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日米ともに株式市場は大変好調ですが、その裏では米国の利下げ期待が先走り過ぎているという見方もあります。 利下げの根拠となる経済統計、さらにそうしたデータを受けてたマーケットの反応、そして今週開催されるFOMCの見通しなどをお伝えしていきます。 本日は3連休最終日という方も多いかもしれませんが、どうぞお付き合いください。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀リーク記事 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米CPI・PPI 8月 ・CPI 8月 ・PPI 8月 2. 新規失業保険申請件数 3. 総楽観のまま臨むFOMC ●あとがき …
敬老の日の本日は、石破総理(総裁)退陣について。事情解説や政権の評価ではなく、参議院議員選挙直前に書いた記事を振り返ることが目的です。 7月19日、以下のように書きました。 (選挙に負けると)石破総理・総裁の退任論は当然強まります。他方、幸か不幸か、8月1日が関税交渉の期限。このため、「責任は痛感しているが、まず米国との交渉に全力で取り組み、その決着後に進退を明らかにしたい」としか言いようがないと思います。その上で辞めるか辞めないかは交渉次第ですが、交渉が上手くいく確率も低いのが実情です。「退任75、続投25」と予想します。25は大きく見えるかもしれませんが、誰も火中の栗を拾いたくないこと…
今週は3連休ですね。遠出をされている方も多いかと思います。世界情勢に休みなし、ということでメルマガは祝日でも配信しますが、お休みの方はゆっくり読んで、明日からの仕事に向けて英気を養っていただければと思います。 さて今週は、ロシアのドローンのポーランド侵入、イスラエルのドーハ空爆、チャーリー・カークの銃撃事件を取り上げます。いずれも過去に前例のない事態であり、これらがわずか2日間に起こったことは衝撃的でした。 ネパールの動乱についても、私はネパールには出張とプライベートで何度も訪れてメディアでも解説しており、現地に友人も多いので、詳しく書きたかったのですが、他のテーマで長くなってしまったので…
先週、米国株式市場では、一部のAI関連銘柄主導でS&P500やナスダックが史上最高値を連日更新しました。特に米8月のCPIにおいて、インフレ懸念が後退していることを確認すると、翌週に控えたFOMCでの利下げ観測が強まり、株式市場を押し上げました。また、ダウも11日(木)に初めて4万6000ドル台に乗せています。 【S&P500騰落率(1週間)】 国内株式においても、一部のAI関連銘柄が日経平均株価を押し上げる形で連日過去最高値を更新する展開は米国株と同じ。7日(日)に石破首相が自民党総裁辞任の意向を示したことで、新政権が財政出動を余儀なくされるとの思惑から円安が進み、新政…
先週の戦略関連のニュースで注目すべきは、なんといってもNYタイムズ紙のこのスクープですね。 ■ How a Top Secret SEAL Team 6 Mission Into North Korea Fell Apart(9/5 The New York Times) 2019年1月に米海軍の特殊部隊が闇夜に紛れて原潜から潜水艇に乗り換えて北朝鮮に上陸し、通信傍受のための機器を設置しようとしたが、北朝鮮側の漁民のものと見られる船に見つかったので、射殺して任務を中止して撤退したというものです。 この作戦の様子を説明している箇所を訳してみました。 === 作戦のために米軍はSEALSの…
■ 石破首相 辞任を表明 “決定的な分断を生みかねず苦渋の決断”(9/7 NHK) 今回は珍しく日本の政局について取り上げます。 というのも、昨日、石破総理が辞任を表明しましたが、これまでの政権運営に私は非常に疑問を抱いているからです。 石破政権下において自民党は、昨年10月の衆院選に続き、今年7月の参院選でも過半数を割り込みました。民主主義の根本は多数決。その最も原則的なものは全体の半数以上の支持を得ることです。 だからこそ選挙の責任者たる歴代の自民党総裁は、与党で過半数をとれなかったら責任をとって辞任してきたのです。ところが石破総理は、いずれの選挙でも自らが掲げた勝敗ラインを割り込…
今月のFOMCを控え、注目を集めていた8月の米雇用統計。想定内の鈍化だったとはいえ、先行き懸念の材料も散見されます。景気後退の影がチラつくなか、今後の金融政策見通しも含めてお伝えしていきます。 また、先週は以下の記事も配信しています。まだの方はご覧ください。 ・第320号 米住宅市場は崩れかけているのか?(9/3) ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀は利上げに慎重?! ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISMインデックス ・ISM製造業 8月 ・ISMサービス業 8月 2. 雇用関連統計 ・JOLTS 7月 ・ADP雇用報告8…
今回は2日に行われた日銀の氷見野副総裁講演のポイントを紹介します。とても分かりやすく、格調高く、多くの論点をカバーしています。ぜひ全文読むことをお勧めしますが、とても親切なことに、論点ごとにまとめパートが置かれています。このうち、経済の見通し(関税の影響)、物価の見通し、金融政策の対応について抜粋すると、以下の通りです。 (経済) 今後についてのメイン・シナリオとしては、各国の通商政策の影響はいずれ顕在化し、海外経済が減速、わが国の企業の収益も下押しされるだろうと見ています。その場合、緩和的な金融環境などが下支え要因として作用するものの、日本経済の成長ペースは鈍化するものと考えられます。ただ…
石破首相の辞任表明。次の自民党総裁・首相は誰になるでしょうか。次のスナック峯村では自民党のホープの現職議員を招待する予定なので、ぜひ今後の展望についてお聞きしたいと思います。永田町さんの分析も楽しみです。 さて今週は、中国にとって一大イベントとなった上海協力機構(SCO)首脳会議と抗日戦争勝利80周年記念の軍事パレード、それにタイの政権交代を取り上げます。 日米関税合意の実施については予想どおりで、投資に関する覚書については、まだ不明確な部分も残っていますが、今後どのような投資プロジェクトが形成されるか次第であり、現時点で広く報じられている以上に付け加えることはないのですが、注目すべきポイ…
先週の米国市場、月曜日はレイバーデーのため休場、レイバーデー明けの火曜日から本格スタートとなりましたが、燻り続ける財政悪化懸念が再燃し、欧米の超長期金利の上昇が株式市場にネガティブな影響を及ぼしました。 ただ、水曜日から木曜日にかけて公表された雇用関連データの鈍化が景気後退を想起させ金利低下を促し、FEDによる利下げに対する期待も高まったことが株式市場にポジティブな影響を及ぼし、NYダウ、S&P500、ナスダックすべてが1%近く上昇、S&P500は終値で6,502.08と史上最高値を更新しました。金曜日に公表された雇用統計は予想を大きく下回る結果となり、さらなる金利低下を促し…
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