事件に関与したとしてサウジ当局者17人に制裁を科したと発表
・米国がギュレン師のトルコ送還を検討しているとNBCが報道、米国務省はトルコから送還の要請を受けているがカショギ記者殺害事件とは関係ないとして報道内容を否定
・米ホワイトハウスがワシントンDCの連邦地裁の決定を受けCNNのアコスタ記者の記者証を一時的に復活させホワイトハウス出入禁止を解除する方針を示す
・東アジアサミット(シンガポール)
・ASEAN+3首脳会議(同)
・米・ASEAN首脳会議(同)
・日・インドネシア首脳会談、日比首脳会談、日・シンガポール首脳会談、日・NZ首脳会談(同)
・APEC閣僚会議(ポートモレスビー)

11/16(金)
・トランプ大統領が中国は「貿易戦争」の改善策として142項目の行動計画を提出したと発言
・CIAがカショギ記者殺害はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の命令だったと断定したと複数の米メディアが報道
・英国がEU離脱担当相にバークレイ保健担当閣外相、雇用・年金相にラッド内相を任命したと発表
・日豪首脳会談(ダーウィン)
・カンボジアの特別法廷がポル・ポト政権の元最高幹部のヌオン・チア被告とキュー・サムファン被告に終身刑判決

11/17(土)
・米・トルコ首脳電話会談
・APEC首脳会議(ポートモレスビー、~18日)
・ペンス副大統領と習近平国家主席がAPEC・CEOサミットで演説(同)
・ペンス副大統領が台湾のAPEC代表と会談(同)
・モルディブ大統領にイブラヒム・ソリが就任

●第一次世界大戦終結記念式典

第一次世界大戦終結100年を記念する式典がパリで開かれ、トランプ大統領も出席。しかしマクロン大統領主催の「パリ平和フォーラム」には欠席、米兵の追悼式典も雨を理由に欠席、記念式典の直後にはマクロンを激しく攻撃するツイートを連投するなど、相変わらずのトランプでした。

トランプが特に問題視したのはマクロンの「EU軍」構想です。米国は頼れないのでEUが独自でロシアなどの脅威に対抗すべきという主張で、米国から独立する動きという意味では、やはりマクロンが提唱して7月に発足した「欧州介入抗争」に連なる安保政策です。

「米ロ首脳会談」(7/2)

これに対しトランプは「フランスは米国が来るまでドイツにパリを占領されたことから学んでいないのか(フランスは同じ欧州のドイツから侵略を受け、それを助けたのは米国ではないかという皮肉)」「まずNATOに金を支払え」「MAKE FRANCE GREAT AGAIN!」と最後は得意の大文字(笑)でフランスを嘲笑しました。

ただ首脳会談では、トランプもマクロンも事を荒立てず、落ち着いた雰囲気でNATOへの公平な負担の重要性で一致。マクロンもトランプの先制攻撃に出鼻をくじかれひるんだ印象ですが、トランプもやはり面と向かってはキツいことを言えない性格のようです。

もっともトランプが言いたいことにも一理あります。「EU軍」は実現の可能性がないからです。この構想は新しいものではなく、EU加盟国間ですでに10年以上にわたり議論が続けられていますが、まったく進展がありません。マクロンの情熱は本物でしょうが、EU各国の支持は表面的で、真剣に取り合われることはないでしょう。INF条約離脱と同じで実質面で影響を与えるものではありません。

「トランプのINF条約離脱発言」(10/29)

しかし米欧の亀裂は深刻です。こういった言葉の応酬が不信感を高め、米欧のパートナーシップは侵食され、欧州内でも分断が深まるでしょう。これも混迷を深める欧州のリスク要因になります。

●BREXIT協定の暫定合意

英国とEUが交渉官レベルでBREXIT協定の暫定合意に至り、さらにメイ政権は閣議で承認を得ることに成功。

メイ首相やEUのバルニエ首席交渉官は、合意に向けて決定的に前進したと成果を強調。トゥスク欧州理事会議長は、11月25日にEU臨時首脳会議を開催し、BREXIT協定と英国とEUの将来関係に関する政治宣言を承認すると表明しました。

合意は絶望的・・といわれた状況が何やら急変しているように見えます。しかし、英国とEUそれぞれにおいて早速に不穏な動きが現れています。

英国政府内では、閣議で承認したといっても全員の了解はとれず、直後にラーブEU離脱担当相はじめ4人の閣僚が辞任しました。離脱担当相が離脱してしまうという笑えない事態です。

