編集部の磯部です。

先日、オンライン懇親会「スナック峯村」の第4回が開催されました。今回は時間延長ができないとの峯村さんからの念押しでしたが、気付けば大いに盛り上がってしまい、やっぱり今回も時間延長してしまいました（笑）。

そこで今回も、参加されなかった方にもその雰囲気を味わっていただければと思い、ごく一部の内容になりますが、AIでの要約を編集したものをお届けいたします！

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スナック峯村の様子をお伝えします！
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今回のゲストは、元航空自衛隊一等空佐・志津雅啓氏でした。直近の米国によるイラン核施設攻撃や、日本の領空をめぐる安全保障環境、そして自衛隊の実戦的演習に関する貴重な証言と分析が共有されました。

冒頭、予定されていたJD氏の欠席がアナウンスされました。急な事情とのことで参加が叶わなかったとのことですが、峯村氏は冗談を交えつつ「次回にはぜひ」と述べ、聴衆を和ませました。

米軍によるイラン核施設攻撃について、峯村氏はトランプ政権関係者2名と意見交換を行ったことに触れ、ここだけの話として、その見解を紹介しました。

志津氏は、航空自衛官としての自身の経験と知見を踏まえながら、この作戦が「オペレーション・ミッドナイトハンマー」と名付けられており、B-2ステルス爆撃機7機を含む計125機の航空戦力、さらに潜水艦発射型巡航ミサイルが投入されたと解説しました。核関連施設に対しては、地中貫通型兵器「GPU-57（通称バンカーバスター）」14発が使用されたとのことです。

今回の作戦の国際法上の問題について、志津氏は、自身の見方を詳しく述べながら解説しました。

米国と同盟関係の意義について峯村氏は、非同盟国であるイスラエルに対して集団的自衛権を行使する一方で、日本などの同盟国には高関税を課すトランプ政権の姿勢についてコメントし、今後の日米安保関係への示唆を示しました。

峯村氏は入間基地で実施された対領空侵犯措置の実践的演習に参加し、実際に「敵機」役のビジネスジェットに搭乗したことについて、写真などを交えて報告しました。F-2戦闘機によるスクランブル対応、フレア散布、そして模擬警告射撃を間近に体験したとのことでした。特に、先刻の南鳥島沖での中国軍機異常接近事件でも実際にあったことの再現となる、40メートルの至近距離接近は「本当にぶつかるかと思うほどの迫力だった」と述べ、現場の緊張感と抑止力のリアリティを強調しました。

志津氏からはスクランブルの現状として、2024年度の航空自衛隊によるスクランブル回数が704回に達し、中国機による対応が464回、ロシア機が237回だったと報告されました。冷戦期を上回る緊張感が日本周辺空域に広がっていると指摘されました。

日本の防衛体制の課題について、自衛隊は法律に「してよいこと」が明記されたポジティブリスト形式を取っているが、スクランブルの際に現場の判断でフレアを発射することの難しさなどについて志津氏は述べました。この法的制約が迅速な抑止対応の足かせになっていると問題提起がなされました。

軍事的抑止力の在り方について、峯村氏は「言葉による抗議（いかん砲）」のみでは抑止にならず、フレア散布や警告射撃など、実際の行動を伴う抑止策が必要と強調しました。

参加者から沢山の質問が寄せられましたが、一例として、「少子高齢化の中で日本の防衛体制は維持可能か」との問いがありました。志津氏は、AI・ドローン・無人機などの技術を活用し、人員不足に対応する新たな発想が必要と指摘しました。

懇親会終盤では、峯村氏が最近出演した討論番組の舞台裏や、トランプ政権内の人事事情（ルビオ国務長官の裏話など）を中心に、メディアや政界の裏話が軽妙に披露されました。

また、トランプ政権がレジーム・チェンジをするかという参加者からの質問に対しては、峯村氏から「この件は、あのイケメンで冷静なJDさんがXでブチ切れていたので、皆さんぜひ見て下さい」というエピソードも紹介され、会を大いに盛り上げました。なお後日、峯村氏はJD氏に対し、「勝手にいろいろしゃべってしまいました」と謝ったとのことです。

最後に峯村氏は、「防衛を支えるのは最終的には政治家の決断であり、我々市民の1票の積み重ねが国を変える」と締めくくり、次回のインテリジェンスサロンでの報告を予告しました。今回のスナック峯村の翌日から台湾・オーストラリアに出張する予定であり、ハードなミッションであることを仄めかし、次回への関心を高める形で閉会しました。

いかがでしたか？今回のご紹介もほんの一部に過ぎません。また生の峯村トークの迫力をお伝えできるものではありません。

今回参加できなかった方は、ぜひ来月のスナック峯村をのぞいてみてください！毎回異なる特別ゲストも参加しますので、その点も要チェックです！

「峯村健司のインテリジェンスサロン」の有料版メンバーになれば、どなたでもこのオンライン懇親会にご参加いただけます。今月は1か月無料キャンペーンも行っていますので、ぜひこの機会にお申込みください。