2025/07/01 15:30 | バックナンバー | コメント(0)
バックナンバー(2025年6月)
7月になりました。連日暑い日が続きますが、お変わりないでしょうか?みなさまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
6月は関税交渉とインフレに注目かとおもっていたら、中東情勢の緊迫化で気が気ではない1カ月でした。関税交渉は依然道半ば、そうこうしているうちに経済統計にもその影響が見え隠れしていますが、関税が最終的に決定するまでは、金融政策も何も方向感が出てこない。一方で、トランプ大統領はしきりに利下げを要求し、パウエルFRB議長をレームダック化させようとしているのではないかという言動を繰り返しています。
いよいよ年後半に向けて発進しましたが、引き続き、指標や統計の定点観測だけでなく、幅広くマーケットをとらえてお伝えしてまりいますので、ご興味のある方はぜひお付き合いください。
●今週のマーケット
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
各週のテーマと経済統計分析の主なテーマはこちらです。タイトルをクリックすると、その週のページに飛びます。
■ 6/2 第306号 米国際貿易裁判所がトランプ関税を阻止
(冒頭)TACO
1. 新規失業保険申請件数
2. PCEデフレータ 4月
3. 違憲とされたトランプ関税
4. 超長期金利低下の背景
■ 6/9 第307号 トランプリスクから景気減速リスクに移行も楽観するマーケット
(冒頭)物価に追いつかない賃金
1. ISMインデックス
・ISM製造業 5月
・ISMサービス業 5月
2. 米雇用関連データ
・JOLTS 4月
・米ADP雇用報告 5月
・新規失業保険申請件数
3. 雇用統計 5月
・雇用統計総論
4. 止まらぬトランプの口撃
■ 6/16 第308号 中東情勢悪化で高まる経済リスク
(冒頭)米国の強さ
1. 米CPI・PPI 5月
・CPI 5月
・PPI 5月
・上振れなかったインフレ指標
2. 新規失業保険申請件数
3. ミシガンサーベイ6月
4. イスラエルがイランに攻撃
■ 6/23 第309号 FOMC開催も、中東情勢を見極めたいマーケット
(冒頭)インフレは足りない?
1. 米小売売上5月
2. 冷え込む米住宅市場
・住宅着工 5月
・落ち込みが止まらない建設業者の景況感
3. 新規失業保険申請件数
4. 6月FOMC
・FOMC statement
・ドットチャート
■ 6/30 第310号 何かと揺れたFRBまわり
(冒頭)都区部インフレは鈍化へ?!
1. 低調続く米住宅市場
・中古住宅販売件数 5月
・新築住宅販売件数 5月
2. 新規失業保険申請件数
3. PCEデフレータ 5月
4. 意見割れるFOMC メンバー
5. 現FRB議長の力削ぐトランプ
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