保守党内では、離脱強硬派グループ「ERG」のトップのジェイコブ・リース=モグ議員が党首の不信任投票を求める動きに出ました。不信任投票の手続きは48人の同意が得られれば開始可能ですが、どうやら必要数が集まったようです。今週にも投票が行われる可能性があります。

EU側でも、加盟国内で「英国に甘すぎるのでは」という声が上がっており、離脱条件がそのまま維持されるかは分かりません。

英国とEUがBREXIT協定で合意しても、英国議会が承認しなければ意味がありません。メイ首相は議会承認を得るべく断固たる決意を強調していますが、見通しは厳しく、実際のところ合意の絶望感は以前からほとんど変わっていません。

しかし、議会承認が無理なので、合意なき離脱にまっしぐらか・・といわれると、実はそうとも言い切れません。いくつかミラクルなシナリオがあり、それが今回の暫定合意を経て、現実味を帯びつつあります。

暫定合意のポイントと英国議会の受け止め方、そして今後の展望について今週解説します。

●ギュレンのトルコ送還の可能性

カショギ記者殺害事件がサウジを揺さぶり続けています。

先週は、サウジ検察が事件の容疑者21人のうち11人を起訴し5人に死刑を求刑すると発表しましたが、ムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子の責任は(当然ながら)一切問われず、その関与疑惑は残ったままです。

トルコのエルドアン大統領は、WP紙への寄稿でカショギ記者の殺害命令はサウジ政府の「最高レベル」から出されたとの見方を表明し、殺害事件の発生時の録音テープをサウジ、米国、ドイツ、フランス、英国の5か国に提供したと発表。サウジを揺さぶりながら、同時にMbSとトランプ大統領と電話会談を行うなど大胆にして活発な動きを見せています。

そうした中で、先週、米国がサウジへの制裁を発表。また、米国がトルコの動きを沈静化させるためにギュレン師のトルコへの送還を検討しており(国務省はカショギ事件との関連性を否定)、さらにCIAがカショギ記者殺害はMbSの命令だったと断定したという衝撃的な報道が出ました。

エルドアンは完全にゲームの主導権を握り、サウジと米国を手玉にとっているようです。これまでのところMbSの地位はさすがに大丈夫だろうと言われていましたが、CIAの断定など、ここまで広がりを見せると果たしてどうなるのか・・予断を許さない局面に入りつつあります。

仮にMbSが皇太子を下ろされるとすれば、後任にはハリド・ビン・サルマン駐米大使(MbSの弟)、サルマン国王の弟であるアハメド王子(スデイリ・セブンの一人、先月末に海外生活から突然帰国したことが注目を集めた)の名前が挙がっています。

なお、カショギ事件については、コメント欄で那須の山奥の兄ちゃんさんから以下の質問がありました。

>そもそも大使館内というのは
>そもそも大使館と領事館の違いもよく知らないが・・・
>治外法権ではないのですか
>治外法権外に
>テープやビデオを設置することは
>国際法上どうなのでしょうか

※私からの回答をメルマガに書きました。

●ASEAN・APEC首脳会議と米中の「貿易戦争」

APECにはペンス副大統領と習近平国家主席が出席し、それぞれが関連会合の「APEC・CEOサミット」で演説。ペンスは「インド太平洋戦略」を説明する中で、中国の不公正な貿易慣行や巨額の債務を負わせる経済進出の手法を批判。先月、ペンスは国内(ハドソン研究所)で中国の経済慣行、軍事行動、選挙介入等を批判する激しい演説を行いましたが、それをあらためて国際的な舞台で披露した格好です。

「今週の動き(10/8~15)」(10/8)

一方、トランプ大統領は中国から142項目にわたる行動計画を受け取ったことを明らかにしました。トランプは行動計画を「よく完成されたリストだ」と一定の評価を下しつつ、ただ未解決の課題があると指摘し「まだ受け入れられない」として再回答を求めたとのこと。

トランプと習近平は11月30日~12月1日にアルゼンチンで予定されるG20首脳会議にあわせて会談する予定です。これらの動きをふまえて米中関係の展望についてコメントします(※メルマガに限定)。

