2019/01/04 05:00 | 回顧と展望 | コメント(1)
2019年の展望(1)
年始ということで、恒例の今年の展望です。
長文の記事になったので、2回に分け、まず本日は今年の主要イベントを確認し、その上で米国の展望について解説します。その他の地域については次回にご説明します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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2019年の展望(1)
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●19年の主要イベント
●トランプ政権の方向性
●中東・北朝鮮・ロシア
●通商交渉と自動車関税
●トランプ時代の「終わりの始まり」?
●大統領選の幕開け
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あとがき
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■ 故ブッシュ元米大統領、フィリピンの子どもを10年間支援 手紙もやり取り(18年12月19日付CNN)
年末のニュースですが、故ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の人柄が伝わるエピソードでしたね。
・「ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の死去」(18/12/3)
米国のエリートに接すると、その慈善活動の熱心さに驚かされることがあります。たとえば「日米同盟の守護神」ともいわれた知日派の代表格リチャード・アーミテージ元国務副長官はベトナム系やアフリカ系の孤児を何人も養子にしていました。
アーミテージは海軍兵士としてベトナム戦争で活躍し、映画『ランボー』のモデルにもなったといわれる人物ですが、この話をワシントンDCで聞いたとき、あの強靭な肉体にはこんな優しい精神が宿っていたのかと感銘を受けたものです。
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One comment on “2019年の展望(1)”
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ここまでの充実した2019年の展望・スケジュールなかなかお目見えしません。とても有難いです。早速活用します!
そういえば、アーミーテージはトランプが大統領候補になった時、民主党のヒラリーを応援した共和党員でしたでしょうか?私は勝手に、アーミーテージの話から「トランプ時代の「終わりの始まり」?」の話を結びつけてしまったのですが…
アーミーテージと「トランプ政権の展望」を繋げるのは”無理やり”だとは自覚していますし、トランプの今後について検証が必要なことはメルマガを読み十分理解しています。ですが、ジョージ・W・ブッシュ元大統領が「バルカンズ」を携え、謙虚に政策実行をしたことと、今日のメルマガで示されているトランプの状況を比較すると、現状の政権の不安定さを実感せずにはいられませんでした。
(JDさんのあとがきの意図とはだいぶ違うと思います。スミマセン・・・苦笑)
記事内でのワシントンDCの温度感も興味深く、またロシアゲートや自動車関税についての示唆は特に気になるところでしたので、とても参考になりました。