2017/09/27 05:00 | 米国 | コメント(5)
トランプの国連演説(2)
「トランプの国連演説(1)」の続きです。
前回は、拉致問題の言及の意義、日米関係、「トランプ・ドクトリン」と「アメリカ・ファースト」の関係について論じました。
トランプ政権の外交方針を支える思想がもはやアメリカ・ファーストでないことは明らかです。では、トランプ・ドクトリンとはどのような考え方に基づくものなのか。
今回は、トランプ・ドクトリンを生み出した政権内の状況、そしてトランプ・ドクトリンの核心をなす思想について解説します。その上で今後の展望を考察します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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トランプの国連演説(2)
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●政権内の規律の高まり
●リアリズムのアプローチ
●「トランプ・ドクトリン」の評価
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あとがき
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以前、豊田真由子議員が私の東大でのクラスメートだったことを書きましたが、山尾志桜里議員も同学年だったようです。最近、大学の同期とこの話をする機会があったのですが、直接の知り合いは誰もいませんでした。目立ちそうな人ですが。
ただ、検察官時代を知る友人は何人もいます。あまり書けませんが、微妙な話を聞いていました。
民進党も若狭新党も、野党は人材がいませんね。私の役所時代の先輩など、いなくはないのですが、まともな人の多くは自民党に行ってしまうこともあり、少ない。
私は自民党一党支配が続いても、まあとりあえずいいのかな、と思う反面、やはり中長期的にはマズイんじゃないかなと思っています。こういう話は「あとがき」の中で追い追い述べていきたいと思います。
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5 comments on “トランプの国連演説(2)”
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ローマでは・・
政治家と軍人は同一だつた。
優れた政治家は優れた軍人だった・・
トランプ政権では・・ローマの再現が行われている・・
トランプはワシントンの政治家というより・・ローマの執政官の雰囲気がある。
バルト海で中国ロシア共同軍事演習・・
一か月もかけ・・中国艦隊がバルト海に・・どんな目的があるのでしょうかね・?
プーチンとこれだけ軍事的に協力すれば・・習近平としては・・トランプ共軍事的に協力しなければ・・パワーバランスが取れない。
とすると・・
目障りな北に対し・・トランプと共同で軍事行動する・・空軍は米・・地上軍は中国・・お互い得意分野での協力・・
北の支配は中国・・
このラインが浮上してきた。中国単独で北に軍事侵攻するよりも・・米の圧倒的な空軍力を当てにした方が良い・・
良いとなれば実行する習近平主席・・
プーチンも一枚噛むかも知れない・( ^ω^)・・・(笑
バルト海まで行くのに北極海を通ったんですかね。ぺルドンさんは少し前にもその目的に疑問を呈していましたね。確かに不可解だ。極東事情と関係あるのだろうか。北朝鮮に本当に久々にプーチンが中国よりも介入しだして、存在感でも中国を凌ぎだした観がある。バルト3国、EUの反応も気になるところです。
JDさんの定評ある分析聞きたいな。
社会派ブロガーちきりんさんが北朝鮮と中国国境ツァーで感じられたこと書いてらっしゃいますが、どうなんでしょうね。
今日のメルマガの「あとがき」に関連して。私はこれまで「チェック・アンド・バランスが重要」という観点から、ほぼ一貫してあえて野党に投票してきましたが、小池氏の所業(都政をどうするのかetc.)と野党連合の動きを見て、今回ばかりは自民党に投票しようかと考え始めています。政権が不安定、あるいは素人政権の状態で北朝鮮問題などが火を噴いたら、いったいどうなるのか。不安です……。
テキサスとフロリダは大票田なので、迅速に救援の手を差し伸べた。しかし、プエルトリコは放置。
人口が少ないだけではなく、ここに住む人たちには大統領選挙に参加する権利がない。
選挙に勝つ事を目的としているなら、ある意味、とても合理的な行動だ。
権力を使う目的が無い者が権力を手に入れるとこう言う事が起きる。
以って、他山の石としたい。