●日ロ首脳会談

安倍首相プーチン大統領が1956年の日ソ共同宣言を基礎に日ロ平和条約交渉を加速させることで合意。安倍首相は年明けにもロシアを訪問する意向とのこと。

再び北方領土交渉が動き出したようですが、これは、プーチンからの提案を受けて安倍首相がボールを打ち返した結果と考えられます。以下の記事で述べたとおり、プーチンは9月の東方経済フォーラムの場で、年内で無条件に平和条約を結ぶことを突然に提案しました。

「日ロ首脳会談」(9/17)

このときのプーチンの思惑については上記記事(メルマガ限定部分)で説明しました。その分析に基づき今回の合意が意味するものを解説します(※メルマガに限定)。

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今週の動き
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11/18(日)
・独仏首脳会談(ベルリン)

11/19(月)
・EU外相理事会(ブリュッセル)

11/20(火)
・TPP首席交渉官会合(東京、〜21日)

11/21(水)
・欧州委員会がイタリア含む加盟国の19年度予算案を評価

11/22(木)
・サンクスギビング

11/23(金)
・25年国際博覧会の開催国を決める博覧会国際事務局(BIE)総会(パリ)

11/24(土)
・台湾統一地方選挙

11/25(日)
・EU臨時首脳会議(ブリュッセル)

●EU臨時首脳会議

「先週の動き」で述べたとおり、BREXIT協定と英国とEUの将来関係に関する政治宣言が承認される予定です。その先に未来があるのかは定かではありませんが・・。

その前に保守党のメイ党首の不信任投票が行われる可能性も十分にあります。メイ首相にとっては苦しい1週間になりそうです。

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あとがき
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インスタグラムは若手バレリーナにとって「毒」、世界的プリマが苦言(11月3日付AFP)

世界を代表するバレリーナであるディアナ・ヴィシニョーワのコメント。インスタ批判も興味深いですが、それ以上に目を引くのは2ページ目で「Me Too」運動に釘を刺しているところ。たしかにバレエのような分野では難しい問題がありそうですね。

ちなみにヴィシニョーワのパフォーマンスは、昔ロンドンにいたとき、ロイヤル・オペラ・ハウスでの「アンナ・カレーニナ」で見ました。このときは別日にウリヤナ・ロパートキナの公演もあり、マリインスキーが誇る2人の至宝が見られるという贅沢な機会でした。

ロパートキナは最近引退しましたが、ヴィシニョーワはマリインスキーに復帰し、まだ一線で活躍しているようです。来年はロシア出張を検討しているので、その機会にまた見たいものです。

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4 comments on “今週の動き(11/19~25)
  1. KB より
    長引く

    APECの閉幕時に、首脳宣言を採択しなかった、とのことですが、これもJDさんがこれまで指摘されていた”米中対立が長引く”ことの表れでしょうか?どういうやり取りがあったのか、また来年以降の動きも気になります。
    カショギ殺害事件。登場人物・国の海千山千具合が興味深いですが、教科書には載らない類の話。しっかりしたソースを背景にこのように読める機会はとても貴重ですね。

  2. 那須の山奥の兄ちゃん より
    ありがとうございます

    よく理解できました

    アップルウォッチの話は知っていましたが
    前後の背景を考えると
    これほど大慌てすることではないと思うので
    私の脳はこの情報を完全に排除していました

    ただ週末になって
    映像もあるというソースがあり
    これ完全に盗撮だよね
    と、思った次第です

    よくわかりました

    米中の問題も
    かなり疑問に思っていましたが
    ま、予想通りのご解説ありがとうございます
    自信がなかったのですが
    ロジックを強化させることができました

    APECの問題は
    さまざまな合意や団体があり
    日本は何がやりたいのか
    ということがあります
    ASEAN統合が2020年までと言う合意があったり
    また
    東アジア共同体
    とか
    自由貿易圏構想が
    最終目標だと思いますが

    もう団体やら合意が
    ありすぎて
    なんのこっちゃさっぱりわからない

    この辺も解説していただけるとうれしいです

    しかし元外務省、外務省外郭団体の方の文章を
    読むと
    本当にわかりやすいです、JDさんを含めて
    経済、歴史家の文章は
    本当に二度と読む気がしない

    やはり外交というのは
    言葉や文章が基本なんだな
    と改めて認識しました。

  3. JD より
    那須の山奥の兄ちゃんさん

    ありがとうございます。そう言っていただけると私もうれしいです。でも、外務省OBの文章、そんなに分かりやすいですか?私の知る限りそうでもないような気がしますが・・笑

