2016/03/07 17:42 | マーケット | コメント(36)
今週のぐっちー@東京
今週のメール配信は
今週のマーケット
雇用統計分析
FRB ベージュブック解説
というのが主な内容でして、まさに
骨太の経済解説
という話であります。
お陰様で書籍の方も再び重版を頂きましたが、ネガティブ金利発動前に原稿を仕上げてしまった関係で、第二版として少し内容をいじってあります。
だからもう一冊買ってください!!
などとは申し上げませんが(笑)、読者の皆様におかれましては事情をご理解いただきたいと存じます。
アエラでは先週から結構な政策提言をしております。どうやら多くの政治家の方に読んで頂いているようなので、多少はお役に立てるのではないか、と少し色気を出しました。結果は知りませんよ。政治には興味がないもんで、まあ、そんな程度です。ただ、日本の遅れた制度が日本のイノベーションの足かせになる可能性は十分あります。それが嫌で海外に出ていく企業や起業家はたくさんいるのではないでしょうか。政治家がそれに気が付いていないとすると、日本沈没も十分あり得る話です。
アメリカ大統領選挙はいよいよ佳境に向かいます。
トランプの話は大分フィードバックがありまして、同業の方からはほぼ同じ感想を持っているという話を頂きました。やっぱりそうですよね~。どこまで道化を続けるのか、良く見極めたい所ですね。
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36 comments on “今週のぐっちー@東京”
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ふかひれはうまいの〜。
入れるか否か・・
別にしても・・
入れば・・変身する・・
以前から予告していますよ・・
どんな変身になるのか・・
予知出来ない・・
コーク兄弟(ティパーティパトロン)・・
反トランプには・・政治資金使わない・・
手がかりになるだろうか・?・・・(笑
そうですよね。 男性でも女性でも良いですが、精神的な支柱になる人が
澤が抜けた後のナデシコには必要でした。
そこでというか、グッチーポストにもぜひ女性カラムニストを
浜先生は無理かな? 他にも金融分野では、グッチーは沢山、沢山
女性のお友達がいるのでしょ(笑)
政策提言するなら、
”おい、おい黒田君、暢気すぎだ”と、言ってあげて
英語でも、ラストストローなんて表現もあるが、
バカロバ(庶民)の背中にワラをどんどん乗せても1本、1本は軽いから
まだ大丈夫、大丈夫と言ってる内に、どこかでボッキって背骨が折れる!
どこかで必ず折れる! 江戸時代にバカ藩主がした例は沢山ある。
庶民は生かさぬように、殺さぬようにだ。 殺したら終わりだ
既に実質賃金増加以上の税負荷をかけておいて、10%増税はもう限界!
約束違反(消費税の初導入の時に税はあげないと竹下首相はいった)で
詐欺一歩前で追加の消費増税は福祉目的だから別と言って上げ続けてる
このままだと、トランプが米軍戦費のための特別消費税も要求して
きそうだし(笑)
政治家に読まれていたとしても、
利権構造をぶち壊すには、
相当のエネルギーが必要ですね。
だから、
地方の市民ひとりひとりの意識改革が必要です。
しかし、
スタバ誘致?で喜ぶ某県の若者を見ていると、
絶望的な気分になりますね。。
アメリカ経済は既に景気減速に突入してると思う。
今後、数ヶ月以内に景気後退するでしょう。
S&P500を支えてるのはごく一部のIT関連株だけですね。
私の見方はグッチーさんとは正反対という事です。
おそらく次の急落は値幅が大きい。
ぐっちーさんの経済分析では捉えきれない精神的変化がアメリカで生じているのでしょうか?
