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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2019/05/06 05:00  | 今週の動き |  コメント(9)

今週の動き(5/5~11)


令和の時代になって初の「今週の動き」です。何とか月曜配信に間に合いました(笑)。

先週は突然に大晦日と正月がやってきた感じでしたね。昭和から平成になったときと異なり、明るい祝福に満ちていたのが新鮮でした。また「上皇」という言葉を現代の日常で聞くことになるとは思いも寄りませんでした。感慨深いものがあります。

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先週の動き
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4/28(日)
・スペイン総選挙(1位社会労働党、2位国民党、3位シウダダノス、4位ポデモス、5位VOX)

4/29(月)
・トランプ大統領らが米下院の要求に基づき財務情報が提出されることを阻止するためドイツ銀行とキャピタル・ワン・ファイナンシャルを相手に訴えを提起
・ローゼンスタイン司法副長官が5月11日の退任を発表(後任にジェフリー・ローゼン運輸副長官が指名)
・中ロ海軍合同軍事演習(山東省青島沖、~5/4)
・韓国の元徴用工の訴訟を支援する弁護団が三菱マテリアル、三菱重工業、日本コークス工業、住石ホールディングス、日本製鉄、JX金属、不二越、西松建設、日立造船に対する損害賠償請求訴訟を提起したと発表
・インドネシアが首都をジャカルタからジャワ島外に移転すると閣議決定
・アフガニスタンのロヤ・ジルガ(国民大会議)が開催(~5/2)
・「イスラム国」が指導者バグダディの映像を約5年ぶりに(14年7月以来)インターネット上で公開

4/30(火)
・モラー特別検察官がバー司法長官による3月24日のロシア疑惑捜査の概要発表について3月27日付の書簡で「文脈や本質、中身を完全にとらえ切れていない」「重要な側面に誤解が生じている」「自分(モラー)が作成した捜査結果の要約を速やかに公表すべき」と指摘していたことを司法省が公表
・トランプ大統領と民主党の議会指導部が2兆ドルのインフラ投資法案の検討で合意(ワシントンDC)
・米中閣僚級通商協議(北京、~5/1)
・FOMC(~5/1)
・中国の「五・四運動」100周年の記念大会(北京)
・英国の労働党が5月23日の欧州議会選挙の公約に「BREXITに関する国民投票の再実施」を盛り込む方針を決定
・ベネズエラのグアイド国会議長がツイッターに投稿したビデオでマドゥロ政権に対するクーデターを軍に呼び掛け(軍の一部が決起したが鎮圧、ポンペオ国務長官がマドゥロ大統領はキューバへの亡命を試みたがロシアによって制止され断念したと表明)
・天皇陛下のご退位

5/1(水)
・バー司法長官がロシア疑惑について上院司法委員会で証言(ワシントンDC)
・米下院司法委員会が司法省に要請したロシア疑惑の捜査報告書の全文(未編集版)の提出期限(提出されず)
・トランプ大統領が鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長と面談(ワシントンDC)
・トランプ政権がメキシコ国境の移民流入に対応するため45億ドルの追加予算を議会に要求
・米国とタリバンの和平協議が再開(ドーハ)
・英国のメイ首相が次世代高速通信規格「5G」へのファーウェイの参入を条件付きで認めたとの情報が漏洩した問題を理由にウィリアムソン国防相を解任(後任にペニー・モーダント国際開発相を指名)
・ロンドンの刑事法院がウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジに保釈条件違反の罪で禁錮50週の判決
・ベネズエラでのグアイド国会議長の呼び掛けによる大規模な反政府デモ
・タイ王室がワチラロンコン国王のスティダー将軍(元客室乗務員)との結婚(4度目の結婚)と同将軍の王妃任命を発表
・ADB年次総会(フィジー・ナンディ、〜5日)
・皇太子殿下が新天皇に即位(「平成」から「令和」に改元)

