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you-king さん、見られましたね、それは間違いなく私ですな(笑)。ちょっと遅刻気味だったので確かに急いでいたのですが、次回はぜひ声をかけてください。明日、明後日はマツダスタジアムにいますよ(笑)。 楽譜さん、そうですね。お送りするのはマロラクティック発酵させているものです。ただし、30か月瓶内熟成させていますので、熟成のゴッセらしい味わいは十分に楽しんで頂けると思いますよ。 全仏の話題も歓迎ですよ。 奈良選手、安藤証券という名古屋の証券会社がスポンサーをしており、ここの社長も生粋のテニスマンなんで、早くから彼女には注目していていたんだと思いますよ、最近話してないんですが元気ですかね・…
■ 安倍首相がロシア下院議長と会談=プーチン氏訪日へ協議か(5月21日付ウォールストリートジャーナル記事) ■ 岸田外相にモスクワ訪問の意向(5月21日付ロシアNOW記事) ナルイシキン・ロシア下院議長は、欧米の制裁の対象となっており、これらの国々への入国が禁止されている人物です。そのような人物に安倍総理が会うのは相当の検討を要する判断であり、実際、会談が実施されるかは直前まで明らかになりませんでした。 さらに、安倍・ナルイシキン会談と同じタイミングに、岸田外務大臣が、プーチン訪日の準備の一環として、ロシア訪問を計画していると述べたとの報道。何か、少し前まではまったくあり得ないと考えられて…
またまた羽田でこれを書いています。 今週も全国ツアーです。 もう移動してないとなんか変な感じになるくらい、移動が日常になりました。 有り難いことでありますな。 相変わらずカープは不可解な采配のせいで、負けがこんでおります。 交流戦をきっかけに浮上できるかどうか、監督次第ですね、カープの場合。 昨日の最後、守備のへたな外国人を外野にそのまま残したのは本当に不可解な出来事でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ とういことで、愚痴ばかりになるので、さっさと次の話題に。 昨日、久しぶりに銀座を歩いておったのですが、いや、聞きしに勝る状況になっているんですね。 聞こえてく…
■白石隆 『海の帝国-アジアをどう考えるか』 19世紀に大英帝国が東アジアに築いた「海の帝国」という世界の秩序をベースにして、いかにして現代の「東南アジア」が形成されたかを論じた一冊です。東南アジアと華僑の歴史的なつながりを知る上でも有益な文献です。 ●英国の「海の帝国」 「海の帝国」とは、領土の実効的支配という「公式」な帝国ではなく、交易ネットワークを通じて経済的権益を確保するという「非公式」な帝国秩序であり、大英帝国が構築した統治システムです。この「帝国」の繁栄の核心部分は自由貿易にありました。 英国は、19世紀において、マレーの王が支配する王国の港市であったペナン、マラッカ、シン…
■ 平和国家の歩み変わる=柳沢協二元官房副長官補に聞く【戦後70年】(4月27日付時事通信) 安保関連法案が国会審議に入るということで、色々な議論が出てきています。私はこの問題にあまり関心がないのですが(苦笑)、上記記事に出ている柳沢元副長官補のことは、昔、内閣官房にいたときに一緒に働いたことがあり、よく知っています。能力・人格ともに優れた人物であり、周囲から尊敬されていました。 はっきり言ってしまうと、昔の「防衛庁」は、今と違って、自衛隊には災害派遣や国際貢献の任務もなかったところ、自衛隊の維持・管理をするだけの三流官庁とされ、内局には人材がほとんど集まらないと言われていました。それもあ…
■ 「イスラム国」、シリア全土の5割制圧か―パルミラも完全掌握(5月22日付ウォールストリートジャーナル記事) パルミラの占領については、世界遺産に認定されている遺跡の破壊が強調されていますが、この都市は、ダマスカスとシリア東部を結ぶ要衝にあり、戦略的に極めて重要な地位を占めています。パルミラが陥落したことによりシリア東部の都市が次々に制圧され、全滅する可能性があります。 また、この地域の油田を奪ったことで、「イスラム国」はシリアの油田の大部分を制圧したと言われており、アサド政権は極めて大きな痛手を負ったことになります。これからイランがどこまで政権を支えるのか注目されます。 パルミラには…
■ 米下院、イラン核合意検証法案を可決(5月15日付ウォールストリートジャーナル記事) 「米イラン関係の今後」でご紹介したコーカー・メネンデス法案が上下両院で可決されました。オバマ大統領は拒否権を行使しない方針であるため、法案は成立する見通しです。 これにより、米国政府がイランとの間で最終合意を締結した場合、議会が合意の内容をレビューすることになりますが、実際のところ、仮に議会が最終合意を認めなかった場合であっても、オバマ大統領は拒否権を行使することができます。これに対し、上下両院で3分の2の議決があれば、議会は拒否権を覆す(override)ことができますが、その実現可能性はないと見られ…
安倍政権によるメディアに対する圧力が酷い、というのは海外では大変大きな話題になっています。 http://www.economist.com/news/asia/21651295-japans-media-are-quailing-under-government-pressure-speak-no-evil?fsrc=scn/tw/te/pe/st/speaknoevil この題名の Speak No Evil は要するに、敵前逃亡を決め込んで何も言わない、という無責任さを表す表現で、まあ、見ざる、聞かざる、言わざる、の言わざる、に近い。 何と言っても、この Quailing なんて書…
■ Wan Azizah takes over as Opposition leader(5月19日付The Star記事) 世界情勢ピックアップもマレーシアの話題になってしまい、前回の記事に続いてマレーシア尽くしになっていますが(笑)、野党連合の新指導者がPKR党首のワン・アジザになりました。ワン・アジザはアンワル元副首相の夫人です。 「マレーシア・野党連合の苦境」で書いたとおり、野党連合はアンワルという絶対的指導者を失い、誰がその後を継ぐのか注目されていました。PKR副党首のアズミン・アリ(セランゴール州首相)が有力視されていましたが、結局、党首のワン・アジザに落ち着いたということです…
「マレーシア政治①:ナジブ政権の苦境」の続きです。 ●UMNOの支配 マレーシアでは、1957年のマラヤ連邦としての独立以来、統一マレー国民組織(UMNO)が多数党の地位を占めています。絶対的優位を保ってきたUMNOに衝撃を与えたのが2008年の総選挙です。 UMNOの獲得議席は3分の2を割り、得票率は51.5%、マレー半島に限ると50%を割るという屈辱的な結果になりました。この歴史的後退を理由に、アブドラ・バダウィ首相(当時)は辞任に追い込まれました(新首相に就任したのが現首相であるナジブ・ラザク副首相(当時))。 選挙後、野党3党(PKR、DAP、PAS)は、野党連合「人民同盟」(…
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