帝国データバンクによると、ワイン投資ファンドの組成・運営会社ヴァンネット(東京)が7日、東京地裁に自己破産を申請、破産手続き開始の決定を受けた。債権者は530人以上、負債額は40億円を超える見込み。
15年12月、高橋淳代表がワインの買い付けや売却に関し虚偽の報告をしていた事実が判明。財務省関東財務局から第二種金融商品取引業の登録取り消し処分と業務改善命令を受けた。
その後の弁護士による調査では、投資対象のワイン商品在庫が激減していたことが明らかになった。
こういうの沢山ありそうだけど、どうやって見抜けばいいのだろう…
さすがに政治家も、日本の規制や補助金が、イノベーションというか、変化を妨げているのは承知している筈です。
ただ、その為に旧来のやり方を変えると、結果として政治家が食べていけなくなる。
という話ではなく、そもそも政治家に、生の声が届いているのか?。最近、それが一番問題の根っこにある気がしてきました。
例えば、会社員や非正規雇用や待機児童の親。消費税や介護離職や待機児童の不満はあっても、特定団体と違って、具体的な声のあげ方が分からない。
選挙と関係なく、100万人の有権者が署名つきで、総理の事務所に不満・要望を集約して送れば、動くんぢゃないかな?
政治家を動かす国民が動かなけりゃ、政治家もモチベーションあがりません(^_^;)
(さん、がいるのか、いらないのか、無知にて存じなき候)
えー、オバゼキ氏のところにも「ペルドン」を名乗るコメントが見られるのですが、文体が違うので貴方様ではなかろうと感じてるところ、ここにも…(苦笑)
もう、面倒なのでスルーされてるのでしょうか?
一番バッター「ふかひれ」・・
偽ペルドン・・
オバゼキさんの投稿ペルドン・・偽・・
オバゼキさんのブログ・・読んだ事無し・・・(笑
実はマイナス金利(ぐっちー流ではネガティブか)のことが書いていなくて物足りなかったのです。それを2刷でいじったから買い直してくれだと。それなら1刷目を買い戻してくれ(笑)。一部の政治家が読んでくれているみたいだが、内容を理解できる人は何人いるのだろうか?嫌われ者の維民の党にはいないだろうな。
G20では、ドイツ・中国の信用不安が問題視されず、何故か日本の円安政策が標的に。円高方向確定ですか。通貨ユーロは間違いなく下落し、人民元も下落すれば、円高になります。
独経済相がトランプ氏を懸念、メルケル首相はクリントン氏に賛辞…ドイツは競馬予想しちゃって大丈夫なのか。トランプの逆襲は怖くないのか。
ヒラリー・クリントンは、プーチンを「新たなヒトラー」と呼んだ。
ネオコンは、中東戦争を開始するために「新たな真珠湾」だと見なした。
アメリカ支配層は、いつだってアメリカの戦争は正義の味方 vs 悪魔というプロパガンダ。その悪魔に戦前の日独を引き合いに出すのは、止めてもらえませんかねえ(笑)。そのアメリカ支配層に異議を唱えるトランプ。アメリカ国民は、軍産複合体やウォール街に買収されない億万長者がいるのは爽快だと思ってる。しかし、トランプには信頼できる顧問団・スタッフが居らず、彼を支持する運動もない。トランプを支持するのは、下記の人々なのでせうか。
「アメリカの公式失業率は5%だが、誰も仕事を見つけられない。25歳の人々の半数が自立する余裕がないために、家族と暮らしているのに、どうして失業率が5%でありえるだろう? ジョン・ウィリアムス(shadowfacts)が報じているように、職がないので、職探しをあきらめたアメリカ人を含めた失業率は23%だ。
人為的な株と債券市場の活況が、経済回復という幻想を作り出している。
借金と所得の伸びの欠如に圧倒されて、アメリカの消費者は疲れ果てている。アメリカ経済政策の全てが、アメリカ経済を救うことではなく、ごく少数のニューヨークの銀行を救うことに集中している。」
わけのわからん表現を新聞もする。
結局、”消費増税”でGDP減少じゃん! マイナスに変わりはない!
中国の悪口いくらいったて、マイナスじゃないだろし、少なくとも
この失われた20年間、日本は中国の半分も成長をしておらん!
これからは、せめて、中国の目標の半分を日本の目標としてしてほしいものだ
とりあえず3%
相変わらずですなあ~
自分の国より気になりますか(笑)
基準通貨であることは絶対的強みですからなあ
どうでもエエからさっさと利上げせい!
