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中間選挙ウィークが終わり、日常が戻りました。それにしても、今回の選挙、日本でも異様なまでに注目を集めた印象があります。私の周りだけでしょうか。あるいは私のせい(おかげ?)でしょうか・・(笑)。 *********** 先週の動き *********** 11/4(日) ・北朝鮮・キューバ首脳会談(平壌) ・仏領ニューカレドニアでフランスからの独立を問う住民投票(残留支持が多数) 11/5(月) ・イラン制裁法(ISA、ITRSHRA、IFCA)の効力が復活 ・ポンペオ国務長官がイラン産原油の禁輸措置について8か国・地域(日本、中国、インド、トルコ、韓国、台湾、イタリア、ギリシャ)を一時的…
[ 2018/11/12 00:00 ] コメント(2)
先月のバックナンバーです。 最近登録された方で、過去の記事も読んでみたい・・という方はぜひご覧下さい。 10/1 今週の動き(10/1~7) 10/3 カバノー最高裁判事候補の性的スキャンダルと指名承認の混迷 10/5 日米首脳会談とFTA交渉 10/8 今週の動き(10/8~14) 10/10 NAFTA改定・新協定「USMCA」と米国の対中政策 10/12 パキスタン現代史(4):中国・中東・核開発 10/15 今週の動き(10/15~21) 10/17 パキスタン現代史(5):軍・ISI、日本との関係 10/19 国際法における時効と裁判所の管轄権 10/22 今週の動…
[ 2018/11/09 05:00 ] コメント(4)
米国中間選挙は、上院は共和党が過半数維持、下院は民主党が過半数奪還。サプライズはありませんでした。 私がとにかく心配だったのは、接戦のため当日では過半数が決まらず、下手をしたら12月のルイジアナの本選まで持ち越されることでした。そうなると資料も説明もすべて「subject to change(変更あれば修正)」となり、歯切れが悪い上、この先データを何度もアップデートすることになってしまいます。これは、本当に面倒くさい(笑)。なので、結果さえ判明すればあとは何でも良い・・という心境でした(笑)。 勝敗が決まったのは良かったのですが、ある意味で最も無難な結果になり、物足りなかったともいえます。…
[ 2018/11/08 05:00 ] コメント(4)
いよいよ中間選挙の当日を迎えました。本日は「中間選挙のポイント(4):下院の展望」(11/2)の続きです。 前回と前々回は連邦の上下両院の展望について解説しました。今回は最終回ということで、州知事と州議会の展望、そして最後の結果予想をお伝えします。 まず州知事ですが、現職は共和党33、民主党16、無所属1。改選州は36。そのうち共和党現職が26、民主党現職が9、無所属が1です。 以下は現職州知事のリストです。 ■ アメリカ合衆国州知事一覧(Wikipedia) 例によってクック・レポートとReal Clear Politicsを確認しましょう。 ■ 2018 Governor Ra…
[ 2018/11/06 05:00 ] コメント(29)
日本シリーズはソフトバンクが優勝。広島はもう少し踏みとどまって欲しかったですが、残念でしたね。しかし迫力のある好試合が多かったと思います。強いチーム同士の戦いというのは見ていて楽しいものですね。ぐっちーさん、お疲れさまでした。 *********** 先週の動き *********** 10/27(土) ・トランプ大統領が日本が市場を開放しない場合「日本車に20%の関税をかける」と発言(インディアナ) ・ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で銃乱射事件 10/28(日) ・ブラジル大統領選挙の決選投票(ボルソナロ下院議員が勝利) ・ロシアのラブロフ外相が米国と核兵器…
[ 2018/11/05 00:00 ] コメント(15)
「中間選挙のポイント(3):上院の展望」(10/26)の続きです。 前回は上院選のポイントをお伝えしました。今回は下院選です。 下院議員の現議席は共和党235、民主党193、空席7。改選議席は435(全議席)。民主党は23議席奪還すれば過半数(218)を獲れます(空席2は民主党の議席獲得が確実なので「奪還」には含めない)。以下は現職下院議員のリストです。 ■ アメリカ合衆国下院議員一覧(Wikipedia) 上院と同様、クック・レポートとReal Clear Politicsを確認しましょう。 ■ 2018 House Race Ratings(The Cook Political …
[ 2018/11/02 05:00 ] コメント(8)
「中間選挙のポイント(2):選挙の見通しと選挙後の展望」(10/26)の続きです。 前回までは2回にわたり中間選挙の総論をお伝えしました。今回からは3回にわたり各論をお伝えします。まず上院選です。 上院議員の現議席は共和党51、民主党49(無所属2含む)。改選議席は35。そのうち共和党現職が9、民主党現職が26(無所属2含む)です。民主党は2議席奪還すれば過半数を獲れますが、そのためには35のうち28の選挙で勝利しなければなりません。改選議員35人は以下のとおりです。 ◎アリゾナ / ジェフ・フレーク(共)(※) ・カリフォルニア / ダイアン・ファインスタイン(民) ・コネチカット…
[ 2018/10/31 05:00 ] コメント(2)
週末に雨が降りましたが長くは続かず、ちょうど良い気候になりましたね。 *********** 先週の動き *********** 10/21(日) ・サウジのジュベイル外相が米FOXニュースのインタビューでカショギ記者の殺害を認め「ひどい過ちだった」が記者の死因や遺体の行方は不明であり「ムハンマド・ビン・サルマン皇太子に近い人物は誰も事件に関与していない」と発言 ・ポーランド地方選挙 10/22(月) ・トランプ大統領が大型減税の第2弾として中間所得層の家計を対象に「10%程度の所得税率の引き下げを打ち出す」と発言 ・トランプ大統領がカショギ殺害事件に関するサウジの説明には「満足していな…
[ 2018/10/29 00:00 ] コメント(21)
「中間選挙のポイント(1):全体像」(10/25)の続きです。 前回は、過去の中間選挙の結果から導かれる一般的なセオリーを説明し、それが今回の選挙にどう当てはまるかを解説しました。 今回は、これを踏まえ、今回の選挙の全体的な見通しと選挙後の政治の展望について考察します。 *********** 中間選挙のポイント(2):選挙の見通しと選挙後の展望 *********** ●選挙の展望 ●下院の奪還 ●上院の奪還 ●2020年大統領選挙 *********** あとがき *********** ■ ヒラリー氏、夫の不倫は「権力の乱用」ではないと主張(10月15日付AFP) 「Me …
[ 2018/10/26 05:00 ] コメント(7)
米国では11月6日に中間選挙が行われます。連邦の上院(定数100)では3分の1、下院(定数435)では全ての議席が改選になります。また、州知事(連邦直轄地含む)と地方議会の選挙も行われます。 中間選挙については、このメルマガで何度も解説してきましたが、選挙が2週間後に迫ったところで、最新の状況を踏まえ、あらためて見所と展望をお伝えします。 説明すべき点が多いので、5回に分けます。第1~2回は総論(全体像と選挙後の展望)、第3~5回は各論(上院、下院、州知事・州議会)とします。 本日は第1回ということで、まず全体像です。はじめに事実関係を確認しましょう。 第一に、上院議員の現議席は共和党…
[ 2018/10/25 05:00 ] コメント(5)
JD世界情勢ブリーフィング
国際政治・経済の分析を仕事にしています。 東京大学法学部卒、スタンフォード大学院修了、元外交官。米国、中国、英国に数年間在住。 趣味は現地調査(70か国以上渡航)と適度な筋トレ。 ここでは世界情勢の読み解き方を解説します。 メルマガのご紹介 バックナンバー 総集編 メルマガ配信登録
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