2019/07/22 00:00 | 今週の動き | コメント(6)
今週の動き(7/21~27)
参院選でしたね。幸い雨も降らず、つつがなく投票できました。そういえば、たまたま先日、新橋に行ったとき、山本太郎議員の演説に出くわしました。社会主義政党のお株を奪うような左派の公約、あそこまで突き抜けていると、どこまで票を伸ばすのか、観察者目線で興味深いですね。
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先週の動き
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7/14(日)
・米移民税関捜査局(ICE)が退去命令を受けた不法移民の一斉摘発を開始したとの報道
・トランプ大統領が外国出身の祖先をもつ民主党の女性議員(アレクサンドリア・オカシオコルテス、イルハン・オマル、アヤンナ・プレスリー、ラシダ・トリーブを指すとみられる)に対し「国に帰ったらどうか」とツイート
・イランのザリーフ外相が国連の会合出席のため訪米(~19日)
・英独仏の首脳がイラン核合意の維持を訴える共同声明を発表
・グアテマラがモラレス大統領の訪米中止を発表
・香港で「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めるデモ
7/15(月)
・トランプ政権がマーク・エスパー国防長官代行(陸軍長官)を国防長官に指名
・中国国家統計局が19年4~6月の実質GDP成長率は+6.2%(前年同期比)と発表
・中国外交部の耿爽報道官が中国政府と企業は台湾への武器売却に関連する米企業との取引を停止すると発言
・中国国防部が「中国・アフリカ平和安全保障フォーラム」を開催(北京、~20日)
・台湾の野党・国民党が総裁選予備選の世論調査結果を発表(韓国瑜・高雄市長が勝利、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)前董事長は敗北)
・EU外務理事会(ブリュッセル)
・ベネズエラのマドゥロ政権がノルウェー政府の仲介による野党との対話の再開を発表
・南米共同市場(メルコスール)首脳会議(アルゼンチン、〜17日)
7/16(火)
・在日米大使館がハガティ駐日大使は7月中に辞任すると発表
・米国務省がミャンマーのミン・アウン・フライン国軍司令官ら4人の軍高官に対するロヒンギャ迫害関与を理由とする制裁を発表
・米国主催の信教の自由に関する閣僚級会合(ワシントンDC、~18日)(ペンス副大統領とポンペオ国務長官が中国によるウイグル族の人権侵害を批判)
・米下院が外国出身の祖先をもつ民主党の女性議員に対して「国に帰ったらどうか」と発言したトランプ大統領を「人種差別的」として非難する決議案を可決
・米議会がフェイスブックの仮想通貨(暗号資産)「リブラ」に関する公聴会を開催(〜17日)
・米下院がGAFAの反トラストに関する公聴会を開催
・イラン外務省がホルムズ海峡でUAEのタンカーを救助したと発表(UAEのタンカーは7月13日から消息不明)
・欧州議会が次期欧州委員長にドイツのフォンデアライエン国防相を就任させる人事を承認
・タイのプラユット新政権が発足
7/17(水)
・トランプ大統領が選挙集会で非白人の民主党の新人女性議員(アレクサンドリア・オカシオコルテス、イルハン・オマル、アヤンナ・プレスリー、ラシダ・トリーブ)を批判(ノースカロライナ州グリーンビル)
・トランプ政権が最新鋭戦闘機「F35」の運用や生産にトルコを関与させることが「不可能になった」と発表
・米下院がトランプ政権によるサウジ、UAE、ヨルダンへの81億ドル相当の武器売却を阻止する決議案を可決(上院は6月に可決)
・米下院がトランプ大統領に対する弾劾手続き開始に向けた決議案の棚上げを可決
・米下院が、20年の国勢調査に市民権に関する質問を追加しようとした政権の計画の関連資料の提出を求める議会の召喚状に従わなかったとして、バー司法長官とロス商務長官を議会侮辱罪に問う決議案を可決
・G7財務相・中銀総裁会議(フランス・シャンティイ、~18日)
・ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロ派武装勢力が実効支配する地域住民のロシア国籍取得を簡略化する措置をウクライナのドネツク、ルガンスク州の住民に拡大する大統領令に署名
・スーダンの暫定政権(軍事評議会)と民政移管を求めるデモ隊の指導部が軍民合同の評議会設置に関する文書に署名
7/18(木)
・トランプ大統領がホルムズ海峡で米軍の艦艇に接近したイランの無人機を撃墜したと発表(イランは否定)
