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戦略論から見た世界 バックナンバー 激動の2025年を戦略的思考で乗り切るためのヒントがここに!
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永田町ディープスロートさんの連載が始まりました。記事だけでなく、緊急事態宣言解除後に恒例の執筆者飲み会で初めてお会いできることを楽しみにしています。 ぐっちー亡き後のGucci Post、JDさん、Saltさん、そして永田町さんと超強力な執筆陣を抱え、今や他の媒体に全く引けを取らない陣容になりました。もう私の出る幕は無くそろそろ隠居しようかと考えたりもします。当面は、邪魔にならないよう細々と続ける感じでしょうか。…
[ 2021/03/15 06:30 ] コメント(2)
日銀は、19日に開催される金融政策決定会合で、金融政策の「点検」を行います。SaltさんもTwitterで言及されていますし、何人かのエコノミスト・アナリスト(日銀OBを含めて)も自らの予想を発信しています。 今回は簡単に「点検」をおさらいし、私なりの予想を書こうと思いました。 「点検」に関する日銀サイドの公式な発信として、以下の3つを紹介します。 1.昨年12月18日の日銀公表文 ・新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・物価への下押し圧力が長期間継続すると予想される状況を踏まえ、経済を支え、2%の「物価安定の目標」を実現する観点から、より効果的で持続的な金融緩和を実施していくた…
[ 2021/03/08 06:30 ] コメント(0)
漸くグリーン成長戦略の紹介の2回目。今回は経産省が着目した14の産業とその課題を簡単に紹介します。14の重要分野は以下の通りです。 (1)洋上風力産業 (2)燃料アンモニア産業 (3)水素産業 (4)原子力産業 (5)自動車・蓄電池産業 (6)半導体・情報通信産業 (7)船舶産業 (8)物流・人流・土木インフラ産業 (9)食料・農林水産業 (10)航空機産業 (11)カーボンリサイクル産業 (12)住宅・建築物産業/次世代型太陽光産業 (13)資源循環関連産業 (14)ライフスタイル関連産業 洋上風力、燃料アンモニア、水素、原子力はエネルギー源のグリーン化を目指し、自動車や船舶などはその産…
[ 2021/03/01 06:30 ] コメント(0)
再びグリーン成長戦略をスキップし(汗)、先週公表された、昨年10~12月期のGDPと内閣府月例経済報告を紹介します。 GDPについては、予想を上回ったことに加え、発表当日に日経平均株価が1990年8月以来久し振りに3万円台に乗せたこともあって、話題になりました。この時私はまだ20歳代。年配の方は記憶されていると思いますが、長期金利が上昇しワイドと呼ばれる金融商品(当時の興銀等が発行した利付5年金融債)の金利が8%を付け、店頭に大行列が出来ました。年8%5年間の運用など今では夢のようです。また、この月には日銀が公定歩合を引き上げました。バブル崩壊とともにその後利上げの機会が遠のき、金融政策の指…
[ 2021/02/22 06:30 ] コメント(0)
今回の地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 今週こそグリーン成長戦略の続きと思っていました。そうした中、オリンピック・パラリンピック組織委員会森会長の女性蔑視発言、辞任、後任と思われた川淵氏の辞退など混迷が続きました。今回の騒動の中で、暫く前このコーナーで書こうと思ったある事を思い出しました。夫婦別姓を巡る昨年末の動きです。 本件について私の情報源は各種報道だけで、インサイダー的情報は持ち合わせません。きっと永田町さんが私の何倍もご存じと思います。ただ、反自民・親自民どちらの報道を見ても似たことが書かれているので、恐らく報道に大きな誤りは無いと思います。 簡単に言えば、昨年12…
[ 2021/02/15 06:30 ] コメント(0)