5/2(木)
・バー司法長官がロシア疑惑について下院司法委員会で証言する予定だったが取り止め
・トランプ大統領がFRB理事への起用を検討した経済評論家のスティーブン・ムーアの指名辞退を発表
・米国がイラン産原油の禁輸措置について8か国・地域に認めていた適用除外が失効
・米国がキューバ政府が革命後に接収した資産に関する損害賠償請求の対象を外国企業に拡大
・米民主党のマイケル・ベネット上院議員が20年大統領選挙への出馬を表明
・フェイスブックが極右思想や反ユダヤ主義の投稿を繰り返すネット上の有名人(アレックス・ジョーンズ、ルイス・ファラカン、マイロ・ヤノプロス等)を排除したと発表
・ロンドンの治安裁判所がウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジの米国引き渡しに関する審理(ロンドン)
・英国のイングランドと北アイルランドの地方選挙(保守党と労働党が敗北)
・ベネズエラのパドリノ国防相が野党陣営と接触していたことを表明
・次世代高速通信規格「5G」に関する国際会議(プラハ、〜3日)

5/3(金)
・米ロ首脳電話会談
・米下院司法委員会がロシア疑惑の捜査報告書の全文(未編集版)の5月6日までの提出を司法省に求める召喚状を発出
・北朝鮮の金正男殺害事件のベトナム人被告が刑期を終えて釈放
・ベネズエラの民主化を求める米州諸国の「リマ・グループ」の緊急外相会議(リマ)
・ブラジルが5月13~15日に予定していたボルソナロ大統領の訪米の取り止めを発表
・ニュージーランドがアーダーン首相とパートナーとの婚約を発表

5/4(土)
・北朝鮮が東部の元山付近から東北方向の日本海に向けて飛翔体を数発発射
・タイ国王の戴冠式(~6日)
・パキスタンのカーン政権がバジワ中銀総裁を解任し後任にIMFエコノミストのレザ・バキルを据える人事を発表
・イスラエルがパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃を受けてハマスの施設を空爆したと発表
・リビアの武装勢力「リビア国民軍」に対する攻撃が発生(「イスラム国」が犯行声明)(リビア・セブハ)
・南スーダンのキール大統領と反政府勢力を率いるマシャール前副大統領が5月12日の統一政府の発足期限の半年間延期で合意
・フランス各地でマクロン政権に対する大規模な抗議デモ(25週末連続)

●ロシア疑惑の捜査報告をめぐるバー司法長官と民主党の対立

バー司法長官による3月24日のロシア疑惑捜査の概要発表について(以下の記事参照)、モラー特別検察官が「文脈や本質、中身を完全にとらえ切れていない」「重要な側面に誤解が生じている」「自分(モラー)が作成した捜査結果の要約を速やかに公表すべき」と指摘していたことが判明しました。

「ロシアゲート捜査報告と民主党の戦略見直し」(4/2)

これに対しバーは上院司法委員会の公聴会で司法妨害はなかったという結論に間違いはないと断言。モラーが結論を下さなかったことは正直言って意外で、判断をすべきでないと考えたのなら捜査をすべきではなかったとも述べました。

バーは下院司法委員会でも証言する予定だったのですが、直前で取り止め。民主党が多数を占める下院での追及を警戒したことは明らかです。ペローシ下院議長はバーの対応を激しく非難し、議会で偽証をしたと主張しました。その論拠は、バーは先月、議会の公聴会で捜査報告書の概要をモラーが支持したかについて知らないと証言しましたが、その時点でモラーの書簡をすでに受け取っていたことにあるとみられます。

ロシアゲート捜査報告をめぐりバーと民主党の対立が深刻化していますが、現時点でのポイントを解説します(※メルマガに限定)。

●トランプ政権のインフラ整備計画

トランプ大統領と民主党の議会指導部が2兆ドルのインフラ投資法案の検討で合意しました。もともとトランプは16年大統領選の選挙公約に10年間で1兆ドルのインフラ整備計画を掲げていました。しかし立法アジェンダとしてはオバマケア改廃と大型減税を優先し、また政府閉鎖や国境の「壁」をめぐり議会での審議が紛糾したことで、これまで進展がみられませんでした。

