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先週の動きです。 4/3(月) ・サンクトペテルブルクの地下鉄で爆発 ・クシュナー大統領顧問がイラク訪問 ・米エジプト首脳会談(ワシントンDC) 4/4(火) ・駐韓国大使が帰任 4/5(水) ・北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射 ・米・ヨルダン首脳会談(ワシントンDC) →アサド政権の化学兵器使用を非難 4/6(木) ・習近平国家主席が訪米(〜7日) ・米軍がシリアを攻撃 ・日米首脳電話会談 4/7(金) ・ストックホルムでトラックが人混みに突入 ・上院が最高裁判事に指名されたニール・ゴーサッチ連邦控訴裁判事を承認 ・米太平洋軍報道官が原子力空母カールビンソン含む空母打撃群を…
[ 2017/04/11 00:00 ] コメント(1)
■ トランプ政権、シリアにミサイル攻撃 ロシアは侵略行為と非難(4月6日付ロイター) ヨルダンとの首脳会談後にシリアの化学兵器使用を非難した翌日、米中首脳会談が行われている最中で実行された、突然のシリア攻撃。 トランプ政権は、発足早々の1月29日にイエメンに軍事介入しており(施政方針演説で現れた民間人女性はこの作戦で戦死した海軍特殊部隊の指揮官の未亡人)、初めての軍事行動ではありません。 それでも、今回のシリア攻撃は、ロシアを含む関係国の重要性、タイミングという意味で、はるかに強いインパクトを与えています。 今回の攻撃は、トランプ政権を分析する上で大いに示唆に富みます。注目すべきは以…
[ 2017/04/10 00:00 ] コメント(4)
■ バノン上級顧問、NSCから外れる トランプ氏自ら決定(4月6日付CNN) スティーブ・バノンとプロフェッショナル組の権力闘争は、プロ組が優勢となると予想しましたが、早速にバノンをNSCから排除する決定。 もともとHRマクマスター大統領補佐官は、就任当初からバノン排除を計画していたといわれています。計画どおり進んだわけですが、これは、マクマスターの力が非常に大きくなっていることを示唆しています。 また、おそらく、ジャレッド・クシュナーがバノンよりもプロ組に近づいていることも推測されます。 この関連で注目されるのがクシュナーのイラク電撃訪問。 ■ トランプ米大統領の娘婿クシュナー氏…
[ 2017/04/07 00:20 ] コメント(5)
「トランプ政権のパワーポリティクス①」の続きです。 政策動向ですが、税制改革は難航が予想されます。オバマケア撤廃の失敗により、トランプのみならずポール・ライアン下院議長が深い傷を負いました。 共和党本流とトランプ政権の橋渡し役だったライアンの影響力低下は、もはや完全野党化(何でも反対)しているフリーダム・コーカスと民主党との折衝を一層困難なものにします。 インフラ整備も予算が通らない以上難しい。 そうなるとできることは規制緩和。特に金融規制の緩和です。これは、今政権が唯一成功している例といえる環境規制の緩和と同様、ある程度進められる可能性があります。 ゲーリー・コーンを中心とするゴー…
[ 2017/04/05 00:00 ] コメント(7)
1月20日にトランプ政権が発足して2か月半が経過。今月末には就任100日となります。 この間、このHPでも報告しているように、色々なことが起こりましたが、政権を動かすパワーポリティクスの枠組みがだんだんと見えてきました。 おおまかに言って、いまトランプ政権を動かしているグループは以下三つとみられます。 ①腹心:スティーブ・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問 ②身内:ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問 ③プロ(外交安保):HRマクマスター大統領補佐官、ジェームズ・マティス国防長官 ③プロ(経済):ゲーリー・コーンNEC委員長、ウィルバー・ロス商務長官 いわゆるトランプのダークサイドを体現…
[ 2017/04/04 00:00 ] コメント(5)