・トランプ大統領がロシアの地対空ミサイルシステム「S400」の搬入開始を強行したトルコに対する経済制裁を「現時点では検討していない」と述べた後、「検討はしているが、難しい」と発言
・米財務省がイランのウラン濃縮活動を不正に支援したとしてイラン、中国、ベルギーに拠点を置く7団体・5個人を経済制裁の対象に指定したと発表
・米・オランダ首脳会談(ワシントンDC)
・ポンペオ国務長官がアルゼンチン、エクアドル、メキシコ、エルサルバドルを訪問(~21日)
・米中閣僚級電話協議
・米下院が最低賃金を25年までに時給15ドルに倍増させる法案を可決
・イランの革命防衛隊がホルムズ海峡で外国のタンカーを拿捕したと発表
・英下院が「合意なき離脱」を阻止する法案を可決
・韓国外務省が65年の日韓請求権協定に基づき日本政府が要請していた仲裁委員会の設置に回答しない意向を表明
7/19(金)
・トランプ大統領が、韓国の文在寅大統領から日韓関係の緊張緩和に向けた仲介を依頼されたことを表明し、日韓両国が求めるなら関与すると発言
・米仏首脳電話会談
・米国務省・国防総省がホルムズ海峡周辺を航行する船舶の安全確保に向けた有志連合構想について関係各国に説明(ワシントンDC)
・米国防総省が米軍のサウジアラビア駐留の再開を発表
・イランの革命防衛隊がホルムズ海峡で英石油タンカーを拿捕したと発表
・在韓日本大使館の前で韓国人男性が車に放火(男性は死亡)(ソウル)
7/20(土)
・米国務省が南シナ海のベトナムのEEZ内での中国の海洋調査船の活動を非難する声明を発表
●米国のイランのドローン撃墜、イランのタンカー拿捕
イランをめぐる情勢の緊迫が続いています。先週は、ザリーフ外相が国連の会合出席のため訪米しましたが、トランプ政権との協議は(少なくとも公式には)行われず、米国滞在中の行動が制約されたことに不満を表明。ただ、ザリーフはPBS(米国版NHK)のインタビューに出演しています。
■ In U.S.-Iran conflict, Iranian foreign minister asks ‘who’s being provocative’’(7月19日付PBS)
そして、トランプ大統領がホルムズ海峡で米海軍の強襲揚陸艦「USSボクサー」に接近したイランの無人機を撃墜したと発表。しかしイランのアラグチ外務次官はイランがホルムズ海峡で無人機を失ったという事実はないと発言。「米国は誤って自国の無人機を撃墜したのでは」と述べています。
さらに、イランの革命防衛隊は、ホルムズ海峡で英石油タンカーを拿捕したと発表。国際的な航行規則に従わなかったためと説明していますが、英領ジブラルタルが7月4日にイランのタンカーを拿捕したことに対する報復ともみられています。
・「今週の動き(7/7~13)」(7/8)
これに先立つEU外相理事会では、イランの核合意違反は重大ではなく、核合意の維持は可能との結論が出ていましたが、英国はイランのタンカー拿捕を強く非難し、両国の関係は悪化しています。
ホルムズ海峡の状況が不安定化する中で、米国務省・国防総省が同海峡周辺を航行する船舶の安全確保に向けた有志連合構想について関係各国に説明を行いました。詳細は今週の会合であらためて説明されますが、日本も対応を迫られることになります。
イランをめぐる状況は以下の記事で解説しましたが、先週の動きをふまえて補足します(※メルマガに限定)。
・「イランの核合意履行の段階的停止」(7/12)
・「ザリーフ外相の訪米」(7/15)
●トランプ対「スクワッド」
前回の記事で、4人の民主党の新人女性下院議員であるプエルトリコ系のアレクアサンドリア・オカシオ・コルテス(AOC)(29歳、NY14区)、アフリカ系のアヤンナ・プレスリー(45歳、マサチューセッツ7区)、ソマリア系のイルハン・オマル(37歳、ミネソタ5区)、パレスチナ系のラシダ・トリーブ(42歳、ミシガン13区)が「スクワッド(the Squad)(分隊)」と言われ、リベラルのアイコンのように脚光を浴びる一方、民主党内で不協和音を起こしていることをお伝えしました。
・「スウォルウェル議員の米大統領選挙からの撤退、民主党の路線対立」(7/15)
先週、トランプ大統領がこのスクワッドに狙いを定めて攻撃をかけたことが大きな話題になりました。まずツイッターで「破綻した国からやってきた民主党のプログレッシブな議員が不満ばかりいっている。それなら自分の国に帰って自分の国を立て直したらどうだ」と発言。名指しはしていませんが、スクワッドを指すことは明らかでした。
