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今回は4月27、28日に開催された日銀金融政策決定会合を紹介します。金融緩和を継続する姿勢が一段と明確になり、円相場は130円台に下落しました。 *********** 景気判断は維持 *********** 今回のように展望レポートが合わせて公表される月(1、4、7、10月)とその他の月(3、6、9、12月)でスタイルが異なるため比較が難しい面はありますが、景気の基調判断は維持されました。 ・基調:新型コロナウイルス感染症や資源価格上昇の影響などから一部に弱めの動きもみられるが、基調としては持ち直している ・個人消費:感染症によるサービス消費を中心とした下押し圧力が和らぐもとで、再び持…
本日は暦の上では平日ですが、お休みをとっている方も多いでしょうね。私は遠出の予定はなく、ゴルフに行く程度で、基本的にはいつもどおり仕事をしていますが、ゆっくりされている方も多いと思いますので、少し軽めにしたいと思います(といいつつも、やはり相当な分量になってしまいましたが・・)。 *********** 先週の動き *********** 4/24(日) ・米・イスラエル首脳電話会談 ・ブリンケン国務長官とオースティン国防長官がキーウを訪問 ・バイデン大統領が駐ウクライナ大使にブリジット・ブリンク駐スロバキア大使を指名 ・フランス大統領選挙の決選投票(マクロン大統領が再選) ・スロベニア議…
「フィリピン現代史(2):米国への依存、マルコスの独裁、エドサ革命」(4/21)の続きです。 前回は、独立初期の時代とマルコスの独裁、その崩壊までを概観しました。 今回は、コラソン・アキノ政権からベニグノ・アキノ3世政権までのエドサ革命後の30年の歩みを解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。 *********** フィリピン現代史(3):「アジアの病人」からの脱却 *********** ●コラソン・アキノ:脱マルコス化 ●ラモス:「アジアの病人」からの脱却 ●エストラーダ:2つのピープル・パワー ●アロヨ:経済発展、政治動揺 ●ベニグノ・アキノ…
■ 参院石川選挙区補選 自民党の前議員 宮本周司氏が3回目の当選(4/25付NHK) 4/24に参議院石川県選挙区の補欠選挙が行われ、自民党公認の宮本周司氏が当選しました。 宮本 周司(自民)189,503票 小山田経子(立民) 59,906票 西村 祐仕(共産) 18,158票 斉藤健一郎(N党) 9,430票 この補選は、自民党の現職だった山田修路氏が、先月行われた石川県知事選に出馬するために辞職したことに伴って実施されました。そのため、宮本氏の任期は2025年7月迄になります。 ・「参議院石川県選挙区補選と「あの人」の復活」(2/10) 宮本氏は、2013年の参議…
先週は為替について様々な動きやニュースが飛び交いました。加えて、米国では5月FOMCのブラックアウト期間最後のタイミングということで、IMFでのパウエル発言などにも注目が集まり、結果的にマーケットは神経質な動きを見せました。このあたりのマーケットへの影響や、今後の金融政策の展開見通しなども踏まえた今週のメルマガ、ぜひご覧ください。 それでは、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・謎の協調介入観測 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 住宅着工件数 3月 ・住宅建設業者の景況感 2. 中古住宅販売件数 3月 ・ベージュブックから見た不動産市場 3. 新…
紹介する予定だった4つのレポート等のうち3つ(IMF世界経済見通し、日銀金融システムレポート、内閣府月例経済報告)が先週公表されました。流石に3つを同時に解説することはtoo muchなので、今回はIMF世界経済見通しと内閣府月例経済報告に絞ります。来週は注目される日銀金融政策決定会合を扱い、金融システムレポートは5月9日に回します。16日はお休みを予定します。 *********** War Sets Back the Global Recovery *********** 日本時間18日夜に公表されたIMF世界経済見通しの表題がWar Sets Back the Global Recov…
すっかり初夏の気候になり、大型連休も近づいてきました。昨年は連休前に緊急事態宣言になってしまいましたが、今年は旅行に行く方も多そうですね。 先週は、かんべえさんと一緒にオンラインセミナーを開催しました。ウクライナ戦争を中心に、政治から経済まで多岐にわたるお話をしました。沢山の質問やコメントをいただき、1時間30分の予定が2時間に及びました。 私自身も大変勉強になり、楽しませていただきました。かんべえさんも喜んでおられました。次回は夏か秋になるかと思います。またぜひよろしくお願いします。 *********** 先週の動き *********** 4/17(日) ・北朝鮮が4月16日に咸…
「フィリピン現代史(1):植民地時代、日本の占領、独立」(4/14)の続きです。 前回は、フィリピンの歴史的・民族的・地理的特徴、植民地時代から独立に至るまでの経緯を概観しました。 今回は、独立初期の時代とマルコスの独裁、その崩壊までを解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。 *********** フィリピン現代史(2):米国への依存、マルコスの独裁、エドサ革命 *********** ●与えられた独立 ●マルコスの独裁 ●エドサ革命 *********** あとがき *********** ■ Russian Jokes Tell the B…
株価、商品価格、債券価格(金利)に加えて、先週は急激な円安が進行し、荒れ模様のマーケットです。我々日本人の懐事情にもこうした状況は大きく影響を与えますが、それは米国でも同様で、特に住宅市場に与える影響については、ローン金利や価格そのものが大きく影響を与えるので、今後少し丁寧に見ておく必要がありそうです。 足元の動向や動きは、統計や指標でウォッチできますが、中長期の金融政策とそれによって方向づけられるマーケットのトレンドについては中央銀行の動きを抑えることが重要です。というわけで、今回はFRBだけでなく、ECBの動き・スタンスにも目を配っています。ぜひ、今週もお付き合いください。 それでは、…
思いのほか忙しい日が続き悩みましたが、2週連続の休載も躊躇われたので、短く書くことにしました。JDさんとSaltさんの架け橋のような内容です。 *********** パラダイムは変わるのか *********** 私が大学生の頃(1979~83年)、トーマス・クーンの「科学革命の構造」が必読書のひとつでした。その中でパラダイム転換という言葉を知りました。単純に言えば、物を見る見方の枠組みが変わると、同じ物が全く違って見えるようになるという話です(乱暴な要約で申し訳ありません)。 冷戦終結以降、グローバル化が大きく進みました。JDさんの整理で言えばリベラリズムですが、お互いを信じ依存し合…
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