2025/10/19 23:00 | 先週のマーケット | コメント(0)
先週のマーケット(10月13日~17日)
米国株式市場は、引き続き政府閉鎖が続いており、当初の投資家の想定より長引いてきている印象。このペースでいくと、今回の政府閉鎖は米国史上最長になるかもしれないとの懸念も出てきており、その影響が徐々に意識されています。
政府閉鎖により重要経済指標の発表が何一つされることがないため、マーケットは個別のトピックに反応する展開が続きました。米地銀が不正融資に絡む損失を開示したことで金融業界に信用不安が再燃。その後の地銀決算が総じて堅調で過度な不安が後退、地銀株の反発と共に落ち着きを取り戻しました。ただし、翌週以降も地銀の決算発表が続くため注意が必要です。
【S&P500騰落率(1週間)】
国内株式市場は、日本の政局へは一旦様子見姿勢へ移行し、高市トレードは終了。週明けにも維新との連立合意、さらに21日の首班指名に突入する見通しです。新政権誕生とともに相場の方向性を探る展開です。
それでは最後に、先週の全体のマーケット。

●先週の米国経済統計(結果)
先週(10月13日~17日)の統計振り返り
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