そしてノースカロライナ州グリーンビルで開いた選挙集会で、今度はスクワッドの名前を出して再び攻撃。民主党は「社会主義者」の党で、スクワッドは事実上下院民主党の代弁者だと主張。激しい言葉で非難し、イルハン・オマルを「反ユダヤ主義者(anti-Semitic)」と呼ぶと(以下の記事参照)、支持者からは「Send her back!(送還しろ!)」コールが起こりました。トランプはコールをゆっくり聞いて、場内の盛り上がりに満足した様子でしたが、その後、ホワイトハウスの執務室の記者会見では、「あのコールは愉快ではなかった」「自分はコールが起こるとすぐに話を始めた」と発言しています。
・「民主党主導の敵対的な言動を非難する下院決議と反ユダヤ主義」(3/11)
民主党はトランプの発言に猛烈に反発し、下院はトランプの発言を「人種差別的」として非難する決議案を可決しました。共和党議員からも懸念の声が上がり、上院議員のジョン・コーニン、ティム・スコット、マルコ・ルビオが批判。下院の決議案には、4人の議員と共和党を離党して無所属になったジャスティン・アマーシュが賛成しています。
トランプの意図と今回の騒動が与える影響について解説します(※メルマガに限定)。
●台湾総統選予備選での郭台銘の敗北
台湾の国民党の総裁選予備選で韓国瑜・高雄市長が勝利し、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)前董事長が敗北。韓国瑜の44.8%に対し、郭台銘が27.7%と大差がつきました。
郭台銘は予想以上に人気がなかったことが示されました。「親中派」「中国の傀儡」のイメージは、台湾人にはやはり受け入れがたく、また以下の記事で述べたとおり、香港での「反送中」デモも大きなマイナスになったとみられます。
・「香港の「反送中」デモと逃亡犯条例改正の延期」(6/24)
郭台銘は独立候補としての総統選出馬を検討しているといわれています。そうなれば、国民党支持者の票が割れ、蔡英文総統がさらに有利になると考えられます。
●韓国の元徴用工問題に関する仲裁委員会の設置への回答拒否
元徴用工問題について、日本政府は1月に日韓財産請求権協定に基づく協議を要請しましたが、韓国は協議に応じず、5月に仲裁委員会の設置手続に進みました。仲裁手続きの要請がなされると、30日以内に両国はそれぞれ1名の仲裁委員を任命する(そのあと3人目の仲裁委員を出す第三国を決める)のですが、韓国は任命を拒否しました。
そうすると次に、30日以内に両国はそれぞれ仲裁委員を出す第三国を選ぶことになります。そして、先週、韓国はこの第三国の選出について回答を拒否しました。ポイントを解説します(※メルマガに限定)。
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今週の動き
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7/21(日)
・ウクライナ議会選挙
・参院選
7/22(月)
・米・パキスタン首脳会談(ワシントンDC)
・インドの月面探査機「チャンドラヤーン2号」打ち上げ
7/23(火)
・英国の与党・保守党の党首選の決選投票の結果発表
・WTO一般理事会(日本の対韓輸出規制を議論)(ジュネーブ、〜24日)
7/24(水)
・モラー元特別検察官が下院司法委員会と情報特別委員会でロシア疑惑について証言
・英国の新首相が就任
・EU財務相理事会(ブリュッセル)
7/25(木)
・米国がホルムズ海峡周辺を航行する船舶の安全確保に向けた有志連合構想について関係各国に説明(フロリダ州タンパ)
・ECB理事会(フランクフルト)
(7月後半~8月前半)
・北戴河会議
●ウクライナ議会選挙
ウクライナでは元コメディアン(物まね芸人)のウォロディミル・ゼレンスキーが5月に大統領に就任しました。以下の記事で述べたとおり、ゼレンスキーは自らの政党の議員が議会に一人もいないので、早期の選挙を必要とし、任期満了前の今週に実施することにしていました。
・「ウクライナ大統領選挙決選投票」(4/29)
世論調査では、ゼレンスキーの新党「国民のしもべ」(ゼレンスキーが大統領を演じたドラマと同じ名称)が大きな支持を得ており、第1党になる見通し。単独過半数を獲る可能性もあります。まだゼレンスキーに失策はなく(というか何もできておらず)、期待の高さが続いている状態です。
なお、ゼレンスキーの政党以外に注目されるのは、人気ロック歌手のワカルチュクが率いる新党「声」がどこまで伸びるかです。ワカルチュクはカリスマ的人気があり、ゼレンスキーよりも前から大統領候補の呼び声が高かった人物。ゼレンスキーとの仲も良く、ワカルチュクの政党との連立政権が発足すれば、コメディアンとロックスターが主導する政権が誕生することになります(笑)。
●イムラン・カーン首相の訪米
