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2020/11/17 05:00  | 米国 |  コメント(6)

米大統領選結果をめぐる争い


【米大統領選2020】トランプ氏支持者が大規模デモ、バイデン氏勝利確実に抗議(11月15日付BBC)
【米大統領選2020】トランプ氏、バイデン氏の「勝利」に言及 敗北は認めず(11月16日付BBC)
焦点:トランプ氏が募る法廷闘争献金、大半の使途は「その他」(11月12日付ロイター)

トランプ大統領は引き続き大統領選の選挙結果を認めない姿勢を強調しています。

週末にはトランプ支持者がワシントンDCに集まって支持集会を開催。トランプは車内から支持者に顔を見せるというサービスを見せました。

日曜には、「彼(注:バイデン)は選挙が仕組まれていたから勝った」とツイート。これには、あれ、バイデンの勝利を認めたのか?というツッコミが各所から入り、すぐに「我々は勝つ!」「彼はフェイク・ニュース・メディアの判断で勝っただけだ。私は何も認めない!」とツイート。昨日は「I WON THE ELECTION!」と得意の大文字シャウトをツイートしました。

選挙結果をめぐる争いは、収束の兆しが見えないようですが、今後の見通しはどうなるのか。この点について解説します。ジョージア州上院選とトランプの再出馬の可能性についても考察を述べます。

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

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米大統領選結果をめぐる争い
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●選挙不正の調査
●共和党の動向
●トランプの再出馬説
●政権移行への影響
●ジョージア州上院選

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あとがき
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記念すべき第500号の配信になりました。

思い返すと、10年来の親友であるぐっちーさんから「グッチーポストでブログを書かないか?」と言われたのが15年4月。当初は手探りの状態でしたが、ぐっちーさんのツッコミ(笑)もあり、だんだんとペースをつかみ、16年の米大統領選の頃には今のスタイルが確立されてきました。そして、17年8月からメルマガの創刊に至りました。

ブログを始めたときから5年半、メルマガ創刊からは3年が経ったことになります。その間には色々なことがありました。世界情勢はもちろん、ぐっちーさんの訃報もありました。

一方で、体感時間としてはあっという間だったような気もします。おそらくそれは、このメルマガを書くこと、そして読者の方に読んでもらい、ご感想をいただくことがすごく楽しかったからだと思います。

これからも色々なことが起こるでしょう。時間もあっという間に流れると思います。その中でも、日々の一瞬を大切にしながら、悔いのないよう前に進みたいものです。

ここまで続けられたのは、読者の皆様からのご支援のおかげです。今後ともよろしくお願いいたします。

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6 comments on “米大統領選結果をめぐる争い
  1. たか より:
    おめでとうございます

    500号配信おめでとうございます。
     毎週の配信楽しみにしております。 日曜日深夜の配信なので、ついつい読んでしまい、夜眠れなくなることもありました。
     これからも楽しみにしております。

     しかし、息子まで出てきてトランプ劇場が継続するのかと思うと、うんざりさせられそうです。4年後、現実にならないことを祈っていますが。

     これからは、バイデンの政策がどうなるのか、米中関係はどうなるのか、など予断を許しません。 配信を楽しみにしております。

     なお、私の会社にも、HuwaiiやFH向けに作った部品が出荷できなくなって豚積みされてます。頭痛いです。

  2. NK より:
    500号おめでとうございます

    これからも冷静な視点で、しかし内容はアツいメルマガを楽しみにしています。
    今回も、トランプが騒ぎ続けるメリットや上院選の今後の見どころを分かりやすく説明いただきました。
    また、アメリカ以外の情勢も勉強になっています。インドが気になります。歴史も含め、是非取り上げて下さい。

  3. KB より:
    おめでとうございます

    毎回毎回渾身のメルマガで、JDさんの気迫とパワーに負けないように、こちらも背筋を正して、時に地図や過去の記事を隣に置きながら読み進めたりと、凄く良い意味で、一般的な「メルマガ」の域を超えています(笑)!

    今回もとても面白い内容でしたが、やはり「トランプ的思考×米国政治」はむずかしいですね。「えぇぇ!?そうなるの?」ということがたくさんですが、開票作業後のトランプの一連の動きについてとても納得できました。

    これからも、お体に気を付けていただいて、メルマガ楽しみにしています。あ、あとツイッターも楽しみにしています!!

