ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト

The Gucci Post [ぐっちー編集長の金融・経済を中心としたオピニオンブログ News Paper]

2019/02/18 00:00  | 今週の動き |  コメント(5)

今週の動き(2/18~24)

暦の上では春のはずですが、先週は真冬のような寒さになりました。都内でも雪が降ったところがあったようですね。それでも天気が良いので、個人的には気持ちの良い日が続いています。

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先週の動き
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2/10(日)
・米民主党のエイミー・クロブシャー上院議員が20年大統領選への出馬を表明
・米韓の外交当局者が在韓米軍の19年の駐留経費の韓国側負担を前年比8%増の約1兆389億ウォンとする協定に仮署名(ソウル)
・スペインのカタルーニャ州の独立運動について同州と対話路線をとるサンチェス首相に反発する数万人(主催者によれば20万人)のデモが発生(マドリード)
・アフリカ連合(AU)首脳会議(アディスアベバ、~11日)

2/11(月)
・米共和党と民主党の指導部が19会計年度の歳出法案(7本)について基本合意
・トランプ大統領がメキシコと国境を接するテキサス州エルパソで移民問題に関する演説(民主党のベト・オルーク前下院議員も同じ時間にエルパソで演説)
・トランプ大統領が連邦政府でAI分野の投資を拡充する大統領令を発令
・米中次官級通商協議(北京)
・ポンペオ国務長官がハンガリー、スロバキア、ポーランド、ベルギー、アイスランドを訪問(~15日)
・英国のバークレイEU離脱担当相とEUのバルニエ首席交渉官が会談(ストラスブール)
・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
・イラン・イスラム革命40年
・タイの選挙管理委員会が国家維持党(タクシン元首相派)が首相候補に擁立したウボンラット王女の立候補を認めない判断
・韓国検察が韓国大法院(最高裁)の元徴用工訴訟判決を出すのを遅らせるのに関与したとして梁承泰前最高裁長官を職権濫用の容疑で起訴

2/12(火)
・トランプ大統領が米中通商協議の3月1日の期限について「真の合意に近づけば若干の延長の可能性がある」と発言
・米共和党と民主党の超党派議員団が上下両院に日米韓の連携を支持する決議案を提出
・NY連邦地裁の陪審がメキシコ最大級の麻薬組織「シナロア・カルテル」を率いたホアキン・グスマン(通称エル・チャポ)に有罪評決
・英国のメイ首相がEUとのBREXIT協定案の修正協議を今月末まで続ける方針を議会で表明
・EU財務省理事会(ブリュッセル)
・ベネズエラ各地でグアイド国会議長の呼びかけによる大規模な反政府デモ
・マレーシアのナジブ前首相の汚職疑惑に関する初公判が3月に延期

2/13(水)
・米国主催の中東の安保問題に関する閣僚級の国際会議(ワルシャワ、~14日)
・ペンス副大統領がポーランドとドイツを訪問(~16日)
・米司法省がイランに国防に関する機密情報を渡した罪等の容疑で元米空軍情報部員のモニカ・ウィットを起訴したと発表
・米ワシントンDC連邦地裁がトランプ陣営の元選対本部長のポール・マナフォートが偽証により司法取引の条件に違反したと判断
・米・コロンビア首脳会談(ワシントンDC)
・NATO国防相理事会(ブリュッセル、~14日)
・マケドニアの国名が「北マケドニア共和国」に変更
・イラン南東部のザヘダンで革命防衛隊を標的にした自爆テロ(スンニ派武装勢力が犯行声明)
・タイの選挙管理委員会が国家維持党によるウボンラット王女の首相候補擁立は違法と判断し憲法裁判所に解党処分を申立て