そうした問題がひとまず収束したことで、以下の記事で指摘したとおり、1月から始まった議会においてインフラ整備計画は与野党が協力できる数少ないアジェンダになるとみられていました。今後の展望について解説します(※メルマガに限定)。

「2019年の展望(1)(トランプ政権の方向性)」(1/4)

●ベネズエラのクーデター不発

マドゥロ政権の打倒を掲げ「暫定大統領」を宣言したグアイド下院議長が一部の軍人とともに蜂起を発表。ツイッターで全国の軍人に支持を呼びかけました。しかし、大規模な離反は起こらず、軍幹部はマドゥロ大統領に忠誠を誓い、反政府デモは鎮圧されました。

一方、野党指導者のレオポルド・ロペスは、自宅軟禁の状態にありましたが、約2年ぶりに公の場に姿を現し、グアイドと合流。その後スペイン大使館の保護下に入りました。以下の記事で述べたとおり、ロペスはグアイドの師匠にあたる存在で、マドゥロが退陣すればリーダーになるとも言われている人物です。

「ベネズエラ情勢の緊迫」(2/11)

グアイドは大きな賭けに打って出ましたが、クーデターは不発に終わりました。ポイントを解説します(※メルマガに限定)。

●英国のイングランドと北アイルランドの地方選挙

イングランドと北アイルランドの地方議会選挙で与党・保守党が1333議席を失う大敗。最大野党・労働党も82議席を失いました。一方、EU残留派の自由民主党は704議席を増やす大躍進を遂げました。

保守党の敗北は以下の記事で予想したとおりです。ただ95年の2000議席減少以来の歴史的ともいえる大敗、労働党の敗北、自由民主党の大勝は驚きでした。当然ながらメイ首相への辞任圧力は高まりますが、国政の選挙ではなく、党規を改正しない限り手続き的に辞任に追い込む術もないので、同記事で述べたとおり、辞任に至ることはないと考えられます。

「BREXITの再延期」(4/15)

まずは引き続き5月22日までにBREXIT協定案の可決を目指すことになります。保守党と労働党は危機感を募らせ、合意に至る可能性は高まったように思いますが、前途は多難です。追って解説します。

●スペイン総選挙

1位社会労働党(123)、2位国民党(66)、3位シウダダノス(57)、4位ポデモス(42)、5位VOX(24)になり、社会労働党は過半数(176)を獲れませんでした。以下の記事で述べたとおりの結果です。

「スペイン総選挙」(4/29)

予想どおり社会労働党はポデモスと組んでも過半数に足りません。したがってシウダダノスかカタルーニャの分離独立派のいずれかと組む見通しですが、上記記事で述べたとおり、後者の可能性が高いと考えられます。

右派は3政党(国民党、シウダダノス、VOX)が組んでも過半数を獲れないので、社会労働党が政権を担うことは間違いなさそうです。5月26日に地方選挙と欧州議会選挙が予定されているので、いずれにしても本格的な連立交渉はその後になる見通しです。

●タイ国王の戴冠式と結婚

ワチラロンコン国王(66)とタイ航空の客室乗務員だったスティダー将軍(国王の護衛部隊の隊長)(40)が戴冠式の直前に結婚。驚きの一報でしたが、戴冠を前に国王の「妻」を「王妃」にしておくことで、王室の権威を保つという枢密院の判断があったとみられています。

なお、以下のリンクで結婚の儀式の動画を見ることができます。プレーム枢密院議長の様子も映っています。

Thai king makes bodyguard his new queen(5月1日付Youtube(SCMP))

プレームは98歳ですが壮健と伝えられており、先月のタイ正月(ソンクラーン)の際にはプラユット首相が恒例の表敬訪問を行っていました。タイの王室の意義と今後については以下の記事をご覧ください。

「タイ現代史(1)/(2)」(19/4/10・17)

