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ど?すりゃいいのさ、し?あんばあ?し?・・・・・ などと歌うしかないですか、これは。 一週間のご無沙汰でございます! 全く書き込みができずに平身低頭であります。にもかかわらず、たくさんのアクセス、痛み入りまする。感謝感謝・・・でございます。 さて、アメリカでは金融安定化法案は否決!! ときました。 難航は予想していましたが、何とか可決するのではないかと思っていただけにびっくり。今週のアエラにかなりフライングしてあれこれ書いておいたのでよろしければ読んでみてください。この原稿は毎週ひやひやです。今は1週間たつとね、何が起きていてもおかしくないですからね。 出てみたら、なんだこりゃ、ってのがあ…
そしてこういうニュースが飛び込んできました。 三菱UFJ、モルガンに20%出資 最大9000億円 三菱UFJフィナンシャル・グループは22日、米証券大手モルガン・スタンレーの第三者割当増資に応じ、最大20%出資すると発表した。出資額は9000億円規模と、海外金融機関を対象にしたM&A(合併・買収)では過去最大となる見通し。 三菱UFJの出資比率は10?20%で今後協議し、1?2カ月後をめどに確定させる方針。約15%の出資で筆頭株主。20%出資すればモルガン・スタンレーは三菱UFJの持ち分法適用会社になる。モルガン・スタンレーに取締役を少なくともひとり派遣する。 出資に伴い、三菱UFJ…
まるで悪夢でも見ているようだ。衝撃のニュースといえる。 日本語の記事を見ていてもこのマグニチュードは全く伝わらない。 Investment Bank というアメリカに生まれ、アメリカで栄え、世界の金融を支配したビジネスモデルがついに終焉した。まさに帝国の崩壊・・・・・。 The Wall Street that shaped the financial world for two decades ended last night, when Goldman Sachs Group Inc. and Morgan Stanley concluded there is no future in …
こちらの読者の方はもはや耳にたこでしょう・・・・。 債権そのものが小さく分散しすぎてあまりにも拡散してしまった値段のつかない証券化商品の債券部分を政府が一度買い入れて、時間をかけてほどいていかない限りこの問題は片付かない、とくどくど言ってきたわけです。 ようやく、であります。 ワシントン=大隅隆】米政府は19日、金融危機の拡大を防ぐための総合金融安定化対策の大枠を固めた。(1)公的資金を使った不良資産の買い取り機関を創設する(2)貯蓄性の高い投資信託MMF(マネー・マーケット・ファンド)の保護に政府基金最大500億ドル(約5兆4000億円)を使う(3)金融機関株式の空売りを全面禁止する??な…
三度ある、と疑いたくなるのが人間です。一度浮気を見つけるとまたあるのではと・・・・おっと、失礼! いやはや、今朝はひどかったっす。モルスタとゴールドマンは大丈夫だと言った矢先にモルスタのCDSはなんと1000BPになって帰ってきた。ゴールドマンでさえ、700BPすれすれ。おいおい、頼むよ。株価もモルスタは20ドル寸前。倒産前のリーマンと同じ水準。リーマンはこのあと17ドルまで売り込まれてフィニッシュしたのですよ・・・・。 挙句の果て、つぶれそうなワコビアとの合併のうわさ・・・ あのさー、楽天と横浜が一緒になっても強くならんて、どうしようもないよ。挙句の果て身売りのうわさ、しかも、相手はCI…
こうなると私も本業が忙しく、なかなか書き込めません。たくさんアクセスを頂いておりまして、恐縮です。申し訳ありませんがお許しを。 いろいろ書かねばなりませんね。が、まず、このおっさん、ほんとに典型的な昔のエリート官僚です。 リーマン破綻の影響、与謝野氏「ハチが刺した程度」 日本にももちろん影響はあるが、ハチが刺した程度。これで日本の金融機関が痛むことは絶対にない。沈着冷静な行動が求められる」と述べ、日本経済への影響は限定的との見方を示した。 (日経) 鳥取で遊んでないで、すぐ現役官僚のマーケットレクチャーを受けることをおすすめする。リーマンのせいで、足もとの日本国債は大変なことになってます…
詳細は後ほどですが・・・ リーマンなんて、だれも買わないって言いましたけど・・・・ やっぱり、買いませんでした。それどころではありません。 みなさん御存じのとおりで、メリルがバンカメの軍門に下る。リーマンを救っている暇と余裕はみなさんにありません、ということで、いよいよです。 メリルですら単発的な資本増強では追いつかなかった、という事実が重要です。 ポールソンもバーナンキも立場上躊躇するのでしょう。法律を通してから実働まで二か月かかる訳ですからね、やりたくない。でも、やらないとやばい。 一度、すべての決済(国債以外の取引も含めて)を政府保証にしないと、信用が収縮するだけの話で、メリルが…
しばらく喪に服している筈でしたが、天国に到着したねこやんからメッセージが届いていますので、イタコぐっちーとしては書くしかありません。 「おい、ぐっちー、サイコーやで、酒はうまいし、ねーちゃんはきれいだぜい!」、 というメッセージではないんですが・・・・(笑)。 リーマンが決算を前倒し発表、今日のニューヨーク時間だそうです。18日に決まったと昨日言っていたのでこの急変は何かある、と見るのが読み筋です。 株価もベアーでさえここまで下がりませんでした。前にも書きましたが、ベアーはそれなりのバリューがある会社だったのですが、リーマンには見出せません。アラスカの代わりにロシアがとる、くらいでしょうか。…
FNMA(ファニーメイ)、FHLB,フレディーマックなどはエージェンシーと呼ばれ、Quasi-Soverign というカテゴリーで政府に準ずる政府機関として扱われてきました。 所が、政府保証とはどこにも書いていないがために、その債券は本当に大丈夫なのか、という議論は実は古くからあるのです。USTに準じて、リスクウェートが10%というだけなので、通常はせいぜいT+10?15くらいのスプレッドがマキシマムなのですが、ファニーはどうも政府が面倒を見ないらしい・・・といううわさが何年かに一回必ず出てきて、突然+50なんてスプレッドになったりしたもんです。 つまり今回の話は古くて新しいともいえます。 に…
最近のサブプライムでこけるまで、アメリカの金融業は絶好調だった訳です。入社一年目の新入社員まで入れてもウォールストリートの平均給与は25万ドル(2500万円)もありましたからわが世の春どころの沙汰ではありません。 しかし、考えて見るとアメリカの金融業界と言うのはやはり凄いもので、これだけ絶好調の中、片方でダメなものはどんどんリストラしてきた訳です。サブプライムでこけてリストラするならまだしも、絶好調時にもリストラの手を緩めることはありませんでした。 振り返ってみましょう。 80年代は当にトレーディングの時代。投資銀行といういわば仲介手数料業務にいそしんでいた連中を、自分のキャピタルをかけて相…
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