2018/10/29 00:00 | 今週の動き | コメント(21)
今週の動き(10/29~11/4)
週末に雨が降りましたが長くは続かず、ちょうど良い気候になりましたね。
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先週の動き
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10/21(日)
・サウジのジュベイル外相が米FOXニュースのインタビューでカショギ記者の殺害を認め「ひどい過ちだった」が記者の死因や遺体の行方は不明であり「ムハンマド・ビン・サルマン皇太子に近い人物は誰も事件に関与していない」と発言
・ポーランド地方選挙
10/22(月)
・トランプ大統領が大型減税の第2弾として中間所得層の家計を対象に「10%程度の所得税率の引き下げを打ち出す」と発言
・トランプ大統領がカショギ殺害事件に関するサウジの説明には「満足していない」と発言
・トランプ大統領が、中米からの移民集団が米国へ向けて北上を続けていることに関し、移民集団の大半を構成するとみられるグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルの中米3か国を「米国に不法入国する人々の出国を阻止できなかった」と非難し、同3か国への経済援助を「停止か大幅に削減する」と表明
・ムニューシン財務長官がサウジを訪問
・ボルトン大統領補佐官が訪ロ(~23日)
・英国のメイ首相が議会で演説し、BREXIT交渉について、アイルランド問題が2020年末の完全離脱までに解決できなかった場合には「一時的に英国全土を関税同盟に残す」か「移行期間を数か月間延ばす」のうちの2案から英国が選ぶとする提案を表明、「交渉の95%は決着」と強調
・中国とASEANによる初の合同海上演習が開始(広東省湛江)
10/23(火)
・トルコのエルドアン大統領が議会演説でカショギ殺害事件は「サウジの計画的な犯行」と説明(アンカラ)
・サウジのジュベイル外相がカショギ殺害事件について徹底的に調査を行い二度と事件が起きないようにすると発言(ジャカルタ)
・トランプ大統領がカショギ殺害事件についてサウジは「史上最悪の隠蔽」を行ったと発言
・ポンペオ国務長官がカショギ殺害事件に関わったサウジ政府当局者らのビザの取消を発表
・サウジ経済投資フォーラム「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ」(砂漠のダボス会議)(リヤド、~25日)
・欧州委員会がイタリアの19年度予算案を差し戻し3週間以内の再提出を要求、コンテ首相は拒否
・ベトナム国会がグエン・フー・チョン共産党書記長の国家主席兼務を決定
10/24(水)
・トランプ大統領が米WSJのインタビューでカショギ殺害事件についてムハンマド・ビン・サルマン皇太子が最終的な責任を負っていると発言
・サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がカショギ殺害事件について「犯人は罰せられる」と発言(リヤド)
・トルコのエルドアン大統領とサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が電話会談
・ハスペルCIA長官が10月22日にトルコを訪問しカショギ殺害事件の録音テープを確認したとの報道
・米大統領警護隊がオバマ前大統領とクリントン元国務長官宛ての郵便物に爆発物とみられる不審物が見つかったと発表
・イラクの首相にアブドルマハディ元石油相が就任
・タリバンがパキスタンで拘束されていた組織創設者の1人アブドゥル・ガニ・バラダル師の解放を発表
10/25(木)
・サウジ検察当局がトルコから提供された情報に基づきカショギ殺害事件は「計画的」犯行だったと発表
・サウジのサルマン国王とプーチン大統領が電話会談
・トルコ中銀の金融政策決定会合(政策金利を24%に据え置き)
・FBIがバイデン前副大統領とロバート・デニーロ氏宛ての郵便物に爆発物とみられる不審物が見つかったと発表
・安倍首相が訪中(~27日)
・ECB定例理事会
・韓国・独島の日
10/26(金)
・トルコ法務省がサウジに対しカショギ殺害事件の容疑者18人の引き渡しを正式要請すると表明
・FBIがオバマ前大統領らに爆発物が送られた事件の容疑でフロリダ州在住のシーザー・セヨクを逮捕・訴追したと発表
・ボルトン大統領補佐官がプーチン大統領を19年にワシントンDCに招待したと発言
・米商務省が7~9月期のGDP速報値を発表(前期比年率+3.5%)
・日中首脳会談(習近平国家主席、李克強首相)(北京)
・イスラエルのネタニヤフ首相がオマーンを訪問
・スリランカのシリセナ大統領がウィクラマシンハ首相を解任しラジャパクサ前大統領を後継の首相に指名
