2025/09/24 10:00 | 政局 | コメント(0)
自民党総裁選推薦人名簿
■ 自民総裁選 告示 5人が立候補 本格的な論戦始まる(9/22付NHK)
■ 首相、総裁選は2閣僚念頭に期待 「政権で共に汗かいた人」(9/23付共同通信)
■ トランプ氏との接触調整 石破首相、国連総会へ出発
9/22に自民党総裁選挙が告示されました。前日までに出馬を表明していた5人による戦いです。改めて明記しておきましょう。届出順に以下の通りです。前回の9人から約半分になりました。
小林 鷹之:当選5回、元経済安全保障担当大臣
茂木 敏充:当選11回、元外務大臣、元経済産業大臣、元党幹事長など
林 芳正:当選2回+参議院5期、官房長官、元外務大臣、元農林水産大臣など
高市 早苗:当選10回、元総務大臣、元党政務調査会長など
小泉進次郎:当選6回、農林水産大臣、元環境大臣
告示日の9/22には、届出の受付の後、立候補者の所信表明演説が行われました。翌9/23は、共同記者会見と党青年局・女性局が主催する公開討論会が開催されました。本日9/24には、日本記者クラブ主催の討論会と、東京・秋葉原駅前での街頭演説会が予定されています。
そんな中、石破茂総理はNYに向かいました。国連総会に出席し、演説をするためです。トランプ大統領との会談も調整中とのこと。
首相公邸での出発前の会見では、「政権で共に汗をかき力を尽くしてくれた方、基本的な政策を引き継いでくれる方が結果として選ばれればいい」と述べました。小泉進次郎農林水産大臣と林芳正官房長官を念頭においたものと受け取れます。逆に言うと、高市早苗氏・茂木敏充氏・小林鷹之氏は好ましくないということですね。
石破総理からの支持がプラスに働くのか、マイナスに働くのか、受け止め方は人それぞれでしょうが、議員票においても党員票においても、前回石破氏が獲得した票の行方が総裁選の勝敗に影響を与えることは間違いありません。
本日は、前回総裁選で石破氏を支持した議員票がどこにどう散らばったのかを含め、各候者の推薦人の構成を考察します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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自民党総裁選推薦人名簿
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●若手中心
●まずは派閥と地元
●手堅くまとめる筈が
●「裏金」は薄めで
●全方位で
●出陣式
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