2/14(木)
・トランプ大統領が19会計年度の歳出法案には署名するが国境の「壁」の建設費を捻出するため国家非常事態を宣言する方針を表明
・米中閣僚級通商協議(北京、~15日)
・米韓外相会談(ワルシャワ)
・米上院が次期司法長官に指名されたウィリアム・バーを承認
・英下院がメイ首相のBREXIT協定案のバックストップの修正協議を続ける方針を否決
・ロシア・トルコ・イランのシリア情勢に関する首脳会談(ソチ)
・ベネズエラの人道支援に関する首脳会議(ワシントンDC)
・インドのカシミール地方で自爆攻撃(パキスタンに拠点を置くイスラム過激派組織「ジェイシモハメド」が犯行声明)
・フィリピンのミンダナオ島に2022年に設立されるイスラム自治政府の領域が最終確定
・エジプト国会がシシ大統領の任期を最長で2034年まで伸ばせる憲法改正案を承認(5月に国民投票予定)

2/15(金)
・トランプ大統領が19会計年度の歳出法案に署名し国境の「壁」の建設費81億ドルを捻出するため国家非常事態を宣言
・トランプ大統領が来週ワシントンDCで開く米中閣僚級通商協議後のどこかの時点で習近平国家主席と会うと述べ、3月1日の交渉期限を「延長する可能性はある」と発言
・米財務省がベネズエラの軍や警察の高官など5人を経済制裁の対象に追加すると発表
・米共和党のビル・ウェルド元マサチューセッツ州知事が20年大統領選挙への出馬を表明
・ミュンヘン安全保障会議(ミュンヘン、〜17日)
・スペインのサンチェス首相が上下院を解散し4月28日に前倒し総選挙を実施すると発表
・インドがパキスタンに付与していた最恵国待遇(MFN)の取消を発表

2/16(土)
・ペンス副大統領がミュンヘン安全保障会議で演説(英独仏にイラン核合意からの離脱を要請、欧州にノルドストリーム2への反対を呼びかけ、ファーウェイを批判)(ミュンヘン)
・ナウアート国務省報道官が国連大使の指名を辞退すると発表
・北朝鮮のキム・チャンソン国務委員会部長がハノイを訪問
・スペインのカタルーニャ州の独立支持派元指導者の公判に抗議する大規模デモ(バルセロナ)
・フランス各地でマクロン政権に対する大規模な抗議デモ(14週末連続)
・ナイジェリア大統領選挙が2月23日に延期
・日ロ外相会談(ミュンヘン)

●トランプの国家非常事態宣言

トランプ大統領がついに国家非常事態を宣言しました。財務省の麻薬没収関連予算、国防総省の麻薬流入阻止関連予算と軍事建設予算から80億ドルを捻出し、国境の「壁」建設にあてるとしています。

連邦予算については、2月15日に「つなぎ予算」の期限が到来しましたが、同日に7本の歳出法が上下両院の可決とトランプの署名を経て成立し、再度の政府閉鎖は回避されました。共和党と民主党の指導部が(トランプを外して)成立させた合意をトランプが承認したことによるものです。

歳出法では、55マイルのフェンスを国境沿いに設置することが定められていますが、その名称はトランプが求める「壁」ではなく「物理的障害物(physical barriers)」であり、設置費用も57億ドルではなく13億7500万ドルになりました。以下の記事で予想したとおりの内容です。

「『壁』の予算をめぐる論争」(2/11)

トランプは、政府閉鎖を避けるべく、「壁」の予算を歳出法で確保することは断念しましたが、国家非常事態宣言によって捻出することを選んだことになります。以下の記事で「トランプが再度の政府閉鎖に踏み切る可能性は低い。」「それよりは国家非常事態宣言の方が可能性があります。」と書きましたが、これも予想どおりの展開になりました。

「政府閉鎖の一時解除」(1/29)

国家非常事態宣言に対しては民主党からはもちろん激しい非難の声が上がり、宣言を無効化する動きに出ようとしています。国内でも大きな波紋を呼んでいます。共和党でも、ミッチ・マコーネル上院院内総務は支持を表明しましたが、かねてから懸念の声が上がり、宣言が決定した後も、数人の議員が公然と異を唱えています。

国家非常事態宣言の背景と意義、さらに今後の展望について、今週解説します。

●エイミー・クロブシャーの米大統領選挙への出馬表明

エイミー・クロブシャー上院議員が大統領選への出馬を表明しました。クロブシャーは、弁護士、検察官を経て07年にミネソタ州初の女性上院議員に就任(3期目)。民主党の「ライジング・スター」の一人です。