もう4月。早いですね。寒い日が続いていましたが、週末は天気も良くなり、私の近所では桜が見えるようになりました。 先週の動きです。 3/28(火) ・ロシア・イラン首脳会談(モスクワ) 3/29(水) ・英国がEU離脱通告 3/31(金) ・トランプ大統領がフリン前大統領補佐官が司法取引を求めるべきとツイート ⚪︎貿易赤字の要因を調査する大統領令 ・朴槿恵大統領が逮捕される 4/1(土) ・ミャンマー補欠選挙 ●トランプ政権 オバマケア撤廃の失敗、クレムリン・ゲートの展開があり、政権の見通しがある程度見えてきた感じです。 出張や執筆が立て込んでおり、なかなか書けませんが、今週は…
[ 2017/04/03 00:00 ] コメント(1)
「英語のスピーキング⑦」の続きです。 音が連結することを「リエゾン(liaison)」といいます。たとえば「an apple」を「アナープル」と発音する場合です。 音の連結は、これまでの説明すべてに関係するポイントです。ある意味でスピーキング・リスニングの極意の集大成といえます。このため、聞き取りにくい音のオンパレードになります。 ●発音のしにくさ 音の連結が生じると、まず、「子音のポイント」で述べた日本人には苦手な音がより発声しにくくなることがあります。 例えば、「Guns n' (and) Roses」のように「s」(有声音の「ズ」)」の音が連結される場合、既に述べたように…
[ 2017/03/31 00:00 ] コメント(1)
先週の動きです。 3/20(月) ・ロシアによる米大統領選介入疑惑に関する下院情報特別委員会公聴会 →コミーFBI長官が証言(トランプ盗聴を否定、ロシアとトランプチームの関係の捜査を肯定) ・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル) ・日独首脳会談(ハノーバー) ・日仏首脳会談(パリ) ・日ロ外務・防衛担当閣僚協議(2+2)(東京) 3/21(火) ・日EU首脳会談(ブリュッセル) ・日伊首脳会談(ローマ) ・EU財務相理事会(ブリュッセル) ・韓国検察が朴槿恵前大統領を任意聴取 3/22(水) ・ロンドンの国会議事堂付近で襲撃事件 →「イスラム国」が犯行声明 ・「イスラム国」掃討作戦で…
[ 2017/03/27 00:00 ] コメント(4)
■ トランプ氏「NATO強く支持」、メルケル氏と初顔合わせ(3月18日付ロイター) ついに実現した欧州の盟主アンゲラ・メルケル独首相との初会談。 トランプは、就任早々にテレーザ・メイ英首相と会談しています。トランプの父はドイツ系ですが、母親はスコットランド人であり、英国に対しては一方ならぬシンパシーを抱いています。それは就任早々にチャーチル像を執務室に戻したことにも表れています。 メイ首相といち早く会談したのも、BREXITがあったのも大きいですが、個人的な思い入れがあってのことでしょう。つまり、トランプにとって英国と大陸欧州は別個の存在であり、今回のメルケルとの会談は、彼にとってまさに…
[ 2017/03/23 00:00 ] コメント(4)
先週の動きです。 3/14(火) ・トランプ大統領がサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子と会談(ワシントンDC) ・トランプ大統領の2005年の納税額が公表 ・FOMC(〜15日) 3/15(水) ・オランダ総選挙 →ウィルダースの極右政党は伸び悩む ・FOMC(最終日) →昨年12月以来の利上げ ・ティラーソン国務長官が日本を訪問 ・ホノルル連邦地裁が新入国制限令を差止め 3/16(木) ・トランプ大統領が議会に予算教書を提出 3/17(金) ・ティラーソン国務長官が韓国を訪問 ・米独首脳会談(ワシントンDC) ・G20財務相・中銀総裁会議(バーデンバーデン、〜18日)…
[ 2017/03/21 00:00 ] コメント(4)
JD世界情勢ブリーフィング
国際政治・経済の分析を仕事にしています。 東京大学法学部卒、スタンフォード大学院修了、元外交官。米国、中国、英国に数年間在住。 趣味は現地調査(70か国以上渡航)と適度な筋トレ。 ここでは世界情勢の読み解き方を解説します。 メルマガのご紹介 バックナンバー 総集編 メルマガ配信登録
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