10/27(土)
・サウジのジュベイル外相がカショギ殺害事件の容疑者はサウジ国内で裁かれると発言(マナマ)
・シリアをめぐる4か国(トルコ、ロシア、ドイツ、フランス)首脳会合(イスタンブール)
●カショギ記者殺害事件
世界が注目したエルドアン大統領の議会演説。カショギ殺害事件は「計画的な犯行」だったとし、「一部の人間による過ちであって、組織的関与はない」という演説時点でのサウジ(ジュベイル外相)の説明を否定しました。
しかしムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子への言及はなく、これまでリークされていた情報を超えるものはありませんでした。「肩透かし」と感じた方が多かったと思いますが、これは以下の記事(メルマガ限定部分)で私が「エルドアンがここですべてのカードを切ることはない」と述べたとおりの展開です。
・「サウジ記者のトルコでの総領事館における殺害事件」(10/23)
その後、エルドアンはサルマン国王とMbSと電話会談。翌日、サウジ検察当局がトルコから提供された情報を考慮して「計画的」犯行だったと発表。トルコの動きに応じてサウジの説明はさらに変遷したことになります。さらにトルコが容疑者の引き渡しを要求したのに対してはこれを拒否。
一方、ジーナ・ハスペルCIA長官がトルコを秘密裏に訪問し、殺害の録音テープを聴いたと報道されています。ハスペルはトランプ大統領に結果を報告し、その後トランプのサウジに対する言動は厳しくなり、「MbSの責任問題」との発言に及びました。
こうしたトルコ、サウジ、米国の動きをふまえ、エルドアン、MbS、トランプの思惑について解説します(※メルマガに限定)。
●「移民キャラバン」の北上と民主党関係者への爆弾物の送付事件
10月半ばから、中米のホンジュラスから数千人もの「移民キャラバン」が北上し、メキシコを超えて米国に入ろうとしていることが問題になっています。
トランプ大統領はメキシコに対策を要請し、先週にはホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルには移民流出を阻止できなかったので援助を停止または削減すると発言。さらに「軍の投入を検討している」とツイート。報道によれば、マティス国防長官が軍の派遣を承認したとのこと。
また、先週、民主党関係者に14個の爆発物が入った小包が郵送される事件が発生しました。
爆発物が送り付けられたのは、ジョージ・ソロス、ヒラリー・クリントン元国務長官、バラク・オバマ前大統領、ジョン・ブレナン元CIA長官、エリック・ホルダー元司法長官、民主党のマクシーン・ウォーターズ下院議員、ジョー・バイデン前副大統領、ロバート・デニーロ、ジェームズ・クラッパー前国家情報長官、民主党のコーリー・ブッカー上院議員、カマラ・ハリス上院議員、大富豪のトム・スタイヤー。いずれも民主党関係者あるいはトランプ大統領に批判的な人物です。
これを受け、FBIはフロリダ州在住のシーザー・セヨク容疑者を逮捕・訴追。報道によればセヨクはトランプ支持者であり、トランプは今回の事件のせいで中間選挙に向け共和党候補の勢いが大幅に落ちたとの見方を示しました。
中間選挙については以下のシリーズ記事で解説しているところですが、これらの事件が与える影響について解説します(※メルマガに限定)。
・「中間選挙のポイント(1)/(2)」(10/25・26)
●トランプのINF条約離脱発言
トランプ大統領が中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄する意向を示しました。
INF条約は1987年に米国とソ連(当時)が締結した軍縮条約です。またトランプが訳の分からないことを言いだした・・と思った人は多いかと思います。この発言の背景と今後に与える影響について解説します(※メルマガに限定)。
●安倍首相の訪中
日中両国は第三国での経済協力について52の事業で合意。習近平国家主席も笑顔のレベルが9月の首脳会談のときより気持ち(?)上がった印象です(笑)。
・「中ロ首脳会談」(9/17)
安倍首相の中国に対する協力姿勢はこれまでの方針の転換を示しているのか・・と外国の識者からよく聞かれることがあります。この質問に対する私の回答はシンプルです。この点を含め解説します(※メルマガに限定)。
●スリランカの首相の解任
これは私も驚きました。たしかにシリセナ大統領とウィクラマシンハ首相はかねてから折り合いが悪く、ラジャパクサ前大統領の勢力は2月の統一地方選挙で大躍進を遂げ、ラジャパクサ派が復活か・・とみられていましたが、それにしても急転直下の展開です。
もう少し状況が分かってから解説したいと思いますが、最近のスリランカ情勢については以下の特別レポートと記事をご覧下さい。