穏健・中道の立場で、かねてから有力な大統領候補の一人と見られてきたこと、ブレット・カバノーの最高裁判事承認の公聴会で「酒を飲み過ぎて意識不明になることはありますか」と質問し、カバノーから「分かりません。あなたは(酒を飲んで記憶を失うことが)あるんですね?」という発言を引き出したことは以下の記事等でお伝えしてきました。先月はウィリアム・バーの司法長官承認の公聴会でも存在感を見せています。

「カバノー最高裁判事候補の指名承認」(18/10/8)
「2019年の展望(1)(大統領選の幕開け)」(1/4)
 
クロブシャーのような王道タイプが満を持して出馬表明する一方、民主党では急進左派の若手議員が活発な活動を展開し、これにベテラン議員や大統領選の候補者が同調する動きが見えます。その象徴的な例が29歳の新人下院議員であるアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが主導して議会に提出した「グリーン・ニューディール」決議案です。

グリーン・ニューディール決議案は大きな波紋を呼んでおり、民主党の左傾化と路線対立のリスクを顕在化させつつあります。来年の大統領選に向けて民主党内で起こっている重要な動きについて、今週、解説します。

●米国主催の中東の安保問題に関する国際会議

米国が提案し、ポーランドとともに主催した中東の安保問題に関する国際会議がワルシャワで開催。この会議の背景については以下の記事で説明しました。

「米国主催の中東・イランに関する国際会議」(2/11)

会議の名目は中東の安保問題全般になりましたが、米国、欧州、中東の約60カ国の関係者が出席する中、イランだけが招待されていません。イラン孤立化政策の一環にしようとする米国の狙いは明らかです。

米国からはペンス副大統領、ポンペオ国務長官、クシュナー大統領上級顧問が出席しましたが、中国、ロシア、トルコ、カタール、パレスチナ自治政府などが欠席し、EUもモゲリーニ上級代表が出席せず、独仏は閣僚を送りませんでした。一方、イスラエルからは(閣僚級会合にもかかわらず)ネタニヤフ首相が出席しています。

先週は、イラン・イスラム革命40年を迎え、イランでは記念式典が開催。一方、米国ではイランに国防に関する機密情報を渡した罪等の容疑で元米空軍情報員のモニカ・ウィット(13年にイランに亡命)が起訴されました。さらにイラン国内で革命防衛隊を狙ったテロも発生しました。

米・イラン関係について最近の注目ポイントを補足します(※メルマガに限定)。

●INF条約の破棄

今月初め、米国が中距離核戦力廃棄条約(INF条約)の破棄をロシアに通告し、同条約は6か月後に失効することになりました。これに対しロシアも条約からの離脱を表明し、すぐに新型ミサイルの開発計画を発表しました。

INF条約の破棄の意義については、すでに以下の記事で解説したとおりですが、説明を補足します(※メルマガに限定)。

「トランプのINF条約離脱発言」(18/10/29)

●BREXITの議会審議

メイ首相の「EUとの交渉を続ける」という方針が下院で否決され(賛成258、反対303)、またも面目を失う結果になりました。

「BREXITの議会審議」(2/11)

否決されたのは労働党をはじめとする野党に加え、保守党の強硬派(約50人)が反対したためです。方針自体はこれまでと変わっていないのですが、この方針を可決すると、「合意なき離脱」を排除しないという方針につながってしまうと強硬派は危惧したので反対に回りました。メイ首相自身は、これまで同様、合意なき離脱の可能性を残すことでBREXIT協定を可決させるという瀬戸際戦術をとっていますが、1月29日に「合意なき離脱を拒否する」という決議が通っていたので、強硬派の揺さぶりを抑えることが難しくなっている事情がありました。

「BREXIT協定の代替案と議員修正案の議会採決」(2/4)

決議には法的拘束力がないので、メイ政権は交渉を続ける方針ですが、EU側にしてみれば、こんな政権を相手に交渉して意味があるのか・・ということになります。EU側はバックストップの譲歩案を用意しており、メイ政権がリクエストを出せばそれを発動する予定があるともいわれていますが、それも困難になりました。

