2017/10/13 05:00 | 東南アジア | コメント(6)
ロヒンギャ危機と中国・ミャンマー
昨日は、カンボジアの内戦終結以降の政治状況をふりかえった上で、最近の民主主義の抑圧の動き、米国との関係悪化、そして、その背後にある中国の存在感について解説しました。
今回は、中国の東南アジアにおける影響力を示すもう一つの例として、ミャンマーを取り上げます。
特に、最近注目を集めるロヒンギャ問題との関係に焦点をあてます。
また、ロヒンギャについては、先月、「ロヒンギャ危機とアウンサン・スーチーの苦境」で解説しましたが、そのアップデートと補足をします。
その際、旧宗主国である英国の対応に着目し、ロヒンギャ問題の歴史的経緯についても解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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ロヒンギャ危機と中国・ミャンマー
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●中国の存在感
●ロヒンギャ問題と中国
●ロヒンギャ問題と英国
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あとがき
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やっと金曜ですね。月曜が休みでしたが、今週はなんだか疲れました・・ということは昨日も書いていましたが、読者の方から心配されました(笑)。からだの調子は良いので、ご安心ください。
21年ぶりの株高・・これをどう見るかは・・ぐっちーさんと前橋さんにお任せしましょう・・(笑)。
日経の世論調査によれば自民党が300議席に迫る勢いとのこと・・まあ、違和感はないですよね。
今週末も私はゴルフです(笑)。皆さんも良い週末をお過ごしください!
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6 comments on “ロヒンギャ危機と中国・ミャンマー”
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「こうした中国の投資が、果たして採算がとれるのか」
何処に行っても・・怒涛の様な投資・・JD指摘のこの問題・・
共産国だから採算性を度外視する本質が胎児されている・・しかし利潤を考えざるを得なくなった時・・本当の問題が浮上するでしょうね・・・
自民党300議席とか・・それが合っていようといまいと・・
選挙中の世論調査の発表は禁止すべきですね。今度の選挙で・・マッカーサーの
呪縛を解けるか否か・・歴史の流れが興味深い・・
( ^ω^)・・・(笑
今回のテーマとは関係ないのですが、アメリカのユネスコ脱退の意味合いについて、機会を見て解説をお願いできませんでしょうか。
ここのコメント欄は、とても詳しい方々が多いようですので、私一人で初歩的な質問をしているかもしれませんが……(=^^=)。
ありがとうございます。ご希望をふまえ、来週、解説したいと思います。
コメントは、遠慮される必要ありませんので、気楽に書き込んでください。
英国へのコメントでやっぱり出たかと思いましたが、英国の歴史とスタンスをみるにつれて、そういう思いが出る一方、意外と植民地への教育がしっかりしているという印象を受けます。
海外での影響力という意味では、英国と比べると日本もまだまだだなと思います。
まあ歴史的背景等もあって、なかなかはっきりした指針が打ち出せないのも理解できますが、わが国の基本方針というか、根底に流れている思想等、またさらりと解説していただけると有難いです。情報は溢れていているのですが、取捨選択が大変です。
ガスと石油を・・
中国が狙い・・邪魔になってきたから・・
住民のロヒンギャを追っ払う役目を・・
スーチ―女史が背負わされている・・
との見方がありますね・・
独裁者にならざるをえないか・・
とすると・・長くはないか・??
( ^ω^)・・・(笑
自国内では無人都市など創って債務をつくっているが、一帯一路の海外ではODA的な面はあるし、得意の、カネが返せなければ体で、じゃない現物で、特に土地(島)がいいなということなのでは。下手にカネを返してもらわないほうがいいのでは。笑
AIIBの融資ではこれはやりにくいはずだが。
国内の債務問題も、中国だとどうとでもなってしまうのでは。正確なことは誰もわからないから、いろいろできる魔法の国。