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■イランのダブル選挙、穏健派が優勢 投票率は6割(2月28日CNN記事) 昨日掲載する予定の記事でしたが、深夜に帰ってきて気付いたらそのまま眠りに落ちていました(苦笑)。 「イラン制裁解除」で述べたとおり、イラン核合意後の初めての選挙として注目された国会と専門家会議の選挙。まず国会の選挙は、290議席中221議席が確定、69議席は4月の決選投票に持ち越し。完全に確定はしていませんが、保守派と穏健・改革派が拮抗する結果になる見通しです。 これまで保守派が優勢だったので(前回の選挙で改革派が獲得した議席はわずか8議席)、改革派が大きく躍進したといえそうです。特にテヘランの30議席全員を改革派…
■ルビオ氏、プエルトリコで勝利 地元フロリダへ弾み(3月7日付CNN記事) 3月5日はドナルド・トランプがケンタッキーとルイジアナで勝利(12勝)、テッド・クルーズがメインとカンザスで勝利(6勝)。6日はマルコ・ルビオがプエルトリコで勝利(2勝)。 トランプの勢いは変らず、クルーズは粘り強く勝ち星を拾い、ルビオはなんとか2勝して辛くも望みをつないでいる状態。反トランプ陣営は粘ってはいますが、一本化ができない状態が続きます。 「スーパー・チューズデーの展望」で述べたとおり、反トランプの動きが激しくなっていますが、3月3日にミット・ロムニー、4日にCPAC(保守政治活動協議会、年一回開催され…
今週のメール配信は 今週のマーケット 雇用統計分析 FRB ベージュブック解説 というのが主な内容でして、まさに 骨太の経済解説 という話であります。 お陰様で書籍の方も再び重版を頂きましたが、ネガティブ金利発動前に原稿を仕上げてしまった関係で、第二版として少し内容をいじってあります。 だからもう一冊買ってください!! などとは申し上げませんが(笑)、読者の皆様におかれましては事情をご理解いただきたいと存じます。 アエラでは先週から結構な政策提言をしております。どうやら多くの政治家の方に読んで頂いているようなので、多少はお役に立てるのではないか、と少し色気を出しました。結果…
先週の動きのおさらいです。 2/29(月) ・日・エジプト首脳会談(東京) 3/1(火) ・米大統領予備選挙・スーパーチューズデー アラバマ、アラスカ党員集会(共和党)、アメリカ領サモア党員集会(民主党)、アーカンソー、コロラド党員集会(民主党)、ジョージア、マサチューセッツ、ミネソタ党員集会、オクラホマ、テネシー、テキサス、ヴァーモント、ヴァージニア、ワイオミング党員集会(共和党) 3/3(木) ・米大統領選・共和党候補者テレビ討論会(ミシガン州) ・北朝鮮による核実験及び弾道ミサイル発射に関する国連安保理決議の採択 3/4(金) ・米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐる代執行訴訟で国…
ドナルド・トランプと会ったことのある人はあまりいないと思いますが、私は職業柄彼とは2度あったことがあります。しかし、いずれの時もかなり真面目なビジネス話をした訳であって、今テレビに出ている彼とは全くの別人だったことだけは確かです。 1度目は1988年。モルガンスタンレー時代にニューヨークで会っている。 彼は順調にトランプ帝国の後継者として成長し、マンハッタンの5番街にトランプタワーという金ぴかのビルを建てるなど、まさに「不動産王」として飛ぶ鳥を落とす勢いだったわけですが、ご多分に漏れず1987年オクトーバークラッシュにはまったのです。 ありがちな事ですが、不動産のみならず、航空会社運営など…
昨日の「スーパー・チューズデー」の記事の補足です。 ●反トランプの一本化 ドナルド・トランプを止めることができない主な要因は、反トランプ陣営が一本化できないことにあると書きました。トランプ以外の候補は、テッド・クルーズが4勝、マルコ・ルビオが1勝。ならば、ルビオが降りて、クルーズに一本化すべきではないかと思われるかもしれません。 しかし、ここで考えないといけないのは、クルーズはトランプよりマシなのか、ということです。「共和党の序盤戦」で、クルーズは「学識と経歴をパワーアップさせたトランプ」であると書きました。保守主義のあらゆる極端な要素を寄せ集め、石油産業とゴールドマン・サックスとの間に…
本日は毎日新聞で顔が晒されております。 だんだん電車に乗り辛くなってきました(笑)。 引き続き拡散、よろしくお願い致します。 さて、東北人気質には多くのコメ、ありがとうございます。 独断と偏見で書き込んだのでお叱りを受けるのは覚悟の上ですが(笑)、そこはさすが「東北人」気質でみなさまそれこそ「真面目に」書き込んで頂き感謝しております。 実は秋田、福島に関しては今の所具体的な仕事の接点がないもので、ちょっとおこがましいと思い書きませんでした。サポート頂きありがとうございます。 今後、そういう機会もあるかな、とも思いますが、当面岩手で引き続きばたばたと動きまわっております。 地方創生もなん…
■スーパーチューズデー、トランプ氏・クリントン氏が指名へ前進(3月1日付ロイター記事) ドナルド・トランプは7州、テッド・クルーズは3州(テキサス、オクラホマ、アラスカ)、マルコ・ルビオは1州(ミネソタ)で勝利。予想通りの結果になってしまいました。これでトランプの勝利というシナリオがいよいよ現実味を帯びてきました。 まだフロリダとオハイオという山場はありますが、ルビオはフロリダで勝てるにしても、この時点で2州しか勝っていないという状況では絶望的です。クルーズもある意味アウトサイダー候補ですから、アウトサイダーとしては上位互換であるトランプの対抗馬には成り得ないでしょう。 それにしても、ト…
仙台におります。 寒い・・・です。しかし、もう3月ですからこの寒さも懐かしいものになっていくんでしょうな~。 次に来るときはおそらくもう暑いんでしょうね~。 仙台空港の宮脇書店にはわたくしの本はおいてございませんでした。うーむ、まだまだですな。 アマゾンのランキングは経済学・経済事情部門で3位に踏ん張っております。先週は1位を取ったので再び首位奪還を狙いたいと思います。 明日は毎日新聞に広告がでます! さて・・・・ 世間では「東北人」などと言われますが、岩手に長らく住んでいると、同じ東北でも出身地によって全く気質が違うと実感させられます。勝手に言わせてもらうならば・・ 南部(岩手…
■米連邦最高裁の未来は?スカリア判事死去で政治駆け引き(2月17日付BBC記事) スーパ・チューズデーの結果が出るまでの間、閑話休題ということで、2月13日のアントニン・スカリア最高裁判事の死去。米国を揺るがした大ニュースでした。 『憲法で読むアメリカ史』の書評で書きましたが、米国の最高裁は、文字どおり、米国の歴史を形作るほどの影響力をもってきました。連邦と州との権限配分、人種差別、南北対立、ニューディール、冷戦、同性愛、中絶、銃規制といった、米国社会を分断する重大な課題について、最高裁は、最終的な決定権者として、ことごとく米国の方向性を決める判断を行ってきました。最高裁を知らずして米国を…
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