安倍クンも円安誘導などと言われるなら、アメ国債売るぞ!ぐらいな事いってもエエ気がしますが
過去に一人だけおりましたが…
安倍クンも早死にしたくないでしょうからな
さて日経
誰もが今回のSQはそこそこ荒れずにいけるかと思っとったはずで
ところがどっこい今日あたり先物弄りが復活しとりますわ
ガイジン様のあざ笑う声が聞こえてきますな
やっぱり日本市場はATM
先物下げりゃ買いの手は引っ込む、買い向かうムキはおりゃせん
下値拾いばっかじゃあ好きなようにヤラレますわ
オールジャパン得意の談合で買い向かい、コイツラ日本市場から叩きだしてやってくれんかの?
オンナかなw
清原姓外した…清原亜希が「亜希」に改名 ブランド立ち上げで再出発
相変わらずですわ~。
貴殿に相変わらずではないコメントを連発していただいて、ぜひ勉強させていただきたいものであります…。
ぺるどんって誰・・・?
(笑)
実務経験のない学者、評論家の著作はどうもポイントがぼけている。現場経験、人脈がないので、書きたくても書けけないのであろう。実務家の視点でこれからも経済金融の情報発信よろしくお願いします。
ダウの下落はFRBの金利上げを織り込んできているのでは?
dowaharaさんお待ちかねの、良い金利上昇での株価下落
明るいキャラのトランプは本日も勝っているようですし米国景気復活
両党の候補が事実上きまる6月利上げ?
東日本からもうじき5年、他国の不幸な時に円高、日本株売りをしたのだ
としたら許せません。 dowaharaさんが書かれるように出ていってほしい!
機軸通貨で他国の株価を操作するのはルール違反
グッチーからすれば、日本の”失われた子作り20年”の間、
せっせとバイアグラで子作りにはげんだアメリカに成人労働者が
あふれるのだから当然ですね(笑)
ベルドンさんの媚薬はいつから日本に効き始めるのか(笑)
トランプが今日も2勝しそうである。この流れは、もうどうにも止まらない。15日を待たずに勝負あったようである。日本政府もそろそろトランプ大統領対策を本気で考えなくてはいけないのではないだろうか。消費税増税なんか言ってられない状況にやがて追い込まれそうだ。TPPだって絶望的であろう。そうなったらアベノミクスは消滅となろう。それは日本に取っていいことなのか悪いことなのか、不況は確実にやってくる。
東京新聞が福島原発の作業員不足が深刻であると伝えています。法律変えて、個から公へフクイチヘ強制出向も近いか❓
>アエラでは先週から結構な政策提言をしております。
昨日のNHKスペシャル、陸前高田“ゼロからの町づくり”でオガールを参考にしていると言っていましたよ。私も気になってたので、動画でしっかり見れて良かったです。
GUCCIさんは、
「政治には興味がないもんで、…」
と仰いますが、リーマンショックは政治決定という人がいます。どうなんでしょ。少なくともAIG救済は政治決定。引用しますと、
ヘンリー・キッシンジャー「もし石油を支配できれば、全ての国々を支配できる」
2008年9月のリーマン・ブラザーズ崩壊直前、ゴールドマン・サックスは、石油は1バレル200ドルに向かっていると言った。当時、147ドルという高値にあった。当時、世界石油市場では膨大な過剰供給が存在しているという事実をわかっていたのは、奇妙にもリーマン・ブラザーズだけだった。
石油の最大輸入国は中国だ。中国に、200ドルになる前に、あらゆる石油を147ドルで買い占めるようJPモルガン・チェースなどのウオール街銀行は、200ドルという価格を宣伝していた。
2008年12月、ブレント原油価格は、1バレル、47ドルに下落した。2008年9月、元ゴールドマン・サックス会長だったアメリカ財務長官ヘンリー・ポールソンの意図的な政治決定によるリーマン危機。ゴールドマン・サックスや、シティグループや、JPモルガン・チェースなどの他のウオール街主要巨大銀行にいるポールソンのお仲間は、石油先物のレバレッジ・デリバティブを利用して、自分自身の200ドル予測がはずれる方に賭けて、ゴールドマン・サックスと、お仲間は莫大な利益をあげたとさされている。