パキスタンのイムラン・カーン首相がいよいよトランプ大統領と相まみえます。キャラクターの濃いスター首脳同士の初会談、個人的には楽しみです。
パキスタンと米国の関係は、以下の記事で述べたとおり、基本的に悪いですが、カーン政権が発足してからは、少し風向きが変わっています。
・「パキスタン現代史(3):イムラン・カーンの新政権」(18/9/28)
パキスタンは米国の要請に応える形で、テロリストの疑いがある人物を拘束し、テロ対策をアピールしています。そして、米国が進めるアフガン和平について、米国にはタリバンの政治プロセスへの関与を求めつつ、タリバンには和平への協力を促すことで、建設的な役割を果たそうとする動きが見えます。これは上記記事で予想していた展開です。
もし今回のカーン・トランプ会談で、この方向性が明らかになれば、米軍のアフガンからの撤退と米・パキスタン関係の改善に向けて、大きな一歩になると予想されます。
●英国の新首相の就任
ボリス・ジョンソンが党首選を制し、新首相になることはほぼ間違いない趨勢です。
先週、英下院は合意なき離脱を強行する試みを阻止する法案を可決しました。ボリスが首相になれば、議会を休会して、議会の関与ができないうちに合意なき離脱を実行してしまうのではないか・・ということが懸念されたため、当面は議会の休会ができなくなるようにしたものです。
もちろん、だからといって合意なき離脱が回避されるわけではありません。BREXIT協定が可決されないまま10月31日のデッドラインを迎えれば、自動的に合意なき離脱になります。
しかし、合意なき離脱は何が何でも阻止する、という議会の意思が明確に示されたといえます。最近、ボリスも、合意なき離脱はできるだけ避けたい、という気持ちを強調するようになっており、どうやら離脱のデッドラインを大幅に延長し、まず総選挙を行う、という見方が有力になっています。BREXITをめぐる混迷はまだまだ深まる一方のようです。
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あとがき
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■ 「京アニ」放火に心痛める世界のアニメファン(7月19日付BBC)
京都アニメーションの放火事件はショックでした。外国メディアでも取り上げられています。
私は毎朝米国のラジオであるNPR(National Public Radio)をiPhoneで聞いていますが、ニュースに取り上げられて驚きました。レポーターの人がファンだそうで、「KyoAni」の作品のクオリティを熱心に語っていたのが印象的でした。このレポーターによればKyoAniの作品は色の使い方に特徴があり、それが最も美しく現れたイチオシの作品は『The Shape of Voice(聲の形)』(16年公開)だそうです。
そういえば、最近、Bluetoothのワイヤレスイヤホンを使うようになりました。これはとても便利ですね。お勧めです。有線イヤホンと違って、耳から出そうになるときがあるので、ランニングのときには使わないのですが。慣れでしょうか。
亡くなられた方々には、ご冥福をお祈りいたします。
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6 comments on “今週の動き(7/21~27)”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
ランニング時は、PlantronicsのBackbeat FitというBluetoothイヤホンがおすすめです。
フックがあるのでランニング時に外れない、外の音を拾う、防水性がある、ネックバンド型のため仮に耳から外れても下に落ちることがないなど非常に快適です。
あまりに快適なので、電車の中、家の中などランニング時以外にも使用しています。
最新のものも十分満足ですが、1世代前のものがより快適でした。(1世代前のものは今はほとんど見かけず残念です)
https://www.plantronics.com/jp/ja/product/backbeat-fit-2100
トランプの興味の矛先がくっきり分かれていて面白い対比でした。ランド・ポールの動きを見てみたいと思っています。本当に、こういった新鮮な視線はありがたいですね。ボルトンやポンペオの存在はありますが、過去もそうであったように意思表示をする政治家、という点で興味が湧きます。
トランプ党の動きもますます激しくなっていますが、そうなればなるほど、個人的には、ペローシ議長が真っ当に見えます。民主党の行方を見る上でも、月末が楽しみです!