・「バックナンバー(2017年11月)」
・「スリランカの非常事態宣言」(3/12)
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今週の動き
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10/28(日)
・ブラジル大統領選挙の決選投票
・モディ首相が訪日(~29日)
・ドイツ・ヘッセン州議会選挙
10/29(月)
・米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が訪韓(~30日)
・日印首脳会談(東京)
10/30(火)
・韓国大法院が戦時中の強制徴用に関する新日鉄住金への損害賠償訴訟について判決
・イスラエル地方議会選挙
11/3(土)
・パキスタンのカーン首相が訪中(~5日)
●ブラジル大統領選挙の決選投票
以下の記事で述べたとおり、ジャイル・ボルソナロとフェルナンド・アダジの一騎打ちですが、ボルソナロの支持率が56%と二桁のリードを守っており、勝利はほぼ確実な情勢です。
・「ブラジル大統領選挙・議会選挙」(10/15)
ボルソナロ政権が発足した場合の展望については上記記事で解説しましたが、大統領選後にあらためて詳しく考察します。
●ヘッセン州議会選挙
これは地味なようで注目すべき選挙です。もしここで与党CDUがバイエルン州議会選挙でのCSUのように敗北すれば、メルケル政権は致命的な打撃を負うことになるからです。そのまま終焉を迎えるかもしれません。
・「バイエルン州議会選挙」(10/22)
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あとがき
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■ シリアから解放の安田さん、帰国 3年4カ月ぶりに解放(10月25日付BBC)
安田純平さんの解放。無事帰国されたのは朗報ですが、こういうときに必ずおきる「自己責任論」とそれに対する批判。
私の考え方はクリアーで、「自己責任」が「自己責任だから政府が何もしなくても良い」という意味であればおかしいと思いますが、そうではなくて「自分の安全はまずは自分で管理するのが筋」という意味であればそれは当然そのとおり、というものです。
ジャーナリストは自らの使命として危険地域に行くこともあるのでしょうが、そのための危機管理は自分自身で責任をもって行うべきです。政府が救出のために全力を尽くすのは国家としての責務ですが、そのためにどれだけのコストが必要になり、どれだけの関係者をリスクにさらすかは明確に認識されるべきでしょう。それを棚に置いて、危険に陥ったときに政府が助けるのは当たり前、助からなかったら悪いのは政府・・では筋がとおりません。
生還すれば「英雄」として迎えるべきという声もあるようですが、そもそも紛争地に行くジャーナリストがテロリストに捕まるようではプロ失格でしょう。現地の警備会社の護衛をつけるといった然るべき対応をとり、危険地域の情報を十分に精査した上でそうなってしまえば不可抗力といえるでしょうが、今回はそうだったのでしょうか。
こういうことは書きにくいというか、特に政府関係者は公には言えないことです。私はそういう意味では自由な立場なので(笑)、喜ばしいニュースの中で水を差すようで申し訳ないですが、はっきり書きました。
ちなみに私は90年代の学生時代にバックパッカーをしており、安田さんやその周りの方たちのことはよく聞いていました。アジア、中南米、アフリカの秘境に行くフリージャーナリストや戦場カメラマンはバックパッカー上がりが多いのです。私も当時は冒険系旅行者のはしくれだったので、ディープな旅行者の間で出回っている紀行文やエッセイを読んでシンパシーを感じていたものです。なつかしい思い出です。
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21 comments on “今週の動き(10/29~11/4)”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
INF離脱についての、細かいながらも大胆な分析、とても興味深く拝読しました日中関係についても、JDさんが日頃周りの有識者と共有している情報や知見が示されており、リアルで面白いですね。見通しと事実が重なり合うメルマガは本当に心強いものがあります。
昨年、「日米印VS中国・パキスタン」の記事の中で、安倍首相とモディ首相の親密な関係について解説をされておられましたが、今回の訪日の様子を見ているとこちらも、納得です。諸外国へのアピールも下地があってこそ。そんなニュースを見るのも、裏打ちされたここで得た知識という下地があってこそ、深みが出ます!