●インドネシアの首都移転の閣議決定

ジョコ政権が首都をジャカルタからジャワ島外に移転すると閣議決定。カリマンタン島のパランカラヤ(中部カリマンタン州)が有力な候補地とのこと(カリマンタン島の他の州とスラウェシ島も候補として挙がっています)。

言うまでもなく首都移転は巨大プロジェクトです。ましてインドネシアはジャワ島(ジャカルタ、スラバヤ、バンドン)の一極集中が顕著なので、そのインパクトはなおさらです。

近年の首都移転の代表例として挙げられるのは、ブラジル(60年)、スリランカ(郊外)(85年)、ナイジェリア(91年)、カザフスタン(97年)、マレーシア(郊外)(99年)、ミャンマー(06年)です。今回の決定の背景と意義を解説します(※メルマガに限定)。

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今週の動き
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5/5(日)
・ポンペオ国務長官がフィンランド、ドイツ、英国、デンマーク領グリーンランドを訪問(~9日)
・パナマ大統領選挙
・北マケドニア大統領選挙決選投票

5/6(月)
・米下院司法委員会が司法省に要請したロシア疑惑の捜査報告書の全文(未編集版)の提出期限

5/8(水)
・米中閣僚級通商協議(ワシントンDC)
・ファーウェイの孟晩舟副会長の米国引き渡しをめぐる審理(バンクーバー)
・南ア総選挙
・国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)総会(京都、〜12日)

5/9(木)
・EU非公式首脳会議(ルーマニア・シビウ)
・タイ総選挙の最終結果発表の期限
・菅官房長官が訪米(~12日)

●米中通商協議

米中協議は大詰めを迎えています。中国の国内産業保護をはじめとする構造的問題を解決する合意が実現するとは思えませんが、大統領選に向けて目に見える成果を求めるトランプ大統領は、限定的な内容であっても手打ちを望んでいるようです。

中国側も、「一帯一路」国際会議での習近平国家主席の演説に表れているように、米国を全力で説得しようとしている姿勢がうかがえます。

「第2回『一帯一路』国際協力会議」(4/29)

今週の閣僚級協議を経て、交渉の妥結と追加関税の一部の取り下げが発表される可能性があります。そうなれば習近平の訪米がすぐに調整され、早ければ今月中に両首脳が合意の成立を高らかに発表することになるでしょう。今週の協議の結果を見た上で、あらためて解説します。

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あとがき
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CIA元副長官、「ゲーム・オブ・スローンズ」にカメオ出演(4月24日付CNN)

カメオ出演というか、これではエキストラでは・・(笑)。CIAのツイッターもお茶目ですね。さすがに『ホームランド』などCIAを主役にしたドラマに反応することは、生々しすぎて無理でしょうが・・(笑)。

ゲーム・オブ・スローンズ』の最終シーズンもすでに3話が放映されました(本日、第4話が放映予定)。あとわずか3話・・完結した際には、おそらくトランプがまた何かやってくれるでしょう(笑)。

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9 comments on “今週の動き(5/5~11)
  1. KB より
    トランプ、トランプ、そしてトランプ

    休みボケの頭がすかーっとします(笑)月曜日の配信感謝いたします。

    かつて、18年度予算教書からトランプと巧い距離(?)でやっている感のあるマルバニー。今度はどうやって乗り切るのかと興味深いですが、選挙に関連した興味深い分析、面白かったです。財政赤字は膨らむばかりですが、目に見えやすい、株価の上昇、GDPの大幅拡大、とトランプは相変わらず「もっている」ようにも見えます。だからこそ、民主党は財政赤字を突いてくるのでしょうか。引き続きご教示ください。

    ちなみに、トランプの資産情報開示について以前、「個人情報の関係で・・・」開示拒否。ということがあったように記憶しています。ずぶの素人考えで恐縮ですが、今回も同じような感じで突っぱねられそうで、であればもっと、法的拘束力のある、逃げようのない攻め方、ってないものなのでしょうか?
    ここでお金の流れでも、抑えることができれば、ロシアゲートも第2幕がありそうなのですが、トランプはそんなに甘くないですかね??