アメリカは、中国という鶏を鶏ガラになるまで吸い付くそうという作戦のようで…ラーメン屋でも始めるんかい。それでもアメリカが好きな中国人。特に中国共産党幹部は(笑)。
民主党よ、日本死ね!を政治利用するな。保育園問題はみんながそれぞれの立場で努力し、解決のために一生懸命やっているよ。この問題は保育士の確保、土地建物、既得権者(幼稚園)と反対住民との調整などが複雑に絡んでいて大変である。首都圏では共稼ぎが増えていて供給がいたちごっこで追い付かない面もある(騒いでいるが、地方では保育園は十分足りている)。しかし、君達が政権取っていた時に比べれば待機児童数は確実に減っている。大衆迎合で政治利用するなよ。みんな民主党より努力してるよ。
余計なことだが、あの過激で荒々しい言葉を発した母親、こういう人物に育てられた子供はどういう育ち方をするのか心配である。これから学校に行けば子供の出来が悪いのは先生が悪い、社会が悪いと荒々しく騒ぎ立てるのではないだろうか。これだけ注目を浴びたのだから、そうならないよう頑張って頂きたい、応援してるよ。
一刻者さんの言われるのは良くわかりますが、日米ともに庶民のストレスが
限界に来ているという事で、トランプ現象のアメリカと比較すれば
日本はまだ一部の人でしょうが荒れ始めているのは同じでしょう。
でも生活かかると、専業主婦も戦後の米騒動のエネルギーは凄かったですよ
”お行儀よく待っていてもだめだああ”という感覚で切れ始めている
我慢強さでは日本代表の東北の人達だってで考えてあげてないと危ない。
拉致家族の方々は信じられない忍耐力です。
自分達をネタにトップにきた人達が他のことばかりしているのだから、ガラ悪くならないとだめと思うかもしれない
浮ついて偽メールにだまされたり、福島でガーがーとどなりちらした首相とか実務に耐えない民主党の悪い点につながるご指摘に関しては同感です。
資本主義の権化のグッチーならずとも共産党のほうがまだしっかりてる(笑)
とりあえず、新党名はトランプ党でいいとして、同じなのはガラの悪さだけでは困りますから、トランプ程度には自分の頭で考える集団になってほしいですね(笑)
GSはアベノミクス初動の時、キャシー松井が日経225は15000円は行くとぶちあげていた。そこでは素直に入ると儲けられた。原油は150ドルの時200ドルまは行くといって手仕舞していた。いつものパターンだ。普段は上げて手仕舞う時、日本人はもっと株を買うべきだとか説教していたが、今回バズーカ2の後、年金がいったん利確した後そこからまた買い上げるという愚挙で、説教は必要なかった。欲張った首相のタイミングミスだろう。LTCMの危機の時、救済に唯一異議を唱えたリーマンは、報復で見放されるべき存在だった。異議通り、自分で死んでもらうしかない。ポールソンが救済すると思ったことは一度もないと言うわけだ。しかしリーマンなどの倒産保険CDSを一手に引き受けていたカモのAIGが逝ってしまっては一人勝ちとはいかなくなり、石油のボロ儲けどころではなくなり、結局投資銀行から商業銀行になってしまった。リーマンとAIGのアンバランスがパニックを増幅した。証券化商品のリスク分散計算と、CDSの請け合いは、詐欺でないなら相当頭が悪いのではないだろうか。詐欺は手段と自覚していたのだろう。ぐっちーはCDSの方も見破っていたのだろうか。解合いの内実も解説してほしかった(不勉強で過去の記事を読んでいない)。しかしリーマン後もJPモルガンはCDSで火傷しているのでは?民間生保でも死亡保険の条件を緩和して売り出し実験してみたらどうだろう。バブルの貴重なデータだ(笑)。格付けとCDSがなければ仕事にならないそうだが、失敗の代償を払えないなら、サンダースのいう事を聞け。
いっそ、トランプ氏が大統領戦に落ちたら、日本の首相にスカウトしたい。
