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先週の戦略関連のニュースで注目すべきは、なんといってもイスラエル軍がガザ地区への地上戦を開始したことですね。 ■ イスラエル、ガザ市攻撃強化 死者100人超、避難先も被害(9/17 時事通信) 実にショッキングですが、これはイスラエルがパレスチナのアラブ人たちを地区の外に完全に追い出す意図があることをいよいよ隠さなくなったということです。当然ながら国際法的にもかなり問題のある行為であり、ジェノサイドに当たると言われても仕方のない状態です。 このような状況になっているのは、イスラエル国内の政治がまともに機能していないところに極右勢力がつけこみ、政策をハイジャックしたことによるものです。しか…
■ 石破首相、戦後80年見解を在任中に発表へ 発信に強いこだわり(9/11付毎日新聞) ■ 戦後80 80年意識、国連で演説 石破首相、23日から訪米(9/20付時事通信) いよいよ本日、自民党の総裁選挙が告示されます。 石破茂氏は、この度の総裁選には立候補せず、新総裁の選出を以て自民党総裁ではなくなります。ただ、国会における首班指名で新たな総理が決まるまでは総理ではあり続けます。 最後の日まで総理としてやるべきことをやっていただくのは結構なのですが、今週半ばから行われる国連総会に出席し、かつ演説までする意向であることには驚きを禁じ得ません。 石破氏が、総理として本当にやりたかったこと…
先週は、日米とも金融政策の発表を控え、マーケットの注目が集まりました。想定内だった点やちょっとしたサプライズから波乱が起きた点など、今後の見通しと合わせてお伝えしていきます。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・価値を失う金融資産 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米小売売上8月 2. 新規失業保険申請件数 3. 9月FOMC ・FOMC statement ・経済予想サマリー(SEP) 4. 日銀金融政策決定会合 ●あとがき それでは、さっそくまいりましょう。…
連休の谷間の本日は、18・19日に開催された日銀金融政策決定会合を紹介します。政策金利は予想通り据え置かれましたが、ETFとREITの売却開始という意表を突く決定が話題を集めました。 *********** ETF・REIT売却開始 *********** この発表をみて「しくじった」と思いました。9月8日に氷見野副総裁講演を紹介しましたが、副総裁はこの講演の中でETF売却にも触れ、まさに今回の決定を先取りする内容となっていました。 しかし、私はこの部分の紹介を怠りました。また、6月9日にも「小噺・日銀株式売却」を書き、この問題への野次馬根性を示しました。それなのに! 副総裁講演が示す…
先週は後半から急に涼しくなりましたね。窓を開けたり扇風機をつければ十分なときもあり、エアコンつけっぱなしの日々からようやく解放されそうです。もう9月後半で、日もだんだんと短くなり、ようやく秋の気配を感じられるようになってきました。 さて、今週はトランプ大統領と習近平国家主席の2回目となる電話会談と米中関係、それにチャーリー・カーク銃撃事件を契機としたトランプ政権の言論統制を取り上げます。来月から新しいプロジェクトを始めることもあり(詳しくは「近況報告」でこれからお伝えしていきます)、いつもよりコンパクトに(といっても長いと思いますが)お伝えします。 【目次】 1.先週の動き (1)米…
先週は日米の金融政策に注目が集まるなか、引き続き主要株価指数は高値を更新しました。 日本時間木曜日未明、2日にわたるFOMCが終了、想定通りの利下げを受けて日経平均は木曜日終値で4万5000円台に乗せ、過去最高値を更新しました。また、その後に始まった米国株式市場では、NYダウが一時500ドルを超える上昇をみせる場面があり、こちらも終値ベースでNYダウが史上最高値を更新しました。 日本では週末、日銀金融政策決定会合が終了し、政策金利を据え置きましたが、日銀が保有するETFを年間3300億円規模ずつ売却することを決定しました。これらを受けて円買いが広がり、日経平均株価も一時800円を超える下落…
■ 石破首相 辞任を表明 “決定的な分断を生みかねず苦渋の決断”(9/7付NHK) ■ 自民党総裁選の仕組み、国会議員票・党員票での争い・・・告示9月22日・投票10月4日(9/19付読売新聞) ■ 小泉氏表明、5人の争いに 「党立て直し」へ挑戦 ー 自民総裁選、22日告示(9/20付時事通信) 総理続投に強い執着を見せていた石破茂総理が、9/7に辞任の意向を表明しました。 衆院議員選挙・参議院選挙に連敗し、両院で過半数を失うという前代未聞の大惨事を引き起こしながら、「政治空白は許されない」「国益のためにやるべきことがある」と頑なに言い張る様子からして、簡単に辞めるとは思えなかったのに。 …
先週の戦略関連のニュースで注目すべきは、なんといってもイスラエルのカタール空爆と、ロシアによるポーランドへのドローン攻撃でしょう。 ■ 【解説】外交は破綻……イスラエルがカタールでハマス幹部を攻撃 BBC国際編集長(9/10 BBC) ■ 【解説】 故意か偶然か……ロシア無人機によるポーランド領空侵犯 NATOにとっての試練に(9/11 BBC) これがどれだけインパクトがあるかといえば、ニュースの見出しだけを読めば、まるで第三次世界大戦が始まったかと思うほどでした。見出しに上がっている国々がそのまま参戦国の組み合わせになっているかのようです。 私は、地政学で言う「リムランド」の存在する…
日米ともに株式市場は大変好調ですが、その裏では米国の利下げ期待が先走り過ぎているという見方もあります。 利下げの根拠となる経済統計、さらにそうしたデータを受けてたマーケットの反応、そして今週開催されるFOMCの見通しなどをお伝えしていきます。 本日は3連休最終日という方も多いかもしれませんが、どうぞお付き合いください。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀リーク記事 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米CPI・PPI 8月 ・CPI 8月 ・PPI 8月 2. 新規失業保険申請件数 3. 総楽観のまま臨むFOMC ●あとがき …
敬老の日の本日は、石破総理(総裁)退陣について。事情解説や政権の評価ではなく、参議院議員選挙直前に書いた記事を振り返ることが目的です。 7月19日、以下のように書きました。 (選挙に負けると)石破総理・総裁の退任論は当然強まります。他方、幸か不幸か、8月1日が関税交渉の期限。このため、「責任は痛感しているが、まず米国との交渉に全力で取り組み、その決着後に進退を明らかにしたい」としか言いようがないと思います。その上で辞めるか辞めないかは交渉次第ですが、交渉が上手くいく確率も低いのが実情です。「退任75、続投25」と予想します。25は大きく見えるかもしれませんが、誰も火中の栗を拾いたくないこと…
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