議会審議は続くので、これから上記記事で述べたクーパー案を含め、離脱延期の決議がなされると予想されます。多分そうなるだろうと思いますが、どんどん時間がなくなるので、そろそろ限界では・・という気もしてきます。

●タイのタクシン派政党の解党の可能性

タイのタクシン派政党である国会維持党がウボンラット王女の首相候補擁立を理由に解党処分を受ける可能性が出てきました。解党の可能性を含め以下の記事で解説していましたが、説明を補足します(※メルマガに限定)。

「タクシン派によるタイ王女の首相候補擁立と国王の反対を受けての断念」(2/11)

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今週の動き
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2/17(日)
・米商務省の通常拡大法232条に基づく自動車関税の報告書の提出期限
・マネロンに関する国際組織の金融活動作業部会(FATF)会合(パリ)

2/18(月)
・米国大統領の日
・タリバンの和平交渉担当者がパキスタンを訪問(カーン首相と会談)
・EU外相理事会(ブリュッセル)

2/19(火)
・EU総務理事会(ブリュッセル)

2/20(水)
・プーチン大統領が年次教書演説(モスクワ)

2/23(土)
・ナイジェリア大統領選挙

(今週中)
・米中閣僚級通商協議(ワシントンDC)

●米中閣僚級通商協議

米国が交渉期限と決めた3月1日が迫り、急ピッチでハイレベルの協議が進められています。先週、トランプ大統領は、合意に近づいていること、閣僚級協議後に習近平国家主席と会談する意向と交渉期限を延長する可能性を強調しました。

ポイントは以下の記事で述べたとおりですが、最新の状況に照らし説明を補足します(※メルマガに限定)。

「2019年の展望(2)(米中の「新冷戦」と世界の分断)」(1/9)

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あとがき
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TOTOのヒット曲「アフリカ」、「永遠に」流すアート作品 ナミビアの砂漠に(1月18日付CNN)

TOTOは私も中学生の頃(80年代)によく聴きました。ジャーニーやスターシップ、シカゴなどと並んで80年代の大衆的なロック音楽の代表格でしたね。「アフリカ」もよく聴いた曲です。

Toto – Africa (Official Music Video)

このニュースを見てなつかしい気持ちになりましたが、最近、Weezerがカバーしていたとは知りませんでした。彼らの作風からするとたしかに違和感ないですね。

Weezer – Africa (starring Weird Al Yankovic)

さらに、WeezerのPVを見て、ウィアード・アル・ヤンコヴィックが出ていることに驚きました。ヤンコヴィックは米国版嘉門達夫のような人で、マイケル・ジャクソンの「Beat It」の替え歌「Eat It」などが有名です。

上記PVでも、フロントマンのリヴァース・クオモの物まね芸を披露しています。このPVは、Weezerの代表曲「Undone – The Sweater Song」のPV(彼らの最初のPV)のパロディとのこと。本当にふざけた人たちですね(笑)。

Weezer – Undone — The Sweater Song

ヤンコヴィックは、日本ではあまり知られていないと思いますが、米国のコミック・ソングの世界では第一人者です。彼が主演した89年の映画『UHF』は、とてもくだらないB級作品ですが、当時の私の感性には大ヒットしました(笑)。

UHF (1989) Trailer

なお、この映画には、米国史上最も成功したドラマ(シットコム)作品と言われる『サインフェルド』の主要キャラクター「クレイマー」を演じた俳優が出ています。クレイマーのイメージが強すぎたせいか、少なくとも私は他の作品でこの人を見たことがなかったのですが、『UHF』に出ているのを見て大いに驚きました。やはりクレイマーのイメージを頭から消すことができませんでした。

TOTOに話を戻すと、このグループは日本での人気が非常に高かったと言われています。クイーンを思い出しますが、そういえば映画『ボヘミアン・ラプソディ』の記事には沢山のコメントやメールをいただきました。コメント欄で私も回答していますので、よろしければご覧ください。