このイライラ感を、政治家・官僚・マスコミは本当に理解できてないんでしょーね
本日の朝日新聞に保育園落ちたの関連記事が載っています。
そこに待機児童と申込者の前年比増加数という経年グラフが載っています。それによると、待機児童数は少しずつ減っていますが、驚くべきことに15年に申込者数が前年比で倍増(6万人→13万人)しています。これは働くママさんが急増したことを示しています。これに対して15年の待機児童数が前年とほぼ同じですから、これをどう解釈すべきなのでしょうか。16年のデータがないので何とも言えませんが、これでは民主党がどんなに頑張っても追いつかないでしょう。一番の問題は朝日も指摘するように保育士不足だと思います。それでも政府や自治体、企業などが協力して早急に抜本対策を打つ必要があるのではないでしょうか?そうしないと日本死ね!がもっと増えるでしょう。
1992年、「アーカンソーの馬の骨」ビル・クリントン(中間所得層への減税)が勝利した。大富豪のロス・ペロー(増税による財政再建)が出馬して党を二分したからだった。ペロー現象は二大政党に不満を持つ国民層の中からわき出てきた。
冷戦終結により、軍事費用が減少しアメリカの景気低迷が回復するだろう、との国民の期待は裏切られ、経済は遅々として回復せず、アメリカは間違った方向に進んでいるのではないかという国民のもどかしさが鬱積していた。
さて、「馬の骨」は、何処におるのじゃ?
今の社会はネット上で罵詈雑言、感情論が蔓延しています。 パードゥンさんが言われる通り今それがアメリカで吹き荒れているということでしょう。しかし、日本だって負けないくらい感情論がまかり通っているように思えます。自分の思いどおりにならないからといってネット上で死ね!とかいって暴言を書きつける、これがグッチーが唱える美しい最強の日本と言えるでしょうか?日本人の心が壊れて来ている様にしか思えません。絆が叫ばれた東北大震災の時がピークで、格差拡大に伴い最早相当劣化していると言えるのではないでしょうか。感情社会の到来です。
直後の反応などどうでも良いのだ
マネーパワーが牛耳る市場に迎合なんぞする必要はネエ
追随するだけのアホメディアに関しては言わずもおがな
大事なのはブレない信念と行動
続け!
黒田よ!
”民主党は待機児童問題を政治利用するな”と仰る方がいます。しかし野党は政府の施策が不十分で困っている人がいればそれを指摘するのが仕事ですから、民主党は野党として当然の職務を果たしているだけだと思います(問題が発生すれば警報を鳴らすのが警報機の職務です)
”対策を取っても待機児童数が減らない”と仰る方がいます。私は待機児童は氷山と同じだと思います。氷山は大部分が水面下にあります。このため水面上の部分を削除してもその分だけ水面下の部分が浮上してくるので、
水面上の部分は削除前とあまり変わりません。待機児童数も保育をあきらめて子供を産まなかったり就職しない人は入っていません。それらの人も考慮すると待機児童数は現在の保育所の定員と同程度だという説もあります。保育所の定員が増えても、いままであきらめていた人が出産したり就職すれば増えた分はすぐに埋まってしまいます。
”政府は一生懸命やっている”と仰る方がいます。しかし評価するのは政府ではなく(まして野党ではなく)当事者の両親です。そして政府は当事者に評価してもらえるだけの処置を行う必要があります。これが例えば医療であれば、”政府の医療補助は不十分だから、なるべく病気にならないようにしよう”と考える国民が多くなれば、(やり方には問題があると思いますが)国にとってプラスかもしれません。しかし”政府の育児補助は不十分だから、なるべく子供を産まないようにしよう”と考える国民が多くなれば、日本はつるべ落としです。
私は(汚い言葉であっても)国の政策に怒ってくれる人がいるうちが花だと思います。怒らずにあきらめて、一生”おひとり様”や”おふたり様”で良いと思う人が大多数になれば、日本は(”死ね”と言われなくても)死にます。