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Saltさんや多くの報道の後追いにしかなりませんが、新型コロナウイルスに関し、簡単に触れたいと思います。 実体経済面では相応の影響が出始めています。私は経済モデルを操ることが出来ないので具体的な数字を示すことは出来ませんが、例えば今年の中国経済に関し、6%を割り込み5%台に成長率が落ち込むとの見方が増えています。この影響がとくにアジア地域に及ぶことは不可避です。 中国人の国内外の移動制限に加え、中国への旅行や出張も控えられています。この直接の影響は航空、宿泊、外食など幅広く及びます。また、各種報道で指摘されているように、仮に中国国内での自動車や電子機器関連製品の生産が落ち込むと、サプライチ…
編集部から告知があったとおり、ぐっちーさんの新著『ぐっちーさんが遺した 日本経済への最終提言177』が2月20日に発売されます。 ぐっちーさんの遺稿集のようなものですね・・最後にこのような作品を残して下さったAERAの方々に感謝します。 AERAの連載というと、実は私はぐっちーさんから「今回の記事はお前(JD)が言っていたことをパクるからな!!」と言われたことが何度かありました。まさに「ここだけの話」ですが・・(笑)。私からは、光栄なことですから、ぜひどうぞ、と答えていました。今回の著書にそうした記事が含まれていたら、とても懐かしい気持ちになりますね。 *********** 先週の動き…
■ President Donald J. Trump’s Vision for Peace, Prosperity, and a Brighter Future for Israel and the Palestinian People(1月28日付The White House) ■ Donald J. Trump(1月29日付Twitter) 1月28日、トランプ大統領が「世紀のディール(Deal of the Century)」と称する中東和平案を発表しました。 トランプ政権発足以来、クシュナー大統領上級顧問がイスラエルのネタニヤフ首相と組んで進めてきた構想です。昨年6月に米国はパ…
先月のバックナンバーです。 最近登録された方で、過去の記事も読んでみたい、と思った方はぜひご覧下さい。 1/3 新年のご挨拶 1/6 今週の動き(1/5~11) 1/7 カルロス・ゴーンのレバノン逃亡 1/10 2020年の展望(1) 1/13 今週の動き(1/12~18) 1/14 イランによる米軍基地への報復攻撃(1) 1/15 イランによる米軍基地への報復攻撃(2) 1/20 今週の動き(1/19~25) 1/21 米中の「第1段階」の通商合意の署名 1/22 2020年の展望(2) 1/27 今週の動き(1/26~2/1) 1/28 総集編第6号:欧州・ロシア・中南米…
■ 米政府がヨルダン川西岸へのユダヤ人入植容認、「国際法と矛盾」の見解放棄(19年11月19日付ロイター) 「イスラエル現代史(15):米国とイスラエル(2)」(19/12/20)の続きです。 前回は、米国政治において支配的な影響力を行使しているともいわれる「イスラエル・ロビー」の実像を説明しました。 今回は、冷戦の終結以降の在米ユダヤ人をめぐる新たな動きについて解説します。その上で、在ユダヤ人の最新の状況、そしてトランプ政権とネタニヤフ政権の関係について述べます。 長期シリーズになった「イスラエル現代史」も今回が最終回です。今週、1月28日に米国が発表した中東和平案(世紀のディール)…
先月のバックナンバーです。 過去の記事も読んでみたい、と思われた方はぜひご覧ください。 記事の構成は以下の通りです。 ●今週のマーケット ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 ●今週の米国経済統計(予想) ●あとがき 以下は経済統計分析の主なテーマです。 1/6 第6号 ・ISM製造業インデックス 12月 ・FOMC議事録 (12月10日・11日開催分) ★2020年米国経済10大テーマ(前編) (1)経済成長 (2)雇用 (3)失業率 (4)労働参加率 (5)実質賃金 1/13 第7号 ・12月 ISM非製造業インデックス ・12月雇用統計 ・平均時給…
グッチーポスト編集部です。 ぐっちー編集長の新著発売のお知らせです! アエラで12年間連載されていた「ぐっちーさんのここだけの話」。 ぐっちー編集長が遺した言葉をひとりでも多くの人に伝えたい。そんな思いからこの本が作られました。 トランプ大統領誕生から亡くなる直前に書かれた絶筆までの177本を完全収録し、時代背景を明確にできるように設けた各章ごとの解説ページにはぐっちーさんの裏話も。「おわりに」には担当編集者が選ぶ名作トップ10を収録。 親交のあった池上彰さん、新井紀子さんからの特別寄稿も掲載されています。 発売日は2月20日です。 Amazonなどのネット書店、全国の書店でも予約が開始…
メルマガ第10号を配信しました。 いつもの米国経済統計の定点観測に加え、先週ことのほか反響が大きかった、世界保健機構(WHO)についても掘り下げながら、今後のマーケットの先行きを考えていきます。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 ●今週のマーケット ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 ・新規住宅販売 12月 ・ケースシラー住宅価格指数 11月 ・FOMC ・GDP第4四半期 (Advance Estimate) ・GDP要素 投資項目 ・個人所得・個人消費支出 12月 ・個別企業決算(アップル・フェイスブック・アマゾン) ●今週…
コービー・ブライアントがヘリコプター事故で突然の死去。米国に住んでいた頃、LAレイカーズはシャックとコービーのコンビの全盛期で、ステープルズ・センターで何度もプレーを見ました。衝撃でしたね・・。 以下の記事で触れましたが、コービー(Kobe)の名前の由来は「神戸」でした。お父さんが来日したとき神戸のステーキを食べて感動したからという。米国でも神戸牛(Kobe beef)はWagyuのブランドとして有名です。この意味で日本との縁もあった人でした。 ・「英語の歴史」(19/1/25) レジェンドの訃報に米国中が揺れていました(なぜかイランのアフマディネジャド前大統領もお悔みのツイートをしてい…
■ Iowa Democratic Presidential Caucus(Real Clear Politics) 来週からついに大統領選の前哨戦となる民主党の予備選が始まります。 初戦は2月3日のアイオワ州党員集会です。本日はその意義と展望について解説します。 予備選の一般的なポイントについては以下の記事を参照下さい。4年前に書いた記事ですが、今読んでも参考になると思います。 ・「米大統領予備選挙の歴史」(16/2/2) ・「米大統領予備選挙の注目点(3):民主党の序盤戦」(16/1/28) ・「米大統領予備選挙:アイオワ党員集会」(16/2/3) ※ここから先はメルマガで解説し…
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