前にもご紹介した日本で一番景色のきれいなマンダリンオリエンタルホテルの男性トイレからの風景にスカイツリーが見事に映るようになりました。 わざと後ろから撮りましたが、前面に立って用を足して頂きますと、もろ、眼前はスカイツリー。スカイツリーに向かって・・・・・しているようで大変気持ちがよろしいです。 ３７階はまったくブラインドで何も見えませので、まず、３８階で用を足し、そのまま階段をおりて３７階のバー（バーテンダーはすべて女性）で出した分を補給して頂く、というのがフルコースでございます。 間違っても私から聞いた、などと言わないようにお願いします。 読者サービス。 マンダリンオリエンタルホ…

金環日食、ご覧になりましたか？ ぐっちーは早起きして近所の子供と一緒に見てました。 これは昔の人はびっくりしただろうね。 えー、ということで今週はメルマガの宣伝を少し。 引き続きギリシアについては文字数をかなり使ってライブ状況をお伝えしておりますが、１８日のクルーグマン先生のＮＹＴにての記事が秀逸なので取り上げてあります。 次のキーワードはＧｒｅｘｉｔです。 ＩＭＦについてもみんなわかってて書かないからずるいぞ！ ということで書いちゃいました。 フェースブックについての部分を抜粋させて頂きますが、このグラフで一発でわかりますよね。普通は逆じゃなきゃいけないんですよ、これ。 メ…

何回か前に国際問題について取り上げましたが、また最近気になることがいくつか出てきました。ミャンマー、イラン、北朝鮮について簡単に触れたいと思います。 ミャンマーでは、先般民主的な選挙が実施され、スー・チーさんも当選しました。大きな進展です。本件で気になったのは、「同国を支援するため、過去の円借款３千億円分の債権放棄を行ったうえで、新たな円借款を開始する」との話しです。個人的に放棄に反対ではありませんが、二重ローン問題で苦しまれている方からみれば羨ましく映るでしょうし、よく思い切ったものと半ば感心しました。 ミャンマーは東南アジアにおいて地理的に重要な位置を占め、かねてより中国が大きな投資を…

いや、これはすごいですよ、完璧なワンツーフィニッシュ！！ オバゼキ先生 http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51829416.html ぐっちーは昨晩からほぼ完徹状態で原稿に埋もれておりまして、競馬どころではなくなってしまいました。ギャンブラーとして失格ですね。 申し上げた通り、ああ見えてロマンティストなオバゼキ先生、牝馬戦、強いんですよね〜（笑）。 来週はわたくしも負けずにがんばりますぞ。 オバゼキ先生、おごってくださいね（爆）！！ ぐっちー拝…

最近コメントを書いてくださるみなさんのレベルがすごく高いのでどう反応していいのか困ってしまうことがあるのですよ。 たくさん書き込んで頂いて本当に感謝申し上げます。 で、ほんとはコメント欄にお返事するのが筋なのですが、ちょっと書いておこうかな、ということで。 まず、ユーロに関しては以前よりオバゼキ先生とはかなり意見が乖離しておりまして、あの人、ああ見えてもロマンチストなんですよ（爆）。 ですからはるかに僕より夢を見られる方です。だから一緒にいるとすごく楽しいのですが、さて、欧州に関してはどちらがあたるか、マジで楽しみですね。というか私の場合はお金を頂いている事情もございまして、契約してい…

さて、今週のワタクシ。 メルマガではサルコジさんが飛んでしまい、本当に緊縮に反対する連中がイニシアティブをとるという「恐ろしい」出来事がおきたので、先週に続いて欧州分析に時間をかけてあります。 ギリシアは本当にお金を返す気もないし、せっかくの救済のためにした約束事をそれこそ星一徹ばりでちゃぶだいをひっくり返してみせたので、これは救済は見送り、ユーロ離脱（追放）ということしか道はないと先週から予想しております。 この路線は昨年あたりも「あり」だったのですが、とにかくサルコジさんが頑張って、まあまあ、となった訳ですが、このままいくと欧州のその他の国に債権・債券を大量に保有している銀行の信用が…

今回から消費税問題を取り上げる積もりで、既に２回分書き溜めたのですが、また少し気になることがあり、余り遅くならないうちに触れておきたいと思いました。今回は原発、次回は国際関係です。 以前このコーナーで東電問題について書いたことがあります。私は原発について「５０年程度の長期でみて縮小方向としても、当面は稼働維持しかない」との超現実派です。他方、橋下大阪市長を含め世論は「停止・廃止」に振れているように感じます。…

えー、今週のぐっちー。 まず、先週から出ているアエラ連休版（貫地谷しほりさんんの表紙）は少し長く持つネタ、といことでこれから資本主義はどうなるのよ、というヒントを書きました。カール・マルクスという人は意外と面白いことを書いていて、今の資本主義の動き方、全体の動態を見ているとマルクスの言った通りに動いているとしか思えないこともおおいのです。 細かい各論はケインズなどによるところが多いわけですが、本質はついています。別に佐藤優さんの影響ではなく、私は一応マルクス経済学のゼミを出ているものでつい、そう思ったわけです。 それから中ほど２７−８ページで消費税大反対のエコノミストの一人として登場して…

今回は恒例の日銀展望レポートの紹介です。改めての解説はもう不要かもしれませんが、このレポートは、日銀が毎年４月末と１０月末の２回公表し、わが国経済・物価の見通しや金融政策運営の考え方を総括的に示す、日銀のもっとも重要なレポートです。経済・物価見通しでは具体的な数字が示され、日銀の考え方を分かりやすく理解できますし、レポートの付録には様々なグラフや図表が掲載され、とくに経済学部生には良い資料と思います。 また、今回は事前の金融緩和報道が過熱し、実際、展望レポートと合わせ、「金融緩和の強化について」も発表されました。 http://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor1…

フィンランドの製紙メーカーだったノキアがなんでこんなにすごくなったのか、フィンランドの教育システムがいかに優れていて、日本がだめなのか・・・・ なぜ日本がガラパゴス携帯天国なのか・・・・・ 日本はだめでフィンランドを見習え・・・・ この本は２０００年発行だけど、ついこの前までそんなことばかり言われていた。 今や韓国礼賛一色で、サムスンとLGがすばらしく、パナソニック、東芝はタコだとテレビでしゃべっている人の顔をよーく覚えておきましょうね。 韓国は今はいいんだけど、今のままじゃ中国にあっという間に抜かれてにっちもさっちもいかなくなるのは時間の問題だと思いますよ。 それにそんなに本当に景…