毎日・・
youtubeで・・テンコ盛ラーメン等を観ているから・・
驚かなくなった。これが当たり前となった。なったが・・JDの方は大変だ。
米国では・・
爆弾送付騒ぎにカウンターするように・・ビッツバークでシナゴーグ大虐殺事件が起きてしまった。カポネの息を止めた・・聖バレンタインデーの虐殺でさえ7名だ。これも投票に影響与えるだろう。
中南米から発した移民要求大行進も・・民主党の企みだとの共和党からの反撃も出ている。
エルドアンも18名のトルコ引き渡しを求めているが・・それはあり得ないと専門家達も言及している。遺体の存在もまだ明確になっていない・とも流されている始末だ。これからがエルドアンのカードの切り方が難しいとのJDの分析は正しい。へたをするとロープはエルドアンの首にかかる。
メルケル・・地方選挙で又敗退。そろそろ東ドイツからの贈り物とも・・お別れの時期が来たのだろうか・?・・・( ^ω^)
博学で頭の良いベルドンさんに質問です
エルドアンに関して
専門家はあり得ない
この専門家とは誰のことですか
きちんとそう述べている評論家をあげてください
JDさんの判断は正しい?
あなたはJDさんより偉い立場なんですか
あなたのお立場を明らかにすべきでしょう
今の職業でJDさんに意見できる立場の人間なのか
偉そうなことを言うのであれば
その根拠を証明してもらいたいものです。
エルドアンのクビにロープ
バカも休み休みに言え
ですが、
その根拠はなんですか?
論理が飛躍しすぎです
東ドイツの贈り物って
なんですか?
きちんと詳細と、その根拠を述べてください
何も知らないくせに偉そうなことばかり
ド素人が偉そうに語るな
最後の箇所について、私はメルマガのテーマに関しプロではありますが、トピックによっては読者の方から教わることが多々あります。
語る人の立場ではなく内容が大事と思っています。
読者の方のご意見をお聞きすることは私にとっても大変有益です。
横合いからのコメントになりますが、この点だけは明確にさせてください。
戦友が庇ってくれた・・
エルドアンの分析に関しては・・
BBC CNNのコメンティターやアナリスト達の分析・・
いつも言っている様に・・
JDとは戦友・・
エルドアンの首ロープ・・
切り札を切り間違えると・・自分の身が危うくなる。
東ドイツの贈り物・・答・・メルケル辞任かのニュースが・・・
( ^ω^)
JDさんのお立場に関しては了承しました
しかし
彼の意見は
いつも何も根拠がなく
事実を積み重ねるでもなく
推論に推論を重ね
それを事実のように語る
迷惑この上ない
少なくても
彼の書いていることに
1ミリの信用もない
今回の説明にしても
全部、推論で
まともな説明でもない
意見や予想など
誰でも言える
根拠を誰にでも
わかりやすくいってほしいと思います
たとえば東ドイツの贈り物?
なんだよ、これ
としか思いません
ドイツ経済の不振の原因を探れば
こんな言葉出てきません
こんな意見、邪魔以外何物でもありません
ちっともロジカルでもなく
妄言の類というのが
すぐにわかります
わからないのに、わかったようなフリを
するな
と言っているのです
自分は他のコメント者と
違うという感を出すのであれば
コメントも
それなりのものを
求めるのは間違いですか?
それで
内容がデタラメであれば
文句を言われて当たり前だと思いませんか?