  4. ハードコアなトランプ支持者? より:
    なんで月中解約手続きができないの?

     全く既存メディアの偏向報道を元にした分析であり、全く面白味がない分析に唖然としました。有料の意味あるんですか?これくらいなら「溜池通信 vol.703」で十分です。
    まだ、選挙が終わってないし、偏向メディアの言うように、証拠がないどころか重いものがいろいろ出ていると感じます。
    少なくても、ドミニオン社やスマートマティック制の集計ソフト、大量の州政府の官僚や州知事にキックバックが、ドミニオン社から渡された問題など、なぜ一言も言及せずに、いるか不思議でありません。
    更にそれを取り上げているのは、シドニー・パウエル、リン・ウッドなど大物弁護士が今回の不正は見過ごせないとトランプの弁護士として参入してきているのです。
    分析というならこの件に言及して、大勢に影響なしと言及すべきでは??

    『今回の選挙は、コロナ禍と大量の郵便投票という前例のない事態だったにもかかわらず、驚くほどうまく運営されたと評価されています。』
    って本当にそうでしょうか?もしかして今までも通用した民主党の選挙不正がこれ程大規模な不正になったために、可能性は分かりませんが歴史が大きく変わるかも知れません。

    ジョージア州では、有権者全員に不在者投票を認め、署名の確認をできるだけやらないとジョージア州の共和党と民主党で握っていた。
    しかもジョージア州の州務長官は、ドミニオン社のロビイストだったのでこれだけの偶然あるでしょうか?

    これは、シドニー・パウエル、リン・ウッドが大嘘つきかバイデンのようにボケているか、民主主義の根幹をぶち壊した大事件かどれかなのです。
    もしその場合、日本の一票の格差なんて、次元が違う、選挙そのものが、共産圏のように勝者が決まっている出来レースで、ただ差が数パーセントになるだだけです。
    まあこの件はCIAが集計ソフト(スコアカード)に関係していたりして、不正が短期に白実の元に晒されるか分かりませんが・・

    大統領選挙の結果は別として、徹底的に解明して欲しいものです。
    火は見えませんが、煙はあちらこちらで立ちすぎではないでしょうか?

    結局、グッチーポストもウォール街の出ですから、民主党の綺麗事が好きなんですよね。

  5. JD より:
    皆様

    暖かいお言葉、どうもありがとうございます。
    500号は通過点に過ぎませんが、こうして皆さんから励ましの言葉をいただけること、私には大きな意味があります。
    これからもよろしくお願いいたします。

  6. JD より:
    ハードコアなトランプ支持者?さん

    コメントありがとうございます。問題意識とご関心事項、大変参考になりました。
    ご指摘について、メルマガ本文でも取り上げるかもしれませんが、取り急ぎコメントします。

    >まだ、選挙が終わってないし、偏向メディアの言うように、証拠がないどころか重いものがいろいろ出ていると感じます。

    おっしゃるとおり、訴訟は終わっていませんが、現時点ではほぼすべての提訴が失敗に終わっています。証拠についても、私は当事者ではないので、その把握には限界がありますが、少なくとも現時点で見る限りでは、選挙結果を変えるほどインパクトのあるものはありません。

    >ドミニオン社やスマートマティック制の集計ソフト、大量の州政府の官僚や州知事にキックバックが、ドミニオン社から渡された問題など、なぜ一言も言及せずに、いるか不思議でありません。

    ドミニオン社の投票マシンは28州で広く利用されており、その州の中にはNCなどトランプ大統領が勝利した激戦州も含まれています。各地の州当局は投票システムには問題がなかったと発表しており、その州の中には共和党が行政を担当している地域も含まれます。
    投票マシンの不具合は過去にも指摘されており、新しい話ではありませんが、これまで大規模な不正を示す証拠は発見されたことはありません。今回も、トランプ陣営は「ドミニオン社やその子会社のSmartmatic社の投票マシンがトランプ票を消した」と「主張」しているだけで、その「証拠」は何も示されていません(なお「Smartmatic社がドミニオン社の子会社」という主張は虚偽であり、両社に資本関係はなく、Smartmatic社はドミニオン社に製品やサービスを提供したことはないと発表しています)。

    >ジョージア州の州務長官は、ドミニオン社のロビイストだったのでこれだけの偶然あるでしょうか?

