2019/02/06 05:00 | 中南米 | コメント(1)
ブラジル現代史(2):ボルソナロの挑戦
■ ブラジル新大統領、米軍基地受け入れに前向き 外交政策転換か(1月4日付ロイター)
■ 刃物襲撃に伴う手術受けたブラジル大統領、入院中に体調不良(2月4日付AFP)
「ブラジル現代史(1):軍事政権と民主化、BRICsの成長」(2/1)の続きです。
前回は、ブラジルの独立から軍事政権と民主化、そして2000年代に入り「BRICs」の一角をなす新興国の雄になるに至るまでの現代史を概観しました。
今回は、2011年から始まる転落と18年大統領選挙におけるジャイル・ボルソナロの勝利までを振り返ります。その上で、ボルソナロ新政権の展望について、発足して1か月になった現時点での最新状況をふまえつつ考察します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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ブラジル現代史(2):ボルソナロの挑戦
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●経済の低迷とルセフ弾劾
●ボルソナロ旋風
●新政権への期待と不安
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あとがき
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■ 中国共産党が「マリオ」そっくり動画 司法の実績PR?(2月1日付YouTube(朝日新聞社))
法の執行を司る当局が率先して知的財産権侵害の疑いを抱かせる動画を掲載するとは・・しかもすぐに削除するというお粗末な対応。何の悪い冗談かと思いますが、動画を作成した担当者が日本のコンテンツと気づかなかったのでしょうか。ウルトラマンと違って営利目的ではないのでしょうし。それにしても呆れた話ですが。
そういえば、本文でも言及したリオ五輪では、安倍首相がマリオに扮して登場しましたね。
■ 東京2020――日本の首相がスーパー・マリオに(16年8月22日付BBC)
マリオに扮した安倍首相にトラやハエを叩いてもらって、最後は裁判官になって判決を下したら、任天堂も大目に見てくれた・・かもしれません(笑)。
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One comment on “ブラジル現代史(2):ボルソナロの挑戦”
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ブラジルの新たなポイントを学びました(笑)
というのは半分冗談ですが、ブラジルについて、ずいぶん理解が広く深くなりました。
政権の「各分野の専門家を起用」する姿勢は、羨ましいですね・・でも、裏を返せばそれは、まだまだ権限移譲できる人材が少ない(成熟していない)、ということでしょうか。
特有の、勢いや危うさ、活況と闇をダイナミックに感じました。
ブラジルで受けたジョークは、ぜひこちらでご披露ください(笑)