    関税引き上げの脅し(?)もかけながら、トランプ劇場が再び始まるのでしょうか・・・

  2. 那須の山奥の兄ちゃん より
    質問です

    いつもお世話になります

    JDさんの予測通りの展開に素晴らしいと思います

    まず
    米中貿易交渉は
    結局、何日間の延長になったのでしょうか
    60日なら5/1でしょうが
    中国の言い分は6/1でした
    この顛末に関しては
    誰も何も言わないので
    よくわかりません

    もう一点は
    サウジに関して
    4月の中旬に
    サウジで何かあったはずなのですが
    投資の再開はそれを受けての話のはずなのですが
    なんだか
    よくわからないまま
    行きついている感じです
    もしわかればご教示願います

    参考までに
    私は
    ヒラリー当選と思い込んで
    いました
    当時涙、涙なしでは語れません(笑)

  3. china より
    圧巻の第3話

    ロシアゲートのバーの概要発表、やはりモラーは怒っていたのですね。面白いですね。
    でもそうだろうなとも思います。個人的にですが、全文公開後、その内容から伝わってくるモラーの意図は、概要発表時のそれとは全く印象の異なるものでした。事件に関係のない私のような傍観者ですらそう感じたわけですから、捜査に力を注いだ当事者が怒って当然かなと。それにしてもバー司法長官はそつなく仕事をこなす方ですね。決して敵には回したくないタイプです。

    英国地方選挙の結果を見ていると、英国国民もBREXITの混乱に疲れたのかなと思いました。タイのように、現況を100%受け入れているわけではないけれど、混乱より安定が欲しい、という意思表示のようにも感じます。GOT以上に先が読めませんね。

    インドネシアの首都移転のニュース・・ビックリしていたのですが、実行している国が結構あるのですね。知りませんでした。
    次世代のリーダー候補サンディアガ・ウノは地域格差是正についてはどんなビジョンを持っているのでしょうね。もしジョコと似たビジョンを持っているのであれば、彼が将来リーダーになったときにこの路線を継承してくれるような気もしますが、でも実業家出身だから、財源の心許ない政策は却下されてしまうでしょうか。

    GOTちょうど昨日最終シーズンの3話まで見終えたところでした。
    このシーン覚えています。名もなき住人の割に、尺をとってるなぁ・・と不思議だったので。確かにカメオではないですよね。完全にただのエキストラ。
    第3話は圧倒的スケールとストーリー展開でしたね。息つく暇もありませんでした。ドラマでハラハラドキドキさせられたのは本当に久しぶりです。しかしながら、こんなにも「実質決勝戦」的な話を見せたあとに、ラストに向けてどう話を持っていく気なのだろうとやや気になりますが、予想を超える展開がきっと待っているのでしょう。楽しみです。
    余談ですが面白かったのが、視聴後GOT関連の記事を読んでいて、GOTの画面は全般的に暗すぎて、大切なシーンがよく見えないというクレームが多いらしく、有志により重要シーンを明るく編集した動画がいくらかアップされており好評とのこと。画面の暗さ、私もまさに感じていたので、やはり皆そう感じていたのね!とどうでも良いところで感動をした夜でありました。

  4. JD より
    トランプの納税申告書

    >KBさん
    下院の委員会は調査権限の行使として納税申告書の提出(公開ではない)を求めることができます。命令には法的拘束力があります。
    トランプは「IRSが調査中なので提出できない」と主張していますが、これには正当な根拠がなく、時間稼ぎにしかならないとみられています。
    しかし、弁護士と相談して、これからも色々な難癖をつけてゴネ続けるでしょう。このところ連発している提訴もその手段の一つです。このため提出はいずれ実現するにしても、相当に時間がかかるとみられます。

  5. JD より
    米中とサウジ

    >那須の山奥の兄ちゃんさん
    米中の交渉期限は具体的に定められていないと思います。
    しかし少なくともトランプは数か月もの期間を想定しておらず、おそらくせいぜい1か月程度と考えていたので、今回の「遅い!」というツイートに至ったのだろうと思います。
    サウジは、4月中旬というと、サウジアラムコの起債でしょうか?
    そうですね、私も十中八九ヒラリーと思っていました(苦笑)。

