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「慰安婦問題の最終的・不可逆的な解決②:合意の内容」(1/13)の続きです。今回が最終回です。 今回の合意によって本当に問題は決着するのか。残念ながら分からない、と言わざるを得ません。 合意事項に「不可逆的」という強い文言を入れて、それを米国を巻き込む形で約束させたとしても、合意の履行が当事者の意思にかかっている事実は動かせません。たとえば韓国側が、日本が合意の精神に反する行動をとったとして、だから韓国も合意に拘束される必要はない、というのも十分にあり得る話です。しかも今回の合意は解釈の幅をもたせて玉虫色にしている面がありますから、結局のところ当事者がどこまで本気で取り組むのか、というとこ…
以下、カタカナの部分を感じにせよ。 彼女のなだらかなキュウリョウをながめた。 君のエキスをチュウシツして飲み干したい。 どうですか、非常に想像力を掻き立てる、素晴らしい問題ではないですか。 これの何がいけないんだ、と思うんですが、どうやらいけないらしい。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160113-00000034-jnn-soci ワタクシ、高校生の頃、Z会という著名受験用通信講座(今でもあります)をやっておりまして、その漢文の講座にポルノ漢文なるコーナーがあり、とても楽しみにしておりました。想像力がフル回転し、必死で読…
「慰安婦問題の最終的・不可逆的な解決①:合意に至る経緯」(1/5)の続きです。 韓国側の方針転換に対する日本側の対応ですが、韓国が振り下ろした矛を収めさせるためには先方のメンツを立たせる必要があります。日本としては、請求権の問題は法的に解決済みである、という結論を変えることは絶対にできませんから、できることは、法的責任とは異なるなにがしかの責任があることを認めて、そのために償いを行う、ということしかありません。かつてのアジア女性基金に類するアプローチです。 それが今回の日韓外相会談での合意に含まれている、10億円の支払いということになります。ただ、アジア女性基金と同じことをしたのでは意味が…
年明けからインド、サウジ・イラン、中国株、北朝鮮と色々なことがあったので、まずはおさらいです。 1/1(金) ・EU・ウクライナDCFTA発効 1/2(土) ・サウジ、シーア派指導者を含む47人の死刑執行 ・中国、南沙諸島のファイアリークロス礁の人工島に民間飛行機を試験飛行 →人工島の滑走路を初めて使用 ・インドのパンジャブ州の空軍基地が武装勢力に襲撃される →昨年12月25日のモディ首相のパキスタン電撃訪問の一週間後に発生 1/3(日) ・イラン群衆、サウジ大使館を襲撃 ・サウジ、イランとの国交断絶 1/4(月) ・バーレーン、スーダン、イランとの国交断絶 ・UAE、駐イラン大使…
さて、今週のメニューであります。 メール有料配信は・・・・ 今週は定番、アメリカ雇用統計分析であります。 予想より強かった・・・という報道がほとんどですが、マジ、何も見てませんな。 からくりをご紹介しております。 そしてイオンの決算。 イオンは特別に悪いという御指摘も頂いていますが、要は小売業として成り立たないところまで追いつめられている可能性がありますよ、というのが趣旨で、別に他社比較をしたいわけではありません。ダイエーが潰れた時だって、ヨーカドーとイオンは絶好調だったわけですからね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アエラ いよいよ、登場、浜先生と…
■北朝鮮が「初の水爆実験」実施を発表、水爆使用に疑問符も(1月6日付ロイター記事) 従軍慰安婦問題の記事の続きを書くところでしたが、また大きなニュースがあったので、とりあえずこちらを取り上げます。 報道で大体のことは書かれていますが、日本としてまず追求すべきは経済制裁の強化です。今年は国連安保理の非常任理事国ですから、安保理決議においても主体的な役割を果たすことが可能であり、また期待されます。単独制裁も検討するでしょう。 同時に、米国、韓国、中国と連携して、かつての六者協議のような枠組みで対話の場も設定することが求められるでしょう。ただ、この「対話と圧力」は、これまで何度も繰り返してきた…
毎度出てまいります、今年の10大サプライズ。 これ、バイロン・ウィーンがモルガンスタンレーに居た時からの名物企画なんですが。まあ、サプライズですから、まさか! というようなものを10個くらい出してくる、ある種「色もの」企画だった訳です。 所がどういうつもりで書いたのか、ほぼジョークにしか思えなかった「ベルリンの壁崩壊」とか「ソ連崩壊」なんてのが当たりだしてから俄然世間の注目を浴びるようになりまして、毎年あちこちで取り上げられています。そして今年のがこれ。 1. 2016年米大統領選、民主党のヒラリー候補が勝利 2. 米株は下落 3. Fedは2015年12月利上げ後、2016年の利上げは…
新年早々、やばいニュースが出て来たわい、と思っていたら、これ日本では、1月5日に時事が報道しているのみで、ほかは一切出していないんだね。どうしてかな・・・・ 欧州ではドイツはもちろんあちこちで報道されて、大変な騒ぎになっています。そりゃそーだよな・・・ これはBBCの記事 http://www.bbc.com/news/world-europe-35231046?ocid=socialflow_facebook&ns_mchannel=social&ns_campaign=bbcnews&ns_source=facebook 時事の記事はこちら 独ケルン、大み…
■サウジ、著名シーア派聖職者ら47人を処刑(1月3日付ウォースストリートジャーナル記事) ■サウジがイランと断交、死刑執行で緊張高まる(1月4日付同記事) 従軍慰安婦問題の話の続きを書く予定でしたが、中東情勢が激しく動いているので、中断して、急遽取り上げます。中東には大晦日も正月もないから油断できないと書いていましたが、年明け早々に火を吹いてしまいました。正月気分も吹き飛びましたね。 今回の事件を契機に、サウジ対イランの軍事衝突、スンニ派対シーア派の全面戦争に至るのではないかと危惧する見解もあるようです。しかし、私はそこまで事態はエスカレーションしないと思います。 まず、サウジがニムル師…
■日韓外相会談(2015年12月28日付外務省HP) ■日韓両外相共同記者発表(2015年12月28日付外務省HP) 昨年の終わりにあった大きなサプライズです。色々な方から論評のリクエストがあったので、まず合意に至る経緯を整理してみます。まず、今回の合意をもたらす大きな原動力となったのは、何と言っても米国の関与と考えられます。 合意の発表直後に、ホワイトハウスと国務省が相次いで声明(ライス大統領補佐官のステートメント、ケリー国務長官のステートメント))を発表しました。本件のような純粋に二国間の問題に対して、米国が、直後のタイミングに、これだけ高いレベルの声明を発出するというのは、極めて異例…
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