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■フィリピン大統領、トランプ氏勝利で米国との「けんかはやめる」(11月10日付ロイター) ドゥテルテの対米外交は米国の新政権発足により変化する可能性があると指摘していましたが(「ドゥテルテ外交④」)、トランプ勝利の直後、早速にこの発言。 さらに、いったんは中止を命令していた米国からの警察向けライフル購入計画についても、中止命令を撤回して、やっぱり計画を続行するとの指示を下したとのこと。 ドゥテルテの発言はブレるので、結論を下すのはまだ早いですが、これまでの路線をひっくり返すことなど彼には造作もない・・・ということは「ドゥテルテ外交③」で述べたとおりです。次のドゥテルテの一手に注目です…
まあ、ヒラリーの敗因を突き詰めるとそういう話になります。 既に今週のメルマガにも書きましたし、JDも書いてくれている訳ですが(これ、無料にしてはレベル高過ぎ!)、実際にはアメリカの分裂でもヒルビリーの反乱でもなんでもなく、ヒラリーの作戦失敗に尽きる。 だいたい、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの3つをほぼ1%差、合わせてもわずか10万票差で失ったために負けたわけで、これさえとっておけば(元々民主党の牙城であった)278を確保、フロリダもオハイオも関係ない! という筋書きだったわけ。 やっぱり、最後にレブロン・ジェームスなんかと抱き合っている場合じゃなかったんだよね~・・・聞けばウ…
■安倍総理大臣とアウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問との会談等(11月2日付外務省) フィリピンのドゥテルテ大統領に続いて、もう一人の東南アジアの大物ニューリーダーの初訪日。 こちらはドゥテルテと違って、外交面での懸案や派手なイベントはありませんが、中国が取り込みをはかっているという意味ではフィリピンと状況が似ているところがあります。 アウンサン・スーチーは日本に先立ち8月に訪中していますが、このとき中国は、習近平国家主席、李克強首相が会談するなどの厚遇をみせ、しかも訪中の直前にコーカン族など少数民族武装勢力が停戦に応じるという事態も発生。中国が裏で手を回したのは明らかです。…
これからの米国政治を考察するために、最後に少しだけ今回の結果の分析をしましょう。 ●紙一重だったトランプの勝利 まず指摘したいのはドナルド・トランプが制した重要激戦州の得票率(※ミシガンは本記事執筆時点では明らかになっておらず、後日追記しました)。 FL(29) トランプ49.1% クリントン47.8% PA(20) トランプ48.8% クリントン47.6% OH(18) トランプ52.1% クリントン43.5% MI(16) トランプ47.5% クリントン47.3% NC(15) トランプ50.5% クリントン46.7% WI(10) トランプ47.9% クリントン46.9% 私は選…
先週の動きです。 11/7(月) ・COP22(マラケシュ、~22日) 11/8(火) ・米大統領選挙(一般投票、議会・州知事選挙) 11/10(木) ・インドのモディ首相が訪日(〜12日) 11/12(土) ・韓国で朴槿恵大統領の退任を求める大規模集会 ●米大統領選挙 すでに色々書きましたが、データがそろってきて、私も気分が落ち着いてきました(笑)。ということで、あらためて結果の分析をします。 今週の動きです。 11/14(月) ・オバマ大統領がギリシャ、ドイツ、ペルーを訪問(~21日) 11/17(木) ・安倍首相がトランプ次期大統領と会談(NY) ・習近平国家主席がエ…
先週は多くのコメントをありがとうございました。コメント数90とか考えられない数で、それでもあまり趣旨から離れたものは編集部がカットしているので実数はもっとあったようです。 11月14日、スーパームーン。 これは68年ぶりなんだそうで、こういう日は気を付けておきましょう・・・と占星術まで駆使するうちの前橋が申しております。 何でも「月」絡みは相場関係には要注意のようで、狼男は月に吠える、のであります。さて、どうなるやら・・・・ 次は2034年なんだそうで、もう一回見られるか、わからん年齢になってきましたので、私はしっかり見ておこうと思います(笑)・・・が天気がビミョーですな~。 先週末か…
大統領選の結果を受けて大量に仕事が舞い込み、バタバタして昨日はうっかり記事のアップロードを忘れていました。 その間に、「米国大統領選:決着」にはたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。 一つ述べておくと、そもそも私は予想屋ではありません。米国大統領選シリーズを始めたときから書いていますが、私がしたかったのは、具体的なデータと過去の蓄積に基づいて判断枠組みを示し、皆さんの分析の土台を提供することでした。 この展開になればトランプが勝つ、という道筋まで示し、結果そのとおりになったので、それなりの意味はあったかと思います。それで皆さんの分析の役に立てば、私は満足です。 判…
多くの読者の方がメッセージを下さいまして感謝申し上げます。 既にアメリカを出る、と言ってる友人もたくさんいますし、カナダ移民局のHPはアクセスが多すぎてパンクしました。衝撃を受けているアメリカ人は実に多くいます。 確かにヒルビリーやレッドネックの友達なんていないもんなー、と思いつつ 、今後おそらく彼らと友達になることもないと思うんですよね。だからまあ、しようがねーかと。間違っても道路で轢かれたリスなんて食料にしたくないしね(笑)。 当たった、外れた、擁護して頂くようないろいろなコメントがございましょうが、多くの人がそうだったように、私も大局を見誤った、ということは確かであります。 何を…
気になる所を少しずつ書き足していく事にします。 書いた時間を入れておきますが、これは日本時間。 いくつかのソースを見ていますが、皆様がご覧になるとするとやはりCNNの画面がよさそうです。 http://edition.cnn.com/election 更新もかなり早く、結果が気になる州にカーソルを置くと、開票率とこれまでの獲得数がすぐ表示されます。 10時55分 注目のスイングステートに動きがあり、ニューハンプシャー(4人)は10%段階で、クリントン 51.7VS トランプ43.1.選挙人人数は少ないのですが、ここを見てからどちらにするか、判断する人が結構いるので注目されます。 29…
■「トランプ氏が劇的勝利:一日の動きを振り返る」(11月9日付ウォールストリートジャーナル) まさかの結果ですね。トランプはレッド・ステートをすべて押さえ、激戦州のほとんどを制した上に、元々はブルー・ステートだったはずのペンシルバニアとミシガンまで切り崩しました。 「米国大統領選:最後の注目ポイント」で「PAとMIがひっくり返れば、万が一の可能性は高まる」と書きましたが、それを証明する結果になってしまいました。 この誤算の大きな理由は、世論調査の誤差が大きかったことです。「隠れトランプ支持者」の影響が指摘されますが、BREXITをはじめ、昨年から事前の世論調査と真逆の結果になっている選挙…
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