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火曜の深夜にチェンナイに到着し、昨日から色々なところを回っています。 やはり暑いです。朝は思ったより涼しいなと思っていたら、昼から気温が上がり、夜はとても蒸し暑い。 インド南部は、世界的に見ても駐在員にとってはかなりハードシップが高いと言いますが、この暑さを感じるとある程度理解できます。また、水不足、停電、衛生、病気も長期滞在者には厳しいところです。 とはいえ、私が来た20年前と比べると、インフラが整備されており、大通りは結構クリーン。昔ながらのインドのカオスな状況はだいぶ薄まっています。 まだまだのレベルではありますが、この数年の間に劇的に環境が改善しているのは間違いなく、これはロー…
またまた、おいおい、ってニュースですわな。 名古屋城天守閣の木造復元、補正予算案を提出 河村市長 ワタクシ、こう見えても名古屋ローカルの番組などにも出演が多い、隠れた「名古屋エコノミスト」なのですが、これは頂けない。 減税しておいて地方債で調達して金にならん天守閣の復元て何なんだ? 広島のようにほんとに必要ならたる募金しなさい! っていっても、アンケートによれば名古屋市民で賛成している人は2割いるかいないか、だそうだ。 これで地方再生って・・・・・ね~・・・…
インドに行きます。最初に行くのはチェンナイ。そのあとデリーとムンバイ。3都市を回ります。 インドに行くのは97年にバックパッカー旅行をしたとき以来です。このときは沢木耕太郎『深夜特急』あるいは猿岩石のように、半年かけてユーラシア大陸を横断するという、ネットもメールも普及していなかった当時としてはなかなかのアドベンチャーをしていました。…
今週のメール配信で懸念したとおり、今日はひどい東証であった。 PKOは球切れ間近、とみられており、更なる対策(追加緩和など)を市場関係者が当然視する、というようなトンデモナイ言動も散見される。株式市場まで政府まかせ、というのでは資本主義経済とは言えず、まして中国のことは笑えないですわな。 また、配信ではイエレン議長のフィラデルフィアスピーチは珍しく内容が盛りだくさんだったので特集しました。6月利上げはなし、ただし景気見通しには非常に強気です。 アエラではサンセバスチャンに比べると日本の地方ははるかに観光資源に恵まれている、というお話。これで地方活性化しないのは努力不足、と言われても仕方がな…
先週の動きです。 6/6(月) ・米中戦略・経済対話(北京、~7日) 6/7(火) ・米大統領予備選挙 カリフォルニア、モンタナ、ニュージャージー、ニューメキシコ、サウスダコタ →ヒラリー・クリントンがカリフォルニア、ニュージャージー、ニューメキシコ、サウスダコタで勝利 ・米印首脳会談(ワシントンDC) ・イスタンブールで爆発 →クルド人武装組織が犯行声明 6/8(水) ・中国海軍の艦船が尖閣諸島周辺の接続水域を初めて航行 6/10(金) ・日米印の海上合同軍事演習「マラバール」(~17日) 6/11(土) ・ペルー大統領選でケイコ・フジモリが敗北宣言、クチンスキーが新大統領に選…
こういう情緒的な記事がメディアに多すぎるんだよ・・・・ http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160607000812.html ダムカレーで地方再生が出来る訳がない。 計算して見ろ。 こういう無責任がメディアが無責任になんのコミットメントもなく取り上げるので、これがいいことだと思うばかが増殖し、益々地方再生が遠のく。 メディアは責任を取る覚悟はあるのか? どれだけの人が集まって収益は幾ら上がっていて、年収はおかげでいくらになった・・・・まで追求するのがメディアの役割であって、これではどうしようもない。 ダムカレーで満足している奴もどーしよ…
今週はワタクシの順番です。 Yahoo ニュースにもピックアップされてちょっとびっくり。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160610-00122088-toyo-bus_all&p=1 まあ、こちらの読者のみなさまには聞きなれたことを書いていますが、ぜひご一読くださいませ。 このところ皆さまのコメントが多彩で非常におもしろい、と感じております。 私への誹謗中傷は何の問題もありませんが、読者同士の中傷合戦は厳しく規制させて頂いていますのでそのあたりはご理解のほどをお願い申し上げます。…
「東南アジアの新政権①」の続きです。 前回は、ベトナム、ミャンマー、フィリピンで新政権が発足し、権威主義体制の国で強力なリーダーが退場し、民主主義体制の国で強力なリーダーが登場するというパラドクスめいた結果を説明しました。 中国もそうですが、権威主義体制の国で必ずしも数人のリーダーに権力が集中するわけではありません。むしろ、ある程度の規模の権力者(一党独裁の党の指導部)が権力を共有し、体制の維持という共通の目標に向かってお互いを縛り合う方が、長期的な体制の安定のためには好都合なので、権力を分散させることも一つの合理的な帰結といえます。 逆に民主主義体制の国では、米国、欧州でもそうですが、…
東京 8日 ロイター] - 三菱東京UFJ銀行は国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格を国に返上する方向で調整に入った。日銀のマイナス金利政策の影響で国債利回りが低下し、損失が出かねないと判断した。財務省も資格の返上を受け入れる公算が大きい。 関係筋が明らかにした。 この国債市場特別参加者という制度は2004年に導入され、毎回4%以上の応札を義務付ける一方で、財務省との特別な懇談会に参加許可を与える・・・というなんだかよくわからない制度。ここに出ることで箔をつける、あるいはそう思い込んでいるばかエコノミストやストラテジストがたくさんいるのでこういう制度が続くことになる。ま、多少…
■ クリントン氏が党候補指名に必要な代議員数を獲得(6月7日付BBC) 7日のカリフォルニアでの予備選を待たずしてヒラリー・クリントンが過半数の代議員を獲得したとのこと。長々と続いたバーニー・サンダースとの戦いもようやく終わり・・とはいかなそうで、サンダースは党大会まで戦う姿勢を明らかにしています。 二人の終わりが見えない死闘は、共和党のまならず民主党の断絶も深いことを露呈しました。一方、共和党も、ドナルド・トランプがポール・ライアン下院議長をはじめとする指導部の支持を取り付けつつありますが、いまだ予断を許さぬ状況です。 そういうわけで、いよいよ大統領本選の見所・・・というところでしたが…
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