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世界情勢ブリーフィング バックナンバー 米大統領選とトランプ次期政権の展望を詳細かつ分かりやすく解説しています!
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*********** 米朝首脳会談(速報) *********** ■ 歴史的な米朝首脳会談終えたトランプ米大統領、合意を評価(6月12日付BBC) とりあえず無事に終了しました。 トランプ大統領は、何度言うんだというほど「歴史的」を連発していましたね。そして記者会見の長かったこと・・よほどうれしかったのでしょう。中身がスカスカな共同声明含め、結果は想定の範囲内でしたが・・あとで解説します。 本日は、「レバノン現代史(1):『歴史的シリア』と宗派体制」の続きです。 前回は、「歴史的シリア」の古代文明からオスマン帝国の支配、その統治下におけるレバノン山地と宗派体制の成立に至るまでの歴…
こうなると怪談、いや会談の中身はどうにもならんね。 むしろこのワーキングランチメニューがおもしろい。 もし、俺がこれを払っているとすると、まあ、お前はこの程度でいいや、という扱いをしていることになる。 酢豚に揚州チャーハン、XO醤炒め・・・ですぜ。 その辺の中華料理屋かよ(笑)。 もしかすると、ジョンウンの大好物って可能性はあるけど、でも出さないな。いくら相手が好きだからって餃子・ラーメンで接待はしないだろうよ。二次会ではありだけどね。まあそういうことだ。 アメリカ、シンガポールのどちらかがスポンサーしている訳だが、それはそれなりにおもしろい、って話だな。俺がジョンウンなら席を立つなー…
今週は変則にならず、定期便でお届けすることができました。 レギュラーのアメリカ経済統計分析では・・・ 求人者数 失業保険申請者数 住宅ローン金利 貿易収支 第2四半期GDP ホテル稼働率 など、メジャーからマイナーまで程よく網羅、分析をしておりまして、毎週読んで頂くと、データに基づいてアメリカ経済、ひいては世界経済の行方を予測できる内容になっております。使っているデータもかなりレベルが高いのですが、多くの読者の皆様に大変よく使って頂いておりまして、著者としてはありがたいことであります。 日本経済についても書いてくれ!! というご依頼を大変たくさん頂きます。ありがたいことだと思いますが、…
梅雨に入ったようですね。週末、土曜は快晴でしたが、日曜は天気が崩れました。早く夏が来て欲しいものです。 *********** 先週の動き *********** 6/2(土) ・第3回米中通商協議(北京、~3日) 6/3(日) ・シリアのアサド大統領が北朝鮮を訪問して金正恩朝鮮労働党委員長と会談する意向を表明したと北朝鮮の国営朝鮮中央通信が報道 6/4(月) ・米・トルコ外相会談(ワシントンDC) ・ヨルダンのムルキ首相が辞任、アブドラ国王がラッザーズ教育相を後任に指名 6/5(火) ・中国当局が独占禁止法違反の疑いで米韓の半導体大手3社の調査に着手したとの報道 ・中間選挙の予備選…
■ レバノンで9年ぶり総選挙、ヒズボラが躍進へ(5月7日付AFP) 先月、レバノンで9年ぶりに総選挙が行われました。 結果は、ヒズボラとその連携する諸派が躍進し、過半数の議席を確保しました。 レバノンは人口600万人、面積は岐阜県程度という小国ですが、中東のパワーゲームの焦点になる地域で、米国のテロとの戦いとイランとの関係においても鍵を握る国です。 一方、レバノンは非常に複雑な国です。18の宗派と民族が混在する「モザイク国家」で、宗派ごとに権力を配分する独特の統治システムをとり、シリア、イラン、サウジ、イスラエルら域外国から内政干渉を受け、政情はしばしば不安定化します。 今回は、この…
なかなか更新できずにすみませんでした。 前回もそうだったのですが、この位間があくと、いろいろうわさが駆け巡り、私の耳に入ったものだけで・・・ 1)死亡説 2)入院説(これも90%、意識不明、という注釈が付くんだよな) 3)逮捕説(メディア筋から2000万円で口封じをしたと聞いた、とか) 4)夜逃げ説(急に連絡が取れなくなった、最近金を貸せと言われたとか) 5)逃亡説(4に近いが、やくざに追われているらしい、等) 位があり、他にもいろいろ噂されます。 今回は有料の方はきちんと連絡を入れさせてもらったので、まあ、良かったです(笑)。 それにしても、人の噂、というのは本当にすごいな、と思い…
「イラク議会選挙(1):「イスラム国」との戦い」の続きです。 前回は、フセイン政権の崩壊から「イスラム国」との戦い、イランの介入、そしてイラク・ナショナリズムについて説明しました。 今回は、そのナショナリズムを背景に台頭したムクタダ・サドルについて解説し、今後のイラク政治の展望を考察します。 ※ここから先はメルマガで解説します。主なテーマは以下のとおりです。 *********** イラク議会選挙(2):ムクタダ・サドルの挑戦 *********** ●名門サドル家が生んだ「危険人物」 ●イラク独立への道 ●政治改革とイラン・米国との関係 *********** あとがき ****…
早くも6月、今年の折り返し地点に来ました。それにしても時間の流れが速いですね。半分くらいはトランプ政権のせいのような気がしますが・・(苦笑)。 *********** 先週の動き *********** 5/27(日) ・米朝実務者協議(板門店) ・イタリアの次期首相候補に指名されていたジュセッペ・コンテがマッタレッラ大統領に組閣を断念したと伝える ・コロンビア大統領選挙(ドゥケが1位、ペトロが2位、6月17日に決選投票) 5/28(月) ・米朝実務者協議(シンガポール、~29日) ・イタリアのマッタレッラ大統領がIMFの元高官のカルロ・コッタレリを暫定首相に指名 ・EU外相理事会(ブリ…
先月のバックナンバーです。 最近登録された方で、過去の記事も読んでみたい・・という方はぜひご覧下さい。 5/2 南北首脳会談 5/4 エジプト現代史(1):栄光と革命 5/7 今週の動き(5/5~13) 5/9 エジプト現代史(2):大統領選挙 5/11 安倍首相のイスラエル訪問とネタニヤフ首相のチョコレート 5/14 今週の動き(5/14~20) 5/15 米国のイラン核合意離脱(1):トランプの思惑とイランの対応 5/16 米国のイラン核合意離脱(2):世界への影響と米国・民主主義の将来 5/18 金正恩の再訪中、ポンペオ国務長官の再訪朝、米朝首脳会談の決定 5/21 今…
■ イラク議会選の最終結果発表、サドル師勢力が最多議席獲得(5月19日付AFP) 先月、イラクで「イスラム国」が撃退されてから初めての議会選挙が実施されました。 ムクタダ・サドル派を中心とする政党連合「サーイルーン(改革への行進)」が第1位に躍進。イランの支援を受けて「イスラム国」と戦った元シーア派民兵らの「ファタハ連合(征服連合)」が第2位で、アバディ首相率いる「勝利連合」は第3位に沈むという驚きの結果になりました。 サドルは44歳と若いですが、過激な反米思想で知られ、カリスマ的な人気を誇る宗教指導者です。15年前にフセイン政権が崩壊した直後には民兵組織「マフディー軍」を結成して独立勢…
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