2023/07/29 11:00 | 政局 | コメント(0)
公明党の現在地 〜 自公の選挙協力の行方
連日暑い日が続きますね。暑中お見舞い申し上げます。
■ 公明党、菅前首相ら自民党要人や業界団体と神戸で懇談会 次期衆院選に向け連携強化(7/27付神戸新聞)
8月下旬〜9月中旬にかけて内閣改造と自民党本部の幹部人事が行われるとの予測が流れたため、臨時国会冒頭での解散に備え、与野党各党は総選挙に臨める体制を作るのに余念がないという感じでした。空白区の支部長がどんどん埋まって来ています。
6月下旬の通常国会の会期末に、秘書への暴行によって高野光二郎参議院議員が辞職したため、10/22に補欠選挙が行われます。この日程に衆議院議員選挙をぶつけるのではないかという見立てもあるのです。
内閣改造や自民党幹部人事、解散総選挙については回を改めて解説します。
そんな中、やはり気になるのは自民党と公明党との関係です。東京28区への候補者の擁立を巡って亀裂が生まれ、公明党の石井啓一幹事長が、東京における自民党との信頼関係は「地に落ちた」とまで言う事態に陥りました。随分強気に出たものです。
しかし、自民党の候補者とて、創価学会の組織票なしには小選挙区での当選や、比例復活当選が見込めないケースが多々あるため、そっぽを向かれては困ります。とは言え、公明党にも余り強気にばかりは出ていられません。自民党と決裂するようなことがあっては困る事情があるからです。
今回はこの辺りを中心に、公明党の事情について解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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公明党の現在地 〜 自公の選挙協力の行方
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●募る危機感
●東京28区を巡るバトル
●本当に困るのは誰?
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