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酔っぱらってないでまじめにやれ! というご意見まで飛び始めたので、ちょっと書きますか(笑)。 えー、シアトル通信は週末にします、 で、ギリシアのCDS. メルマガではずっと書いてきてるんだけど、ネットアウトすると 大した量がないので大したことない筈です。 新聞の人たちがリーマンショック前と同じ情報を使ってるんだよな。 要するに100億持ってるヘッジファンドはそれをエクイティーに突っ込めば 瞬間的に1000億円とか貸してくれた訳よ、それもJPとかシティーとか 一流どころが。そりゃ、相場張り放題だよね。 これはレバレッジと言う訳だけど、リーマンショックのあと、こんなレバレッジ、 絶対…
昨日の記事もそうなんだけど、アメリカにいるとほんと日本の事で腹立つことが 多いのです。 みんな、若い連中とかすごい頑張っていてものすごく評価されているのに 政治家とか東京電力とか、所謂指導者層のばかどもが、ほんとにばかで、 その点アメリカの指導者は本当によくやっていると思う。 そりゃ、金持ちだろ、って非難はあるにせよ、ブルームバーグニューヨーク市長なんて財政再建を達成するまではおれの給料は1ドルだ、って本当に1ドルでやってる訳だし、シアトル市の議員だって、人口60万人もいるのにたった9人(正確には6人らしい)、しかも給料は5万ドルだそうです。350万円ですからね、念のため!! 国の財政が…
誰か教えてください。 アメリカ人にも聞かれて困ってます(笑) 東京都杉並区高円寺南の居酒屋「石狩亭」で2009年11月、客と従業員の計14人が死傷した火災で、警視庁は6日、ビルを所有する「東京ビルディング」(新宿区)社長・高橋昭彦(56)、ビル防火管理者の同社社員・倉田俊二(29)の両容疑者と、元同店経営者の佐藤信一容疑者(63)の計3人を業務上過失致死傷容疑で逮捕した。(読売新聞) 福島第一原発を保有する会社の社長は逮捕されなくて、なぜこの社長だけ逮捕なんだろうか・・・・…
当初の予定では中央銀行の役割や消費税問題についての記述を続ける積もりでしたが、来週は東日本大震災から1年で、この話題を避けることが出来ないと思います。このため、今回は場つなぎと言っては失礼ですが、日銀調査統計局の桜健一さんと岩崎雄斗さんが書かれた「海外生産シフトを巡る論点と事実」というレポートを紹介したいと思います。そして、再来週以降、当初予定に戻りたいと思います。 日銀は多くの論者の中ではどちらかと言うとぐっちー寄り、すなわち円高容認に近い論陣を張っています。今回のレポートは「円高その他の要因により海外生産シフトが加速し、日本の産業は空洞化し、そして日本経済が破滅を迎える」というよくある議…
今週も無事アメリカからメルマガをお届け致しました。 アメリカに住んでぐっちーのアメリカ通信とかにした方がいいかもな、と 思いつつ、お届けしております。 今週のメルマガは、実は先週一番アメリカで報道された日本の原発問題。 ちょうど一年になる訳ですが、アメリカは内容はともかくも、現実を よく見ようという努力だけはしており、日本のようにただ、絆、とか言って 青森からの雪の贈り物を放射線汚染の恐れがあるといって、受け入れ拒否、 とか言っている東京から非難した沖縄にいる「ばか親」どもに比べれば はるかにまし、だと思います。 自分の子供さえよければいいんだったら、どっか無人島でも行って 暮らしなさい…
いよいよ4回目。 ご紹介したいものが多く、なかなか絞りきれません。 今日は昨年もご紹介した、スターバックスにドーナッツを供給している TOP POT のご紹介。 相変わらず、いい感じです。 ドーナッツのサプライはすべて任せる、という思いきった作戦をとった 訳ですが、これが結構功を奏し、大変な名物になりつつあります。 自分達の店ではスタバのコーヒーを出さない、という強気さ加減もなかなか いいですね。 日本でもすべて自分でやろうとしないで、そのうち牛丼は吉野家にまかせた、 なんていうファミレスが出てくるかもしれません。 さて、このTOP POT の名前の由来。 考えてみると妙な英語…
ちょっと写真が小さいのですが、これは今アメリカで最も流行している 所謂古木(故木)木材加工の現場の写真です。 アメリカでは、新たに木を切り倒すことにはかなり規制がかけられており 倒木、火災による廃材、建て替えにより出てきた故材などを活用し 住宅建設用に使うのが主流です。もちろん森林を維持する間伐は別です。 当然この種の木材加工技術はほとんどすべて「日本製」で、ほぼすべての 技術者が日本に来てそれを学んで帰ってさらにそれを進化させていきます。 所が肝心の日本では所謂ツーバイフォーの「ばかちょんハウス」ばかりに なってしまい、挙句の果て環境破壊もなんのその、安い南洋材をそれこそ 湯水のごとく…
えー、なかなか今回は時間がなくてすみません。 ダウンタウンで3月11日の日本の津波被害から一年ということで 引き続きさまざまなチャリティーイベントが全米中で開かれます。 ここではTomodachi Cocert というジャズフェスティバルが開かれまして 写真の真ん中に秋吉敏子さん、おとなりにご主人のルー・タバキンが います。 アメリカでこの種のチャリティーはたくさんありますが、いずれも 息が長く未だにハイチの地震被害のボランディアなども頻繁におこなれています。 日本は東北震災のせいもあるのですが、既にハイチなんか話題にもならなく なってしまいました。 日本のように経済力のない、乏しい国…
えー、皆様のご意見、本当に有難いです。 手厳しいもの、やさしいものたくさんありますが、これってやっぱりブログや メルマガのいい所で、アエラで書いてもなかなか編集部にクレームってのは 来ない訳ですよ。内容の間違いは別ですけどね。 そうすると恐らく知らないうちに読者が離れて行ってしまい、販売部数が なぜか減っていき・・・・という末路が待っている訳です。 良くも悪くも反応して下さる読者の皆様がいないと、ブログにしてもメルマガ にしてもなりたたないな、というのが正直な所でして、ここ遠くアメリカに 離れてしまうと余計にそう思います。 そういう事情でちょっと欧州に関する発信がうすくなるのは申し訳な…
前回は「もうひとつの課題」という言葉で終わりました。これを一言で表すとすれば「不平等」の問題です。「ウォール街を占拠せよ」に象徴される問題と言い換えることもでます。 2000年代の経済成長には2つの原動力(お互いに関係しますが)がありました。新興国の台頭と金融の拡張です。前者は、大きく言えば1990年代の冷戦の終結を契機に、旧「東」諸国、典型的には中国と、旧「南」諸国、典型的にはインドやブラジルが世界経済に統合されていった過程を意味します。安い労働力、あるいは資源を武器に、当初はITバブル崩壊後の景気回復過程における先進国の成長に後押しされる形で、次第に新興国が世界経済の成長をけん引する形で…
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