全部のコメントが
自分の推論です
事実を積み重ねてください
事実を積み重ねれば
あなたの大好きな
裏情報や裏話など
どうでもよくなり
こんなことも
みな理解できないのか
というのが
よくわかるようになります
正当な情報収集を心がければ
見えなかった本質は
すべてみえてきますし
全部、つながっていることは
わかります
裏情報とかリークとか
重要視しているうちは
まともなことは見えてこないと思います
コメント欄は求める場ではありません。
いろんな方のいろんな意見や考え方を感じ取り、取捨選択していく場です。
推論・推論とおっしゃいますが、推論はある程度の事実がなければ積み立てられません。何の事実も根拠もないものは憶測と言います。
ぺルドンさんの推論や言い回しからあふれ出てくる叡智を感じ取ることが出来ないのであれば、グッチーポストにはいらっしゃらない方が良いですよ。時間の無駄ですから。
少し智慧が付いてきたみたいですね。
でも文章の書き方を変えないと・・
すぐ誰だか分かってしまいますよ。
ぐっちーも書いていますね・・
田舎に居たのでは肝心な情報を仕入れられないって・・まして山奥じねぇ・・・
( ^ω^)
JDの処で悪書きするのは止めましょう・・・
私から見ると、nanasiさんにコメントしている2人の方もかなり感情的な書き込みに見えます。
少なくともnanasiさんは何が問題か具体的に書いていますが、お二人はただの悪口ですよね。
JDさんも残念に思っていると思うので、こういう不毛な挑発はやめませんか。
このブログの親衛隊長であるKBさんに余計な心配をおかけして申し訳ありません。少しばかり補足をさせてください。
nanasiさんは訳あってペルドンさんのブログでコメント規制を受けている方です(あちらでは別名です)。あちらのブログでコメントを公開してもらえないためJDさんのブログでJDさんのファンを装ってペルドンさんを攻撃してきたわけです。おそらく私たちのコメントを見て罵詈雑言のレスを投稿してきていると思われますが、そうなるとさすがに編集部がコメントを規制をします。私たちが挑発的なコメントを投稿したのはそういう意味もあります。一度編集部の網にかかれば以降似たようなコメントはチェック時に警戒されるようになるはずです。
ペルドンさんが「JDの処で」と書き添えられていますよね。自分のブログで騒ぐならまだしも人様のコメント欄で暴れるな、ということです。悪口・・というよりJDさんのブログを守りたいという気持ちの方が強い結果の行動です。
KBさんは本当にピュアな方ですね。羨ましいです。JDさんを聖人君子のように一点の曇りもなく慕っていらっしゃるご様子も微笑ましいなと感じています。そのピュアな心と目でこれからもきれいな世界を見ていってほしいと思います。今後もコメント欄にてのご活躍をお祈りしております。長々と失礼いたしました。
フフフフフ・・・( ^ω^)
ありがとうございます。
私はJDさんの書く内容が単に面白いと思っている一読者です。
ただの読者ですから、「親衛隊長」と言われても戸惑います。
「ピュア」と言われる趣旨もよく分かりませんが、JDさんの人格は知りませんし、興味もありません。
nanasiさんのことは存じませんが、JDさんのファンを装っているのですか。しかしコメントを書いているということはJDさんのブログは読んでいるわけですよね。
色々と難しい事情があるようですが、私はただの読者に過ぎないので、縁のない話に聞こえます。ただJDさんの執筆に支障が出ると記事が読めなくなるので、そうなったら迷惑だな、と思って書きました。
コメント欄で「活躍」するつもりもありませんが、これからも一読者として感想など気楽に書いていくつもりです。
これもノルウェー政府がメルケルおばさんにノーベル賞やらんからや(´;ω;`)、このヘタレってのはさておいて。
有料版の中身はわからないけど、JDさんの読みどおりに、メルケルさん、ヘッセン州議会選挙の結果を受けて、党首辞任と任期終了での首相辞任を発表しましたね。すぐのことではないのでダメージ・コントロールにはなってますが、終わりは見えたということなんでしょう。数年後の世界はドイツ・日本といった長期政権が終わり、アメリカなんかも変わるとしたら、ちょっと想像つかない光景が生まれるのかもしれませんね。
だけど、ドイツ、日本からは想像もつかないような閉塞感なのかなあ?
原因は難民問題なんでしょうが、個人的に思うのは、おそらくですが、難民を移民の労働力にうまく転換できなかったことが、メルケルさんの思惑と違ったんじゃないかなって思います。ドイツは第二次世界大戦での強制収容所併設の大企業関係の強制労働施設の歴史がありますし、フランスは植民地出身移民が本土に移住し根付いてます。そのままのスタイルではできないでしょうが、難民を移民労働力にしていくことを考えてたのではないでしょうか。そして、その自信もあったんじゃないかと思います。
どこでうまく行かなくなったかは、検証してみなければわからないですが、いずれにせよ、もう現状にドイツ国民はうんざりしているんでしょうね。
道義を現実に合わせた適応ができなかったことが失敗の本質だと思います。
んんん、難民収容施設併設で自動車工場とかつくれないかな。ドイツがやるとやはり問題かな。ベルギーだったら、チョコレート工場とか、その国の産業にあわせた職場・初等教育学校・スーパーマーケット・生活の場を合わせた難民収容複合施設つくれそうな気がするけど。
安田純平さんに関しては、報道で必要とされてる仕事はしてる方だと思いますので、リスクのとり方を本人含めそちらの方で考える必要があると思います。
国は全ての国民に保証されるレベルの安全保護責任はあるのでしょうが、安田純平さんの仕事を含めた行為はそのレベルを越えてます。現地案内人、警備会社の護衛、身代金保険を本人及び雇用主があらかじめ用意した上で、仕事に取り掛かるべきなんでしょう。高額になると思いますが、それが安田純平さんの仕事の本来の経費なんだと思います。
これは想像でしか無いのですが、安田純平さんは、高額の報酬を取れる(取っている?)方だと思います。おそらくひと仕事、数百万円以上でしょう。
それに今回の体験は本にもできると思います。テレビ出演など情報も売れます。
生涯収入は相当な額になるのではないでしょうか。
立て替えられた身代金、このまま働いていくのであれば、普通に本人で支払い可能だと思います。ぜひ、そうしてもらい、安田純平さんは、きちんと自力で支払ったことを公表すれば、信用も傷つかず評価されると思うのですが?