  6. JD より
    GOT

    >chinaさん
    すごいスピードですね・・・あっという間に追いつかれ、もう先を越された気がします(笑)。
    シーズン7の最終話の在庫一掃も、だいぶスッキリしたのではないでしょうか(笑)。
    私は、第2話と比べると第3話はちょっとモヤっとしたような・・・十分に楽しみはしましたが。今後どうなるかですね。
    キングダムの映画は見ていないのですが、評判良いようですね。
    それにしてもマンガのヒット作は何でも実写化される時代ですね。以前に『進撃の巨人』を飛行機で見ましたが、あまりにも原作からかけ離れた異世界になっていて、そういうものかと割り切ったら意外と楽しめました。お勧めはしませんが(笑)。
    人間スイッチは、なんとなく「5億年ボタン」を思い出しましたね。
    サンディアガは、一緒に組んだプラボウォがゴネているのに、早速ジョコにすり寄っているようです。

  7. KB より
    ありがとうございます

    なるほど、下院の委員会は法的拘束力をもって命令しているのですね。
    こういう「なんでもあり」が出てくるので状況の理解に苦しみますが、トランプの伝家の宝刀と分かれば、割り切って見ていけそうです・・・(笑)

  8. china より
    GOT

    本当は1話ずつゆっくり視聴しようと思っていたのですが、GWの魔力には勝てませんでした。ここから先はフライングしないように気を付けます!

    第7シーズンの在庫・・・あの小賢しいチョビ髭ですね。すっかり忘れていましたが、あのシーンは最高でした。直前まで本気で姉妹が仲違いをしているのではないかと思わされていた分、その爽快感は半端なかったですね。(水戸黄門の印籠か、遠山の金さんの桜吹雪か、っていうレベルのスッキリ感。)スターク姉妹にはファインプレー賞を贈呈したいくらいです。あと、脚本と演出の勝利だなと思いますね。
    第3話・・JDさんはモヤっとされましたか。そのモヤモヤとか第2話のウルウルとか、詳しく聞いてみたいところですが、この場でどこまで語って良いのだろう。ちなみにわたくし第2話はブライエニーのシーンが一番ジーンと来ました。

    「5億年ボタン」・・・ネットで検索して読んでみました。
    怖いですねぇ、これ・(笑)。
    でもこの世界観・・・困ったことに嫌いじゃないです。
    「※踏んだら負け」とか「※溝迷路」とか、超ツボですね。閉じ込められたら絶対やると思う。5千年でも5万年でもなく「5億年」という途方もない年月も良いですね。人類の誕生~、を何回リピートする気やねん・と(笑)。

  9. 那須の山奥の兄ちゃん より
    ありがとうございます

    なんだか、また世界が荒れてきています

    トランプは貿易じゃなくてドル安をやりたいのではないか
    と思ったりもします。
    放っておいても6-7月はドル安だと思うのですけどね

    サウジはアラムコのスクークでしたか
    その結果
    サウジの交易指数が
    極端に良化して
    なんじゃ、こりゃと思っていたら

    5/1のイラン制裁
    でベネゼェラ情勢が動くと
    全部、原油絡みの動きではないか
    とは思っています

    5/1の期日にトランプがこだわったのは
    中国を片づけて
    イラン、イスラエル、サウジに
    取り組みたかったのかな、と思います
    中国がちゃぶ台返しと報道では
    言われていますが
    実際、どうなのかな~
    とは思ったりもします

    一方の中国が6/1にこだわる理由は
    よくわかりませんけど(笑)

    トランプは
    どうも
    金利安、ドル安を持続させたいという
    思惑があるのではないでしょうか
    金利は早ければ今月末から
    上がるでしょうし(笑)

    以上、私の勝手な推測であって
    事実ではありません(笑)

    解説していただいた
    おかげで
    頭がすっきりしました
    ありがとうございます

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