2017/03/13 00:00 | 今週の動き | コメント(2)
今週の動き(3/13~19)
先週の動きです。
3/4(土)
・トランプ大統領がオバマ前大統領が大統領選期間中にトランプ氏の電話を盗聴していたとツイート
・マレーシアがカン・チョル北朝鮮大使の国外追放を発表
3/6(月)
・北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル4発を発射
⚪︎中東・アフリカ6カ国出身者の一時的な入国禁止(1/27大統領令の修正版)
・米共和党がオバマケアの代替案を発表
3/9(木)
・欧州中央銀行(ECB)定例理事会
・EU首脳会議(ブリュッセル、~10日)
3/10(金)
・韓国の朴槿恵大統領が失職
3/11(土)
・インド5州の議会選の開票
3/12(日)
・サウジアラビアのサルマン国王が訪日(〜15日)
●北朝鮮
不穏な状況が続きます。これは今週予定されるティラーソン国務長官のアジア歴訪のところで触れます。
●韓国の朴槿恵大統領が失職
混乱が続く韓国。韓国政治については、来月ソウルに出張するので、その後に取り上げたいと思います(緊急事態が勃発すれば別ですが)。
●インドの州議会選挙
モディ政権にとっての最要イベント、結果はモディ首相率いるBJPが圧勝しました。今週解説します。
今週の動きです。
3/14(火)
・米独首脳会談(ワシントンDC)
・FOMC(〜15日)
3/15(水)
・ティラーソン国務長官が日本を訪問
・オランダ総選挙
3/17(金)
・ティラーソン国務長官が韓国を訪問
・G20財務相・中銀総裁会議(バーデン・バーデン、〜18日)
3/18(土)
・ティラーソン国務長官が中国を訪問
3月15日に重要イベントが集中しています。
●FOMC
結果の発表は15日。利上げが濃厚ですが、これはぐっちーさんに任せましょう。
●ティラーソン国務長官の日中韓訪問
マティス国防長官の日韓訪問に続いて外交トップのアジア歴訪。
オバマ前政権からのアジア重視路線が国務省・国防総省レベルでは変わっていないことが示されていますが、目下最大の課題は北朝鮮。情勢が流動的なところもありますが、できれば今週取り上げます。
初の大物閣僚の訪中ということで、対中国外交も気になるところですが、これについては、最強硬派といわれたピーター・ナヴァロNTC委員長が急速に影響力を失っていると噂される点が注目されます。
ナヴァロはドイツとの貿易不均衡を攻撃する急先鋒でもあるので、米独首脳会談に影響を与える可能性もあります。
●オランダ総選挙
本年の最大の注目トピックの一つは欧州で実施される一連の選挙。
その一発目となるのがこのオランダの選挙です。この結果は、これに続くフランスの大統領選・議会選、ドイツの議会選に大きな影響を与えることになるでしょう。
もしかしたら、BREXITとともに、EU消滅の序曲として後世に評価されることになるかもしれません。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
2 comments on “今週の動き(3/13~19)”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
欧州は・・
出だしのオランダがが平静に終われば・・
大波が起きにくいにしても・・
中國と北・・
中國は素直に北を差し出したから・・
大目に見られたのか・?
韓国狂乱・・選挙後の話・・
三月・・春の嵐の季節・・・・・
いよいよグッチー氏が数年来唱えてきたEU消滅が見えてくるのでしょうかね?(笑)
無理がありますよね。
失礼な言い方になるが、ドイツ人とギリシャ人が同じ勤勉性と労働生産性を持てるのか?
ノーであれば、最初からいつかは消滅する無理な試みだったのでは?