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ニューヨークは相変わらずすさまじいね。日本は関係ないとかおもってちゃだめですよ。株についてはバーゲンハンティングでいいと思いますが、金融システムという観点からいうと日本も対岸の火事という訳には行きません。 ここで説明したCLOをAAAだから、AAだからという理由で大量保有して、バッファーがみんなすっ飛んでしまい裸の王様ならぬ、幻の高格付け債券になっちゃった訳ですから大変です。まともに評価したらBもないんじゃないかな。 4000億円とかがいっぺんに投資不適格・・・これって不良債権てことです・・・に落ちた訳ですから大変です。しかもノーゲイン。二度と戻りません。笑っている場合じゃないですね。 今回ク…
マーケットにも休憩が必要ですな。今日は私も休憩。休暇ではありませんぞ。 バリュー系と呼ばれているファンドは市場数値が過去のデータから完全に乖離し、統計的には100年に一度とかの現象に直面していることになります。こういうときは職人芸的なロングオンリーのファンドが注目される訳ですね。 今月末のNAVを見なければいけませんが、おそらく、マイケルミルケン一派のハイイールドファンドはそれほどやられていないと見ています。もちろんロングオンリーですからマイナスにはなります。間違いなく。ただ、ポートの中身が毀損していない+クーポンが高いということでいえば安い基準で買うなら絶対に勝てる商品のひとつです。メリルや…
まあ、この季節に行くのはほんとにサムライですな。間違ってもスーツなんかで行かないように。一年分の汗をかくチャンス、位におもっていきましょう。 って、なぜか私のところにラーメン二郎来週やってますか? とかいうメールがたくさん来るんだよね(笑)。ジロガーブログに認定されているのかもしれないね(爆)。光栄です。 仕方ないから御三家だけお知らせしておきますね。 二郎の夏休みスケジュール 三田本店 8月12日?19日 目黒 8月12日?19日 神保町 8月11日?25日 神保町がやけに長いので要注意ですぞ! 並んでいるうちに熱射病にならんようにご注意ください。(ほんとになる人が…
8月6日の書き込みに関しましてたくさんの方からご賛同やご意見を賜りました。ありがとうございました。これだけの方々がおられるかと思うと日本も捨てたものではないな、とつくづく思います。 そして、今日は長崎です。広島の陰に隠れがちですが悲惨さはこちらもすさまじい。たまたま長崎の地形が被害者の数を少なくしただけで広島に使われたウラン爆弾よりさらに強力なプルトニウム爆弾が投下されたものです。更に強力ってのはなんなんだ・・・と改めて思います。 因みにエノラ・ゲイが落としたリトルボーイ(原爆)というのは有名ですが、長崎のほうはB29がボックス・カー、原爆はファットマンであります。ふざけた名前・・・ですな。今…
かんべえ先生にCDO,すなわち証券化商品の問題点はダンボール入り肉まんのようなものだ、と喝破して頂きました。誠にそのとおりであります。 溜池通信 さらに言いますとさっさと金が返せん! と判定できたベアースターンズはたいしたもん、ともいえまして、こういうハイ・イールドの原資産ほどこういう状況下では価値算出の難しいものはありません。いつものとおりどこにもきちんと説明が出てこないので以下、もう少し詳しくこの世界を解説します。長くなりますがこのあたりをきちんと理解していただくと今回のことが大体ご理解頂けるようになりますのでお付き合いください。 一般的に証券化商品はCDO(Collateralize…
前にも書いたようにこの日は僕にとっては特別な意味を持つ。アメリカに友人は多いが広島、長崎に行かない限りにおいて私は彼らと仕事をしない。パートナーになる条件の一つにしているのだ。 そして、それが彼らにとっても人生の大事件になり、その後の人生観を大きく変えることになった・・・という例をたくさん見てきた。だから日本人としてこれはやり続けなきゃいかん、と思うようになった訳です。だから広島カープのファン・・・という訳ではないですけどね(笑)。 ということで、望むなら 一人でも多くの日本の方に発言してもらいたいと思います。今年はこんなのを見つけました。 BBSから入り、Japaneseを選択。メ…
アメリカ金融市場の混乱はもう収束した、なんてコメントをあちこちで見ているが、こいつらあほじゃなかろーか・・・・と思う。 私はこの種の仕事ではお金をもらっていないので無責任なことを書きまくっても一向にかまわないのだが、彼らはお金をもらっているということを考えるならちとひどすぎるだろう。実はその辺のエコノミストや日経の記者がとんちんかんな記事を書くのは理由は簡単で、海外ネタは英語ができない、というのも大きな原因だけど、正しい取材先にあたっていない、というのが大きいな原因であります。 本当の事情を知っている人に会っていない(もちろん相手にされていないというのが大きいが)、或いは裏話が聞ける友達がいな…
おかげさまでマーケットは小康状態でほっと一息。このまま動き続けられたらこっちが持たないくらいだったので正直助かりました。 CDSだけでもあれだけ動かれるとヘッジを掛け捲っている方としてはつらいっす。今のアメリカ市場の状況をあらわすなら、お互いにチェックメイトをかけちゃった所。より適切には下品な表現で恐縮ですが、「お互いに○ンタマを握り合っちゃった」状態と申し上げてよいと思います。これ以上どちらかが力を入れるとかなり痛い・・・・ 前回LTCMの時に最初にトリガーを引いたベアスターンズが今回逆に惹かれる側に回っているというのは何とも歴史の皮肉というしかありませんね。こういうのを因果応報というのです…
くどくどと書いてきたので今更・・・ではありますが、整理すると サブプライム、それから派生したHFの利回りを上げるために大量発行されたCDOエクイティーの無価値化→そこからくる投資適格債券のジャンク化→それらを複合した、特にMBS,USTがレポに出ていることからくる信用収縮→クレジットマーケットの崩壊・・・・ というのが一連の流れです。クレジットがキー、といい続けてきたのはこういうことです。 株価が下がることはミクロの現象面に過ぎず、事の本質は他にある。つまりアメリカ金融の信用補完システム(ひいては世界のシステムでもある)が本当に持つのか、というまさに昨年から書き続けてきたことがいま、ここにおき…
このブログを読んでいただいている読者の皆様はすっかりおなじみのサブプライム問題。たいした問題ではない、というエコノミストをよそに「えらいことになる」、と唯一騒いでいたソースとして最近評価を頂くようになりました。 早い、ということはブログにとって重要ですが、「見通しという点」ではやはりマーケットでの経験がものをいう、ということが改めて分かりました。 さて、本件、現状整理しますとこういう感じだと思われます。 1.サブプライムが組み込まれたCDOに絡む、またはそこから派生するダメージ 2.サブプライムが引き起こしたMBSそのものに対するダメージ 3.更にMBSもしくはその周辺から派生するダメージ …
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