「映画『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/ スター誕生』」(1/11)

最近記事の分量が増えていますが、今回は「あとがき」まで長くなってしまいました。すみません(笑)。

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5 comments on “今週の動き(2/18~24)
  1. KB より:
    一旦、トランプから離れて

    中東安保問題に関して、開催された会議の参加国のメンツにばかり意識がいっていて、すっかり「ウェイバー」の存在を忘れていました(笑)重要なカードになりそうで、興味深かったです。

    INF条約の破棄での周りの反応が、米国のパリ協定離脱時と被りました。近視眼的な「トランプけしからん」論だけではだめですね。JDさんのINF条約離脱に関するここまでの示唆は非常に勉強になっていますし、何より「これを機に日本が考えるべきこと」への提言や、今後の新たな枠組みを考えることで、生産的な考えに目が向くので、読んでいてとても有意義でした。

    この話題も、「米国対その他」という構造で考えていくことになるのでしょうか?中国の思惑についても、理解していきたいと思っています。

  2. china より:
    BREXITの議会審議

    BREXITの議会審議について質問なのですが、メイ首相の方針が否決されたというくだりで「この方針を可決すると、「合意なき離脱」を排除しないという方針につながってしまうと強硬派は危惧したので反対に回りました。」とのご説明がありますが、強硬派はどちらかというと「合意なき離脱」を排除しない方針を支持していると思っていたのですが、そうではないという事でしょうか。
    それとも強硬派の中にも「合意なき離脱」支持派と不支持派が存在し、今回の否決は不支持派(「合意なき離脱」は排除したい派)が反対に回ったという事でしょうか。

    毎度細かい質問ですみません。宜しくお願い致します。

  3. JD より:
    合意なき離脱

    chinaさん
    強硬派は中途半端な離脱なら「合意なき離脱」の方がマシというスタンスです。
    そのつもりでこれまで書いてきたのですが、2月4日付の記事を見たら誤解を招く一文があったことに気づきました。申し訳ありません。後で訂正をお伝えします。

    「合意なき」「排除しない」「望んでいない」・・・否定が多すぎて、自分でもどっちを書いているのか間違えることがあるようです(笑)。

  4. china より:
    疑問解消

    JDさん、ありがとうございます。

    なるほど、色々合点がいきました。やはり強硬派も「合意なき離脱」は望まないという基本姿勢のもと、中途半端なら「合意なき離脱」の方がマシというスタンスなのですね。
    で、メイ首相は切り札として「合意なき離脱」というカードを残すことで、強硬派をコントロールしたい(してきた)ところだったけれど、スペルマン案(「合意なき離脱を拒否する」)が可決されたため、そのカード効果が微妙になり今回の否決に繋がった、という事ですね。

    私も今回の疑問が湧いてから、確認のため過去1年分くらいのBREXITに関するメルマガ記事を読み返してみたのですが、本当に状況が二転三転しているし、「協定案」「代替案」「修正案」等々、ややこしい状況の中にややこしい法案がてんこ盛り!の状況で、書き手にとってもこれは書くのが大変だろうな・・・などと思いながら読んでおりました。(分かりやすく書こうと思えば思うほど、迷路にはまってしまいそうなテーマだと思います。BREXITって。)ですので、書いていて頭がこんがらがるというそのお気持ちは・・何となくわかる気がします(笑)。

  5. JD より:
    いえいえ

    ご説明のくだり、そのとおりです。ご指摘のスペルマン案のところの説明に誤記があったので、その点の訂正を来週にお伝えします。

    念のため申し上げると、私の「頭」は混乱していないのですが、「筆」が混乱するという意味です(苦笑、誤解ないと思いますが・・・)。私も後から気づくことがあるので、ご指摘いただけると助かります。疑問があればご教示ください。

    しかし、英国の議員自体もだいぶ混乱しているのでしょう・・・各自がバラバラに動いて、結果として誰もが望まない方向に向かうので、はたから見ると混乱しているようにしか見えない(説明も難しい)という気がします(「合意なき離脱」OKな人たちだけは一貫しているともいえそうですが)。

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