2017/10/10 05:00 | 東南アジア | コメント(4)
ドゥテルテとトランプ
「アジアのトランプ」「フィリピンのダーティハリー」と言われる風雲児、ロドリゴ・ドゥテルテが昨年6月にフィリピン大統領に就任してすでに1年3か月。
その間、麻薬戦争、自主独立外交、経済改革、共産党和平、ミンダナオ和平、そしてマラウィでの戦闘と戒厳令・・さすがドゥテルテ、期待どおり(?)色々なことをやってきました。
ドゥテルテ政権が抱える課題についてはこれまで何度となく解説してきましたが、今回は米国との関係に焦点をあてます。最近、大きな変化の動きが見えてきたからです。
オバマ前大統領を「売春婦の息子」と呼び(注:これは本当はそう言っていない)、「米国と決別する」、「外国の軍隊は出て行ってもらいたい」と言いたい放題。親米反中のアキノ前大統領とは真逆の外交で、日本政府にも大いに不安を抱かせました。このようなドゥテルテ外交のポイントについては、昨年、4回にわたり解説しました(①②③④)。
最終回の記事で、私は、今後のドゥテルテ外交を見極める上で重要なカギとなるのは米国の政権交代である、と述べました。去っていくオバマを相手にしても仕方ない、自分が相手をするのは新大統領だ・・ドゥテルテはこのように計算しているとみられました。
では、トランプ政権になって、ドゥテルテの対米外交はどうなったのか。「アジアのトランプ」と元祖トランプはウマが合うのか。両国の関係に変化があるとすれば、それはフィリピンに何をもたらすのか。
これらの点について、マラウィ市での戦闘とドゥテルテ政権1年3か月の評価にも触れつつ、解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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ドゥテルテとトランプ
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●トランプとのケミストリー
●米軍との共闘
●ついにトランプとの会談へ
●ドゥテルテのリーダーシップ
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あとがき
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四方山話を書いていますが、メルマガのみ掲載します。
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4 comments on “ドゥテルテとトランプ”
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ドゥテルテのキャラクターと政策がきちんと整理されていて、ポイントが掴めました。
ちなみに、米大統領選後にドゥテルテの態度が変わった一番の原因は、「似た者同士」だからこそ感じたシンパシー、が一番大きいのでしょうか?
JDはワザと手抜きしてますが・・
ドゥテルテはトランプと抱き合いながら・・片方の手で習近平と握手をし・・
残りの手を関白殿の財布を弄っているのを・・お忘れなく。
逞しい胸を見ると・・クララとなってすぐ騙されるのかな・?!
そちらも・・Bカップを見せましょう・・・
( ^ω^)・・・(笑
ドゥテルテは・・したたかですからね・・また、英雄らしく、色を好む・・ぺルドンさんの発言も・・きわどい・・笑
JDがゴクリ唾を飲み込む音がしたな・・・
( ^ω^)・・・(笑