2021/10/14 11:00 | 選挙 | コメント(2)
自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(14)
岸田文雄氏が総理に就任して10日。10/21の任期満了を前に、いよいよ本日衆議院が解散されます。
これまで、総理就任から解散までの期間が最も短かったのは、1955年に就任45日で解散した第1次鳩山一郎内閣でした。岸田内閣は過去の記録を大幅に更新することになります。また、解散から投開票日までが17日間というのもも戦後最短です。10/21の任期満了日を過ぎてから投開票が行われるのも現行憲法下では初めてで、非常に珍しい衆院選となります。
解散に先立ち、自民党は10/11に1次公認候補者を発表しています。本メルマガで取り上げた選挙区の結果が判明したところもちらほらと・・・。
今回は、自民党の1次公認候補者リストを中心に懸案となっていた選挙区の候補者調整について解説します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(14)
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■ 第49回衆議院総選挙小選挙区候補予定者(10/11付自民党)
■ 同比例代表候補予定者(10/11付同上)
永田町ディープスロートブログと本メルマガでは、衆院選での公認を巡って、自民党の現職議員同士が対立している選挙区や、自民党の比例復活議員にバトルを仕掛けている元野党議員のいる選挙区などを13回にわたって解説してきました(下記「自民党の候補者調整 〜 派閥の代理戦争」連載記事参照)
・「(1)ここに注目、12の選挙区」(4/6)
・「(2)志帥会 vs. 清和会 その1(群馬1区)」(4/9)
・「(3)寄らば派閥の陰」(4/13)
・「(4)志帥会 vs. 清和会 その2(新潟2区)」(4/16)
・「(5)志帥会 vs. 宏池会 その1(静岡5区)前編」(4/23)
・「(6)志帥会 vs. 宏池会 その1(静岡5区)後編」(5/4)
・「(7)志帥会 vs. 宏池会 その2(山口3区)前編」(5/7)
・「(8)志帥会 vs. 宏池会 その2(山口3区)中編」(5/14)
・「(9) 志帥会 vs. 宏池会 その2(山口3区)後編」(6/4)
・「(10)志帥会 vs. 平成研(北海道7区)前編」(6/15)
・「(11)志帥会 vs. 平成研(北海道7区)後編」(7/11)
・「(12)志帥会 vs. ガネーシャの会(神奈川4区)前編」(8/4)
・「(13)志帥会 vs. ガネーシャの会(神奈川4区)後編」(8/13)
●情勢の変化した2選挙区
●決着のついた5選挙区
●決定持ち越しとなった3選挙区
次回以降は、野党の公認候補者も交え、面白そうな選挙区を解説して行く予定です。
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2 comments on “自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(14)”
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これまでの配信で選挙に至る前の壮絶な公認バトルの解説を読んでいたため、今まさにその結果が続々と出て、以前は聞き流していたであろうニュースが面白くて仕方ありません。次回も「面白そうな選挙区」とは、絶対に面白いですね!
いつもコメントありがとうございます!
衆院選期間中、街頭にもなるべく足を運び、臨場感をお伝えできればと思っています。