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2021/08/04 14:17  | 選挙 |  コメント(0)

自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(12)志帥会 vs. ガネーシャの会(神奈川4区)前編


仙台市長に郡氏再選 投票率、最低の29・09%(8/2付河北新報)

8/1に仙台市長選挙が行われました。現職の郡和子市長が圧倒的強さで再選されました。事前の予想通りです。

ここで注目すべきは投票率の低さです。前回の44.52%から大きく下げ、29.09%で過去最低でした。3人に1人も投票に行っていないというかなり衝撃的な数字です。

しかし、政令指定都市の過去の市長選の投票率を見ると、下には下がいるものです。ワースト5は以下の通りです。

1979年京都市長選挙 16.13
1975年京都市長選挙 19.50
1993年神戸市長選挙 20.43
1981年神戸市長選挙 20.48
1985年神戸市長選挙 22.44

今回の仙台市長選の低投票率は、コロナ禍で大規模集会などが開催出来ず、有権者を啓発することが難しい環境であったことも影響したはずです。また、郡氏は元は民主党・民進党系の候補ですが、今回は事実上与野党相乗りの候補となったという事情もありました。加えて、郡氏の対抗馬はいろいろと不思議なエピソードをお持ちの方だったようです。このため、「どちらにも投票したくない」という心理も働いたのではないでしょうか。

そのせいかどうか、白紙もしくは候補者でない名前を書いた無効票が1万票以上もありました。なんと、投票総数の4.6%です。2001年以降では最も高い数字です。

これに対して、郡氏を選挙で応援した村井喜浩宮城県知事は「白票も重要な意思表示だと思います。わざわざ投票所まで足を運んで何も書かずに入れたということなので、これは非常に大きな意思表示だと思いますから、郡市長はしっかり重く受け止めるべきだと思います」と述べています。

郡氏本人は、「私の1期4年間の対応がいけなかったという票なのか、あるいはこれからに向けてどんなふうに臨むのか物足りないとお考えになった方の無効票だったのかどうか、よく中身を精査していきたいと思う」と答えています。余り深刻には受け止めていないようにも取れます。勝てば官軍で、特に精査することもなく2期目に移行するのではないかと思います。

さて、ここからが本題、「自民党の候補者調整」の連載の続きです。今回は神奈川4区です。

尚、候補者調整が必要となっている選挙区一覧については、以下の記事をご参照下さい。

「自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(1)ここに注目、12の選挙区」(4/6)

※ここからはメルマガ(有料版)での解説となります。目次は以下の通りです。

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自民党の候補者調整 ~ 派閥の代理戦争 ~(12)志帥会 vs. ガネーシャの会(神奈川4区)前編
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●選挙区で一度も勝てない議員
●華麗なる一族
●国会に、おしりペンペンだ

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