    おそらくジャレッド・トーマスのことを指していると思いますが、彼はケンプ知事の長年にわたる側近であり(ケンプが州務長官だったときに首席補佐官を務めていますが、トーマス自身が州務長官だったことはありません)、ケンプは共和党員で強固なトランプ支持者です。選対関係者や行政機関にいた人がロビイストになることは珍しいことではありませんが、もちろん利益相反の疑いは生じます。しかし本件では、それは民主党ではなく共和党側の問題です。
    なお今のラッフェンスパーガー州務長官は共和党員で、やはりこれまでトランプ大統領を強く支持してきた人物です。選挙前にはトランプ大統領の郵便投票への不正の懸念に同調して、不正対策に取り組むと述べていました。そのような人物が「不正はなかった」と述べています(そのためにトランプ陣営から非難されているのが現状ですが)。

    >ジョージア州の共和党と民主党で握っていた

    共和党と民主党がグルで不正をしていたというご主張ですか?

    >更にそれを取り上げているのは、シドニー・パウエル、リン・ウッドなど大物弁護士が今回の不正は見過ごせないとトランプの弁護士として参入してきているのです。
    >シドニー・パウエル、リン・ウッドが大嘘つきかバイデンのようにボケているか、民主主義の根幹をぶち壊した大事件かどれかなのです。

    「大物弁護士」が加わったからといって請求に真実味が増すものではありません。
    弁護士はプロですから、クライアントのために全力を尽くします。
    クライアントが望む主張や証拠の提出を行うのは当然のことです。虚偽供述をさせることや証拠の捏造は違法なのでもちろんできませんが、そうでない限り、勝算がなくともすべての手を尽くします。その結果請求が棄却となっても、弁護士が「大嘘つき」と責められることはありません。
    勝算がなくとも仕事を引き受けるかは弁護士によります。成果報酬や勝率を気にするタイプであれば引き受けませんが(最近トランプ陣営の弁護団の撤退が相次いでいるのはこのためです)、タイムチャージを重視するタイプであれば引き受けるでしょう。昨日はジュリアーニが1日2万ドルを請求しているとの報道がありました。金額の真偽は分かりませんが、莫大な報酬を得ていることは疑いないでしょう。
    なお弁護団については、今週、ペンシルバニアの弁護団が全面的に変更され、マーク・スカリンギという保守ラジオ番組のホストがトップになりました。スカリンギは選挙直後に自信の番組で「トランプ陣営の訴訟は成功しない。バイデンが次期大統領になる」と述べていた人物です。
    また、今回の訴訟については、00年フロリダの訴訟でジェームズ・ベーカーを中心に共和党が全力を挙げてトップ弁護士をそろえた状況とも大きく異なります。

    >大統領選挙の結果は別として、徹底的に解明して欲しいものです。

    私もそう思います。訴訟の結果は近いうちに明らかになりますから、それを確認すれば良いと思います。
    私の見通しはメルマガとこのコメントで述べているとおりです。ご指摘の主張については、ご推察のとおり、先に述べた事情から、「大勢に影響がない」ので、プライオリティが低いと考えて、具体的に言及しませんでした。この他にも様々な主張を見ていますが、いずれもOANNなど特定のメディアが発信源であり、少し調べれば、誤った事実が数多く混入していることが分かります。

    なお本件と関係はありませんが、以前、「オバマゲート」についても、読者の方から「なぜ取り上げないのか?」とのご指摘をいただいたことがあります。このときも「今後に影響を与えるものではなく、プライオリティが低いからです」と述べたのですが、
    https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=8507#com

    読者の方のご関心の高さにかんがみ、その次の記事で詳しく解説しました。
    「オバマゲートとバイデンのウクライナ疑惑」(5/29)

    結局、この問題は、私が当初述べたとおり、その後に何の影響も与えませんでした。

    >結局、グッチーポストもウォール街の出ですから、民主党の綺麗事が好きなんですよね。

    「ウォール街」といっても様々ですが、一般的には、ウォール街の金融機関は、トランプ政権の金融政策・税制改革に好意的です。バイデン政権は金融規制強化・増税に動くので、嫌う人は多いでしょう。実際、私の周りにも、金融機関関係者や富裕層でトランプ政権の継続を望んだ人は結構います。

    ご期待に添えなかったことを残念に思います。
    本メルマガをご覧いただいたことには御礼申し上げます。

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