    映像は、おそらくカショギが総領事館に入ったところとか、カショギそっくりの替え玉が歩いているのを撮影したものだと思います。それなら公道の撮影なので問題になりませんね。

    ちなみにサウジの会話を米国が傍受したという報道がよく出ていますが、これもすべて違法な盗聴ですよね。誰も気にしませんが。そういう世界ということです。

    アジアの多国間枠組みは、おっしゃるとおり、APEC、ASEAN+3、東アジアサミットなど色々あって、分かりにくいですよね。

    込み入った話なので説明が面倒な割に、得るものが少ない・・というのが悩ましいところですが(笑)、とりあえずポイントだけお伝えすると、

    ・法的拘束力がある決定を下す機構か
    ・日本が入っているか

    という軸で見て下さい。

    網羅していませんが、ややこしそうなのだけピックアップするとこうなります。

    ・法的拘束力あり→TPP、RCEP、ASEAN経済共同体(どれもFTA、EU、NAFTA、WTOも含まれる、重要)
    ・法的拘束力なし→APEC、(基本的に)ASEAN+3、東アジアサミット、G8・G20など(重要ではない)
    ・日本が入っている→APEC、ASEAN+3、東アジアサミット
    ・日本が入っていない→ASEAN

    はっきり言ってしまうと、法的拘束力がない場はあまり気にする必要がありません。基本的におしゃべりの場で、シンボリックな意味しかないからです。これらのフォーラムは、明日いきなり消滅しても誰も困りません(笑)。そういう意味では、機能不全に陥っているとはいえ、WTOはAPECなどよりはるかに重要です。

    加盟国については、日本だけでなく、中国が入っているか、米国が入っているか・・という軸でも見てみると良いでしょう。たとえばAPECにアジア以外の国が入っていても違和感がないと思いますが、東アジアサミットに米国やロシアが入っていると聞くと驚く方もいるかもしれません。これも経緯があるのですが、長くなったので、ご関心があれば別の機会に書くことにします。

    もっと詳しい話を聞きたいということであれば、そのうちメルマガで書きます。

  4. 那須の山奥の兄ちゃん より
    ありがとうございます

    まず、文章については

    私が良い文章と認めるのは
    ①推測と事実が別の文章になっていること
    ②事実が端的で矛盾がないこと

    これだけです。
    ところが経済評論家や歴史家は
    事実と推測が1つのセンテンスになっている
    読む側からすれば、非常に疲れる
    どこまで事実で、どっから推測なんだよ
    と。
    分かれていると
    「お前の意見なんかきいちゃいねー」
    どうでもいい方の文章はと読み飛ばします
    別けるのは最低限のマナーだと思います

    南米の方の元外交官の文章は最悪なものもありました

    よかったのは
    現任なのかよくしりませんが
    アフリカの近現代史を書いたジェトロの事務局長
    350くらいありましたが
    こういう書き方好き、と思いました

    トルコの映像について

    固有名詞なんぞ私は覚えないのですが
    アメリカの閣僚が
    私はテープを聞いた訳ではないが同僚が間違いないと言っているから間違いないbのだろうと
    いう発言にすごく違和感を覚えたのです

    通常、閣僚が伝聞などで立場上、会見でそのようなことを
    いうはずがない、と思っただけの話です

    これが同僚の閣僚が映像で見た

    と言っているのであれば
    伝聞でも非常に説得力があります

    もし
    領事館内の映像があり
    それをみたとしたら
    上記の発言は筋が通ると思います

    その存在がスペインがイタリーの
    新聞で「ある」と記事になっているそうです
    それだけの話です

    東アジアの説明ありがとうございます
    法的拘束力、いいヒントになります
    ありがとうございます

    説明は
    ネタ枯れのときにお願いします

    今の時点で
    事象がつながらないというのは
    私の基礎知識が足りていないからであって
    時期尚早という意味合いだと思っています

    私は事実が流れないのは
    理解をしていないから
    と考えます

    事象、事象を理解していれば
    次に起こることは
    容易に想像がつくと思っています

    逆に想像がつかない場合は
    半年から1年寝かします

    その時間で理解が深まり
    たいていの場合、理解できるからです

    上記で明らかのように
    私は固有名詞を一切覚えません
    覚えられないのは
    必要がないからだ
    と割り切っています
    エルドアンの名前を覚えるのに
    半年かかって
    娘婿の名前はすでに忘れた(笑)

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