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■ State of the Union(The White House) トランプ大統領の初の一般教書演説。なかなか面白いパフォーマンスでした。 この政権は、数日前に起こったことが数年前のことのように感じられますから(笑)、すでに今さらという感じもあるかもしれませんが、今後につながる部分もあるので、他ではあまり論じられていないポイントを中心に解説したいと思います。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 *********** トランプの一般教書演説 *********** ●団結と対立 ●「アメリカン・ヒーローズ」とメラニア ●ジョー・ケネディ登場 …
[ 2018/02/06 05:00 ] コメント(4)
先週もまた雪が降りましたが、今回は積もらず。その後は天気も良くなりましたね。寒さは相変わらずですが・・。 *********** 先週の動き *********** 1/28(日) ・フィンランド大統領選挙 1/29(月) ・マケイブFBI副長官が辞任 ・米財務省が新ロシア制裁法に基づきプーチン政権とつながりの深い政治家や資本家のリストを発表(追加制裁は見送り) ・NAFTA再交渉第6回会合最終日(モントリオール) ・シリア国民対話会議(ソチ、〜30日) 1/30(火) ・一般教書演説 ・FOMC(〜31日) ・ヴィクター・チャが駐韓大使の指名対象から外れたとの報道 ・カタルーニャ州議…
[ 2018/02/05 00:00 ] コメント(2)
先月のバックナンバー記事です。 今月から登録された方で、過去の記事も読んでみたい・・という方はぜひご覧下さい。 1/3 新年のご挨拶 1/4 今週の動き(1/1~7) 1/5 2018年の展望 1/8 今週の動き(1/8~14) 1/9 トランプとバノンの決裂 1/10 イランの反政府デモ(1):国内政治への影響 1/11 イランの反政府デモ(2):米国との関係 1/15 今週の動き(1/15~21) 1/17 トランプ外交の先鋭化(1):イラン核合意の行方 1/19 トランプ外交の先鋭化(2):リアリズムと世界の分断 1/22 今週の動き(1/22〜28) 1/23 マイ…
[ 2018/02/03 05:00 ] コメント(0)
一般教書演説は面白かったですね。これは来週解説します。 さて、先週の「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(1)/(2)」にはたくさんの反響がありました。どうもありがとうございます。 一つだけ、念のため補足すると、この記事で伝えたかった核心部分とは、著者マイケル・ウォルフ(≒スティーブ・バノン)のメッセージであって、私はそれに対して何も評価をしていない、ということです。 私はバノンのファンではありませんし、そのビジョンを支持もしていません。ただ、この本はバノンの視点から描かれているのであって、それを念頭に置いて読めば、くだらないと思える内容にもそれなりの意味が見えてくる・・ということがポ…
[ 2018/02/02 05:00 ] コメント(13)
昨年1月20日にトランプ政権が発足して1年が経ちました。 このメルマガ・HPではこの1年の動きを細かくフォローしてきました。過去の記事は、今でもたびたび引用していることからも分かるように、これから起こるイベントを考察する上で有益な資料になります。 そこで、トランプ政権の1年をテーマにした過去の記事の総集編を作りました。 約50本の記事を一つに統合して、私があらためて目を通し、加筆修正しています。200ページ近くに及ぶ大作になりました。 これを通読すれば、トランプ政権の1年のすべてのポイントを詳細におさえることができます。 また、それぞれの記事は相互に関連しているので、まとまったかたち…
[ 2018/01/31 05:00 ] コメント(4)
■ トルコ軍、シリア国境越えクルド人勢力を攻撃(1月22日付BBC) ■ トランプ氏、トルコ大統領と電話会談 クルド攻撃で自制求める(1月25日付ロイター) トルコがシリア北西部アフリンのクルド勢力(PYD)を攻撃。さらにその東のマンビジュにも作戦を拡大しようとしています。 これをみて焦ったのが米国でした。すぐにトランプ大統領とエルドアン大統領は電話会談を行い、調整を図っています。 シリアにおけるクルドをめぐる動きは、悪化を続ける米・トルコ関係のさらなる火種になる可能性があります。本日はその最新の状況を解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 …
[ 2018/01/30 05:00 ] コメント(2)
先週はすごい雪と寒波でした。 でも天気が良くなれば寒くても気分は良くなりますね・・と思うのは私だけでしょうか。 *********** 先週の動き *********** 1/20(土) ・トランプ政権発足1年 ・トルコがシリアのクルド勢力(PYD)を攻撃 ・タリバンがカブールのインターコンチネンタル・ホテルを襲撃 1/21(日) ・ティラーソン国務長官が英仏、スイス、ポーランド訪問(~27日) 1/22(月) ・つなぎ予算が可決(政府閉鎖が解除) ・米政権が太陽電池と大型洗濯機にセーフガードを発動 ・ペンス副大統領がイスラエル国会で演説(エルサレム) ・EU外相理事会(ブリュッセル…
[ 2018/01/29 00:00 ] コメント(3)
「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(1)」の続きです。 前回は、本書の主役がスティーブ・バノンであり、実は「バノンの物語」と言っても過言ではないことを説明しました。 今回は、いよいよ核心部分であるバノンの「野望」と「戦い」について解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 *********** マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(2) *********** ●バノンの野望 ●バノンの戦い ●バノンの思い *********** あとがき *********** 四方山話を書いていますが、メルマガのみ掲載します。…
[ 2018/01/25 05:00 ] コメント(2)
トランプ政権の暴露本『炎と怒り(Fire and Fury)』については、先々週、発売直後に以下の記事で解説しました。 ・「トランプとバノンの決裂」(1/9) この記事の中で、私は、本書は政権のゴシップを書いているだけで、それも既知の話ばかり、さほどの意味はない・・と述べました。 ただ、これは発売前に公表された事実に基づいて、とりあえずの評価として述べたものでした。その後、自分で本書を読み進めたところ、非常に面白いポイントに気づきました。 一言で言えば、この本は「スティーブ・バノンの物語」なのです。 そして、そのことは、なぜバノンはこのようなインタビューをしてしまったのかという、多く…
[ 2018/01/23 05:00 ] コメント(3)
週末はさわやかな天気でしたが、今週はすごく寒くなるそうですね。 *********** 先週の動き *********** 1/14(日) ・チュニジアの「ジャスミン革命」記念日に反政府デモ ・日・サウジアラビアの「ビジョン2030」ビジネスフォーラム(リヤド) 1/15(月) ・インド・イスラエル首脳会談(デリー) ・アジア金融フォーラム(香港、〜16日) 1/16(火) ・バノン前大統領首席戦略官が下院情報特別委員会でロシアゲート疑惑について証言 ・モラー特別検察官がバノン前大統領首席戦略官を大陪審に召喚したとの報道 ・ホワイトハウスの大統領専属医がトランプ大統領の認知能力は正常で…
[ 2018/01/22 00:00 ] コメント(3)
JD世界情勢ブリーフィング
国際政治・経済の分析を仕事にしています。 東京大学法学部卒、スタンフォード大学院修了、元外交官。米国、中国、英国に数年間在住。 趣味は現地調査(70か国以上渡航)と適度な筋トレ。 ここでは世界情勢の読み解き方を解説します。 メルマガのご紹介 バックナンバー 総集編 メルマガ配信登録
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