2018/09/28 05:00 | 南アジア | コメント(2)
パキスタン現代史(3):イムラン・カーンの新政権
■ パキスタン、カーン氏が首相に就任 クリケットの元スター選手(8月18日付AFP)
■ 米、パキスタン支援停止 武装勢力対策が不十分と判断(9月3日付ロイター)
■ タリバン最有力一派、ハッカニ・ネットワークの創設者死亡(9月4日付AFP)
■ タリバン、米高官との接触認める カタールで先週(7月31日付BBC)
「パキスタン現代史(2):軍事政権の支配と激動の外交」(9/21)の続きです。
前回は、軍事政権の長期支配と文民政権の定着、そしてパキスタンをめぐる国際関係とそれが国内政治に与えた影響について解説しました。
今回は、総選挙での劇的な勝利を経て、先月発足したイムラン・カーンの新政権について解説します。特にカーン首相の人物像とトランプ政権との関係に焦点を当てます。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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パキスタン現代史(3):イムラン・カーンの新政権
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●国民的英雄
●万年野党からの政権奪取
●財政危機への対応
●トランプ政権の圧力
●アフガニスタン和平の機運
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あとがき
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パキスタンはクリケットですが我が国は野球・・ということで広島が優勝。セ・リーグでの3連覇は巨人以外初めてとのこと。強いですね。ぐっちーさん、おめでとうございます(笑)。
メジャーでも大谷翔平選手が21本塁打と相変わらずの活躍ですが、こんな芸達者な面も。
■ Do you want to hear Shohei Ohtani sing ‘Despacito’ for his teammates? Of course you do(9月24日付MLB)
米国でもこんな風にバスでカラオケやるんですねえ。私が米国にいた頃は、米国人の友人はカラオケ文化に慣れておらず、韓国カラオケに行っても恥ずかしがってなかなか歌わなかったものですが・・もちろん人にもよりますが、こういう風景も時とともに変化しているのでしょうね。
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2 comments on “パキスタン現代史(3):イムラン・カーンの新政権”
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メルマガでないと、読めないような構成ですね。
おそらく、「歴史」「政治」「外交」「経済」・・・と、個別に言及しているレポートや記事はあるのでしょうけれど、ここまで体系立ててストーリーがあると、面白くてスルスルと読めてしまいます。
パキスタンの素材自体は、宗教や政治が複雑で分かりにくく、決してそれだけでは面白くないかもしれない。でも、シェフのJDさんが私たちが食べやすいように料理してくれると、素材の風味はそのままに、とてもおいしくいただける、、、というわけです。
食欲の秋、ということで、おかしな例えになってしまいましたが(笑)、今まで食わず嫌いだったのか、何だったのか、とにかくこの3回面白く読んでおります。デザートは別腹ということで、続きも楽しみにしております!!
以前外資系で働いていた時、フランス人その他外人の同僚と、飲みにはよく行きましたが、カラオケには行きませんでしたね。恥ずかしかったのかな笑