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APEC首脳会議で野田総理がTPPへの参加を表明しました。与党内でも反対が強く政局への発展も噂されたこの問題。各省庁も反対派議員の会合に何度も呼ばれ、苦労しました。 ぐっちーはTPP参加に反対のようです。私は賛成派で意見は異なりますが、論理の一貫性という点で、ぐっちーの主張は彼の円高賛成論と整合的です。「日本は輸出で成り立っている国では最早ない」という点を前提に、「円高で国は潤う。TPPでは得るものが少なく失うものが大きい」というのが彼の立論です。逆に言えば、円安歓迎とTPP賛成も「日本は輸出で成り立っている。円安やTPPにより輸出を伸ばすことが大事」と論理が一貫します。…
いつまでもベルルスコーニの「穴掘り」画像ではまずいだろ!! とご指摘を頂きましたので更新します。 えー、本当は落合監督について書きたかったわけですよ。 落合監督について語らせると一晩中語るので嫌われていますが、 別に中日ファンではありません。 落合ファン、と言えばいいんでしょうか。 さっさと負けると思っていろいろ書くことを用意していたのに、なかなか負けず、なんと最終戦までもつれてきました。 あまり野球をご存じない方から見ると、本当につまらん日本シリーズだと思います。 いくら、和田と吉見がいいといってもただの貧打線にしか見えないでしょう。 実際ブランコとラミレスを入れ替えろ、と言いた…
これで首相が務まる国もすごいと思うね。 このあと、最初に顔を確かめるべきだった、とあとで言ったらしい(笑) いずれにせよ、一筋縄ではいかない連中でまあ、ある意味素晴らしいですが、 国債の金利は(10年債)また7%にのってしまいました。 市場関係者から見ればECBが買い支える以外に手がなさそうに見えますがドイツの猛反対にあってとん挫しています。この際やるしかないんじゃないですかね。 では!…
今週のメルマガはイタリア特集とTPPが中心です。 実は8月1日のメルマガでイタリアが絶対やばい、とその経済の特徴をあげて説明してありまして、御蔭さまで新しい読者の方もあれ以来たくさんおられるので、少し修正補足をしてその記事を使っています。 これをよく見て頂くと、日本経済とイタリア経済が直面している問題点があまりに違いすぎることが分かると思います。国の借金の大きさをしかもなぜか根拠のないGDPと比べて、その点だけで似ている、と書いている人たちがすご〜く何も知らない人たちだということがよくわかって頂けると思います。 TPPについてはアエラとコラボレーションの形と取っております。 やはりアエラ…
前回に続き日銀ネタです。少し古くなりますが、日銀の西村副総裁が9月30日に行った講演がとても興味深い内容なので、簡単に紹介しようと思います。 因みに、日銀では白川総裁ばかり目立ちますが、副総裁2名が総裁を支えています。1人は日銀出身の山口副総裁で、主に人事や組織管理面を仕切っていると噂されます。もう1人が学者出身の西村副総裁です。 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2011/data/ko110930b2.pdf…
短い時間のチャートなのでちょっと大げさに見えますのでご注意を。 しかし傾向は変わりません。 市場と言うのは教科書のように1ページ、1ページ順番に進む訳ではありません。 一番弱そうな所を狙うのが常です。 ヘッジファンドがレバレッジがかからないためにほとんど死滅しているので(未だにヘッジファンドが生きているように書いているばか新聞もあるけどね)まだ、こんなもんで済んでいるのですが、前から書いている通り今回は信用収縮、つまり銀行同士のデレバレッジがテーマですから、ショートで崩されるのではなく、買い手がいなくなることでじわじわとレートが上がる(価格は下がる)というパターンですね。 で、フランス…
まず、田丸大明神の「目からハム」文庫版、本日発売であります。 たくさんの予約を頂いて文春もびっくりしておりましたが、まだ、お買い求めではないみなさま、是非ご購読を! 内容は保証付き。まあ、私のはじめての「あとがき」でございますので、そちらも是非読んで頂きたいと思っております。よろしくお願い致します。 さて、まだ、ギリシアが何も決められなうちに恐れていた通り市場はイタリアに火をつけてしまいました。 BBCによるとイタリアの全債務はこの金利高で3620億ユーロに膨らみ、追加出資を却下されたためにEFSFに残っている2500億ユーロでは全く足りない状況である、と報道していますね。 既にEC…
今週のメルマガで、 「先週書いたと思うけど、このイタリア国債急落の最中に、イタリアはつぶれんだろう、と言ってしこたま買っている金融機関が複数あるぜよ」 と書いたら、そんなこと今まで書いたことないぞ!! と多数の読者に怒られました。 どっかの講演会でしゃべっていて、書いた気になっていたみたいです。もう、ニワトリ真っ青です。 先ほど緊急配信でお詫びをかねまして、イタリア国債に関する危機の本質、という原稿をあげましたのでお待ち下さい。余計な心配をおかけして申し訳ありませんでした。 え、どこだ、それって?? それはさすがにお答えできないんですが(笑)、メルマガを読んで頂くと大体推測でき…
今回は、先月27日に公表された日銀の展望レポートを取り上げます。このコーナーで展望レポートを紹介するのも、もう5回目でしょうか。このレポートは、年2回、4月末と10月末に公表される日銀の最も重要なレポートで、先々の経済や物価の見通しと、金融政策運営の基本方針が語られます。また、具体的な数字の形で実質経済成長率および物価上昇率の見通しも示されるので、その点では分かりやすい内容です。 このレポートは、まず「もっとも蓋然性が高いとみられる見通し」を示し、次に「それは外れるかもしれない。外れるとすればどのような要因によるものか」という見通しの不確実性を示し、そして最後に金融政策運営方針を示すという構…
メルマガでの先週の失業率分析のための関連グラフを二つ貼っておきましょう。 こちらの読者のみなさまには見慣れたものですが、これを見ているとアメリカもこれはいよいよ覚悟を決める時なんでしょうかね。 次ページのグラフでは参加率などその他の数字もわかるようになっていますが、「みみずの横ばい」のような様子で何も根本的に変わっていないことがよくわかります。 今日のメルマガではアメリカ失業分析のほかに、ギリシア危機収拾の方法、これからの影響、などについて、そして「OWS」に関連してアメリカの貧困率の上昇が半端ない、ということを解説しております。 こんな経験(=中産階級がどんどん没落していく)はアメリカは…
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