今回はグリーン成長戦略の続きの予定で、原稿も用意していました。そうした中、先月出されたIMFのレポートを紹介し忘れていたことに気付きました。今更感満載ですが、世界経済見通しの改定見通しと、国際金融安定性報告書の改定報告書を簡単に説明します。 世界経済見通し(World Economic Outlook: WEO)と国際金融安定性報告書(Global Financial Stability Report: GFSR)はIMFの旗艦報告書で、IMF総会と春季会合が開かれる10月と4月に大きなものが公表されます。その合間をつなぐ形で、大体毎年1月頃と7月頃に中間報告的なものが公表されます。今回紹介…
[ 2021/02/08 06:30 ] コメント(0)
2回にわたり、昨年12月25日に政府の成長戦略会議で報告された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を紹介します。大分時間が経ってしまい申し訳ありません。今回は全体像、次回はこの戦略で取り上げられた14の重要分野を説明します。 まず、このグリーン成長戦略は「経済産業省が中心となり、関係省庁と連携のうえ策定され、成長戦略会議に報告され」ました。要は、経産省色が極めて強い内容です。実際、パリ協定など環境問題重視派が大事にする言葉は登場せず、「菅政権が掲げる2050年カーボンニュートラルへの挑戦を、経済と環境の好循環につなげるための産業政策」との位置付けです。こうした経緯なので、…
[ 2021/02/01 06:30 ] コメント(0)
今回は日銀金融政策決定会合(1月21日)と内閣府月例経済報告(22日)を紹介します。日銀は年に4回展望レポートが公表される月に当たりますが、まず、日銀と内閣府の景気判断は以下の通りです。 【現状】 (日銀) ・全体:内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している ・個人消費:基調としては徐々に持ち直しているが、足もとでは、飲食・宿泊等のサービス消費において下押し圧力が強まっている ・設備投資:全体としては下げ止まっている ・住宅投資:緩やかに減少している ・公共投資:緩やかな増加を続けている ・輸出:増加を続けている (内閣府) ・全体…
[ 2021/01/25 06:30 ] コメント(0)
今年の展望の3回目。「経済」を取り上げます。米国に関してはSaltさんにお任せなので、日本中心に最後に広めのテーマに触れます。 経済と言いながらも、結局コロナ禍やオリンピック・パラリンピックと切り離すことは難しく、前々回、前回の繰り返しになってしまう面があります。そのうえで、昨年の日本経済を振り返ると、昨年の今頃は下記が主要なテーマでした。 「2019年10月の消費税率引上げの影響から落ち込んだ経済が、オリンピック・パラリンピックを契機に立ち直ることが想定されるが、その後はオリンピック・パラリンピック需要の反動もあり、再び冴えない状況に陥る可能性がある。この再度の落ち込みを防ぐことが出来る…
[ 2021/01/18 06:30 ] コメント(0)
今年の展望、今回は政治(日本の)です。コミュニティの準レギュラーである永田町さんに付け加えることはありませんが… 前回も、菅政権浮揚の鍵はオリンピック・パラリンピック開催くらいしか思い当たらないと書きました。それほど昨年末にかけての菅政権の支持率低下は急激でした。全ての政権に支持率の上下は付き物で、菅内閣の支持率がオリンピック・パラリンピックを待たずして回復することは無論あり得ます。ただ、安倍内閣終盤を引き摺る形で、国民の信認確保面で構造的な問題を抱えている気がしてなりません。 経緯からみると、派閥も持たない菅さんが総理・総裁に選ばれたことには、安倍前総理の急な退陣、対立候補の石破さんや岸…
[ 2021/01/11 06:30 ] コメント(0)
Konan新・CRUのひとり言
1961年生まれ ぐっちーと同じ高校を卒業し、東京大学法学部に入学。30年以上「公」の世界を歩んだ後、最近民間に転じた元官僚。今回の連載再スタートでは、日本経済に焦点を当て、内閣府や日銀の公表物の解説などを極力分かりやすく行いたいと思います。 著者とメルマガのご紹介 メルマガ配信登録
ぐっちーさんの 金持ちまっしぐら
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