参院選といえば、JDさんは国内政治の情報や動きはどういうものをご覧になっていますか?個人的には、ニュートラルっぽそうな情報源としてReutersの「国内」欄を見るようにしていますが…
もちろん、JDさんの特別なコネクションからのインサイダー情報は除いて、一般的なソースで信頼できるもの、ということで(笑)
PBSのインタビューはトランスクリプトがついているので、英語がどう聞こえるかをチェックするのに役立ちますね。ザリーフ外相ってこんな人なのですね。冒頭で無人機撃墜の件について語っている時の笑顔がとても印象的。イランの無人機撃墜の件はどちらの言い分が正しいのでしょうか・・。
ポンペオの件はそうですよね。その観測ニュースは自分でも見ていましたが、それをこのイランの件でピースとして関連付けることなど思いつきもしなかったので、なるほどこれがプロの腕の見せ所なのかと納得しました。
トランプのスクワッド攻撃の意図がそこにあるとは思いませんでした。ただ単に民主党の分断を狙っているのだと思っていたので。確かに、攻撃すればするだけ彼女たちは反撃してくるでしょうし、その分輝きを増すでしょうから影響力が高まりそうですね。
ちょっと話がずれますが、最近ペローシ下院議長ってすごいなと改めて感じています。AOCのあしらい方だったり今回の件で機転を利かせて民主党をまとめたりと、これまでもトランプの弾劾で民主党が極端に傾きそうだった時、的確な言動でバランスをとってきましたし流石だなと思います。先日のラガルドもそうでしたが、やはり政治家に必要なのはこういった調整力なのだろうなと思います。
第2回目のTV討論会の組み合わせが発表されていましたね。ジョー・バイデンはまたカマラ・ハリスと同日になったようで、大丈夫かしらと心配です。前回集中攻撃を受けた傷は癒えたでしょうか。同じ組には、第1回目で活躍していたコーリー・ブッカーとフリアン・カストロも参戦するようなので、新たな組み合わせでどんな化学反応が起こるか楽しみです。
米・イラン状況がどんどんこじれている、というか、前進していないように見えます。
ザリーフは公式にトランプと話さずに(話せずに)、TV出演だけした、というのはどういう意味があったのでしょう?インタビューを効けば聞くほど、余裕を感じましたが・・・。
そして、このインタビュー、JDさんが7/12に「イランの狙い」「トランプと「Bチーム」」で見通しや考察を述べられていることと同じで、ちょっと怖いくらい感動しました!(笑)
ザリーフのインタビュー=イランの生情報=JDさんのメルマガ。まさに、JD△!(笑)
>たなさん
ありがとうございます。
これはいいですね。最初からこっちを買えばよかったです(笑)。
今からでも検討したいと思います。
どうも人民解放軍が入ったようです。
困ったことです。早く我が国も軍事力を精神。人員、装備を増強しないとこまる。「
幕末の海軍がないときの国防に必要な海軍要員人数は、木村摂津の守が4.8万人と計算している。現在の人員はそれより少ないのでは?
オリンピック中止の腹も固めておかないと、困るぞ。