このグラフは象徴的で詳細はメルマガで取り上げました。 コカコーラにしてもＪ＆Ｊにしても既にアジアの成長でお金を稼ぐ体制が出来上がっているのがアメリカ企業で、国内ではろくに雇用もしないのでまったくふざけた存在だ、ということになるのですが、こうなると株価が上がることは確かです。 一方日本企業は・・・・…

今回は、先日日銀白川総裁が行なった「日本経済の復活に向けて」という講演を紹介します。タイトルが大変刺激的なので、私も思わず読んでみました。読んでみて、内容はそう斬新ではないとも思いましたが、極めて常識的に問題をまとめているので、皆さんにも一読をお勧めします。とくに、日銀の講演や調査物の「良さ」として、図表が大変便利と思います。 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2011/data/ko110207a.pdf…

などとは言っていないと思うけど、民主主義と言えば本家本元、ついにアメリカ合衆国のお出ましだ。 最初エジプトの写真だろうと思って見てたんですよ。でも良く見たら人々の顔が違う。 えっ！…

まあ、職業柄アメリカ人との付き合いが多く、今度友だちが東京に転勤になったから頼むよ、と言われると、まあ、どうせ暇だから面倒くらい見てやるか、ということになります。 私の周りで一番ラッキーと思われるのはマイケルで、ちょうどリーマンショックの前に日本に転勤になった。当然給料は円でもらう訳で、１ドル１２０円位のものが今の８０円になってしまったのでこのご時世に給料が５０％アップ！！　してしまった。 更にあのリーマンショック後の本国でのすさまじいリストラを逃れ、日本でのうのうと暮らしている訳だ。…

アメリカの報道をもう一度見直したが彼らはこういう間違いはほとんど起こしていない。 こちらでご紹介したＷＳＪの記事がまさにスタンダード。 日本人ジャーナリスト・専門家は 若者による行動＝ネット＝ＳＮＳ と与えられた情報を完全に鵜呑みにしているだけだ、というご意見が読者からも多かった。 その通りだと思います。…

もう２月も半ばですが、今回は新年特集のエピローグです。 その前に、三原さんのご逝去、ショックでした。実はお目にかかったことがなく、ただ、「ぐっちーファミリーの一員なのでそのうちお会い出来るだろう」と思っていたのが実情です。ご冥福をお祈りします。…

たまたま読売新聞を読んでいて、エジプトの今回の動きについて専門家が口をそろえてネット革命、あるいはＳＮＳ革命などと語っているのを見て、正直恥ずかしいを超えて、イタイ、としか言いようがなかった。 もちろん読売だけではない。あらゆる人が勝手にそう思い込んでいる。 現場を取材しない人がこれだけ事実を誤認するという例なのだろう・・・ということでメルマガでも取り上げた。 もちろん、この記事を読んでいたからこそではある。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704132204576135882356532702.html…

兼ねてよりご闘病中であられた三原御大が本日、ご容体が急変し亡くなられてしまいました。 先週電話でお話をした時にはとてもお元気で来週から行くぞ、と溌剌とおっしゃっていたのでまだ信じられない、という気持ちで混乱しておりますが、先生はこちらの読者の皆様をたいそう気に行っておられたのでまずはみなさまにお伝えしておきます。 私が今こうしているのも三原先生の御蔭なのです。なんともやるせないのですが、ちょっと落ち着くまでお時間をくださいませ。 では・・・・ ぐっちー拝…

結構注目していたのです。 選挙期間は控えていましたが、河村さんの大勝は最早既存大手メディアが何をどう誘導しようとしても、国民（名古屋市民）を騙すことはできないということははっきりしました。 住民投票事件から市長選に至るまで、河村さんに対する誹謗中傷は大手メディアから相当出た訳ですが、これをものともせず当選した訳ですし、史上最高票を集めているのですからこれは見事としか言いようがありません。…

新年特集の６回目、「日本はどうなるの？」というお題で雑感を。週刊朝日2011年1月7-14日号に「勝てる国、ニッポン」という記事が掲載されました。「ニューヨーク証券取引所”内部資料”が示す」という見出しで、日本が今でも勝ち組国家であるとの認識が示されていました。また、ぐっちーも良く日本の良さを題材の記事やブログを書いています。他方、成長戦略のような話しになると、「日本はもう駄目」という認識が強いことも事実と思います。私もこれまでその種の主張をしてきました。…