しかし、「戦場カメラマン」、戦場行って仕事しろいなんて思ってたけど、あっちの方がまともだったんだなあ。世間知らずでした。
欧州をブラついていた頃・・
コペンの映画館で対独戦のハリウッド映画を見た。勿論最後はドイツが負けるのだが・・終わると観客が拍手するのに驚愕した。そして我らの日本も・・このドイツと同盟を結んでいた現実を思い知らされた。
当時コペンで起きる拍手は・・同じ占領下にあったオスロの映画館でも起きていたでしょう。それ程ドイツに対する憎しみは強かった。いまでも潜在下にあるとすれば・・そう簡単にノーベル平和賞は・メルケルにくれない。
第二次世界大戦下・・捕虜や占領下にある国民を・工業や農業にドイツは従事させた。その意味では・・東ドイツ出身のメルケルの脳中には・・ロシアのルールが叩き込まれていたから・・西ドイツ国民よりも・難民に対する感覚が異なっているのでしょう。もし西ドイツ出の政治家が首相になっていたら・・難民対策もかなり
異なっていただろうと思うな。
メルケルに関しては・・シュタージの蜘蛛の糸を潜り抜けてこれたのだろうかと・・怪訝に思う。メルケルの犬嫌いを知っていて・・プーチンは会談に犬を連れてきて・・彼女を脅かした。プーチンは東ドイツ管轄のKGB将校だった。明らかに
プーチンのメッセージがあった。KGBを忘れるなというメッセージだ。
彼女の心理面から観たメルケル政治の総括は・・予想よりも早い彼女の首相辞任や
辞任以後・・政治学者等や記者による分析が・・出版されるでしょう。こういう見方は・・僕が変わっている~のではなく・・アチラのインテリゲンチャなら・誰でも感じている事と思いますね。
僕の代わりに・・ピュアな方々に説明してくれて有難う・・・
( ^ω^)
上のコメント・・
名前欄を間違えました。ペルドン投稿です。
全く・・It’s pure nonsense・・・
( ^ω^)
最初は、身柄が解放されても、帰国後の周りとのギャップもあって、心理的な解放は、まだ先だろうと案じましたが、過去にも拘束された過去がおありのようで、心配して損しました。
ノルウェイについてのコメントとても参考になりました。
やっぱ、そういうポイントを的確に捉えたコメントがペルドンさんの強みです。
JDさんもですが、頭のいい人はそれができるのが羨ましいです。
隣の国をどう思ってるかなんて、その国に住んでる人じゃなきゃわからないことなんでしょうね。
日本人が韓国(人)をどう思ってるかなんて、その代表的といっていい事例だと思います。(逆は、併合された旧植民地というキーワードで類推されると思いますが。)多分、他の国の人は絶対わからないと思います。
関係ないけど、紅白とかK-POP見られなくなるのかなあ。韓流ドラマが消えることはないと思うけど・・・。あと、日本企業の在韓資産どうなるんだろう。差し押さえなんてなるのかなあ。
韓国が・・
一線を忘れて・・日本と戦争初めても・・
驚きませんね・・
お隣の大統領は・・過去を忘れて・統一朝鮮の夢に酔っている・・
一睡の夢かな・?・・・( ^ω^)
そろそろ止め時だな…月1,000円でも無駄だな…明日連絡しよう…MAX2誌、既に1誌は昨年だったか購読中止、これで全廃…。
こういう人が増えていくのでは…。
本メルマガの購読中止の話ではないのですね・・・安心しました(笑)。
あ、はい、私が生きてるあいだ、もしくはJD様のメルマガが販売されているあいだは続けます、です…。