プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

ロヒンギャ危機と中国・ミャンマー

昨日は、カンボジアの内戦終結以降の政治状況をふりかえった上で、最近の民主主義の抑圧の動き、米国との関係悪化、そして、その背後にある中国の存在感について解説しました。 今回は、中国の東南アジアにおける影響力を示すもう一つ…

[ 2017/10/13 05:00 ] コメント(6)

カンボジアの強権政治と米中との関係

先日、「ドゥテルテとトランプ」で、フィリピンのドゥテルテ政権が親米路線に舵を切ったことを解説しました。 他の東南アジアと米国との関係をみると、トランプ政権の発足後、ベトナムのフック首相、マレーシアのナジブ首相、タイのプ…

[ 2017/10/12 05:00 ] コメント(9)

ドゥテルテとトランプ

「アジアのトランプ」「フィリピンのダーティハリー」と言われる風雲児、ロドリゴ・ドゥテルテが昨年6月にフィリピン大統領に就任してすでに1年3か月。 その間、麻薬戦争、自主独立外交、経済改革、共産党和平、ミンダナオ和平、そ…

[ 2017/10/10 05:00 ] コメント(4)

ロヒンギャ危機とアウンサン・スーチーの苦境

■ アウンサンスーチー氏、「偽情報」を強く非難 ロヒンギャ危機(9月6日付BBC) ■ スーチー氏、国連総会を欠席へ ロヒンギャ対応への批判高まるなか(9月13日付BBC) ■ 国連事務総長と安保理、ミャンマーにロヒンギ…

[ 2017/09/21 05:00 ] コメント(2)

ドゥテルテの戒厳令

■ ドゥテルテ比大統領、戒厳令の全土拡大に言及 過激派掃討で(5月25日付CNN) フィリピンの戒厳令は第2次大戦後3度目。過去の2回は1972年のマルコス時代と2009年のアロヨ時代です。マルコスの戒厳令は9年間の長…

[ 2017/06/08 00:00 ] コメント(4)

見市建『新興大国インドネシアの宗教市場と政治』

■ トランプ大統領、フリン氏巡る捜査中止をFBIに要請=関係筋(5月16日付ロイター) ■ トランプ氏のロシア癒着疑惑捜査、特別検察官に元FBI長官(5月17日付ロイター) 終わることのない連日のリークと特別検察官の電…

[ 2017/05/19 00:00 ] コメント(2)

ドゥテルテが抱えるリスク

「ドゥテルテへの支持と反発」​でドゥテルテには暗殺を含む懸念すべき要素があると述べました。本日は、そうしたドゥテルテが抱えるリスクについて述べます。 ●暗殺 ドゥテルテの「麻薬戦争」に対しては、当然のことながら、国内…

[ 2016/11/24 11:49 ] コメント(1)

チーム・ドゥテルテの陣容

「ドゥテルテ外交②」のコメント欄で、ペルドンさんから、ドゥテルテ大統領のブレーンについて解説の依頼がありました。 トランプ新政権もそうですが、どのような人材が起用されるかは政権の方向性を読む上で極めて重要です。 トラ…

[ 2016/11/23 00:00 ] コメント(2)

ハノイ

ハノイです。よく言われることですが、ホーチミンとは大きく雰囲気が異なります。 良くも悪しくも、ホーチミンより落ち着いています。古い建物も多く、ホーチミンと比べるとまだ遅れているなと感じるところ。 多くの外国人はホーチ…

[ 2016/11/22 00:00 ] コメント(1)

ホーチミン

ホーチミンです。 暑いです。風が吹くとちょうど良いですが。 ここはいつもながら明るいというか元気がありますね。 こちらでニュースを見ていても、安倍・トランプ会談が大きく取り上げられています。本当に会えるのだろうか……

[ 2016/11/18 00:00 ] コメント(6)