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先週の動きです。 4/17(月) ⚫︎韓国検察が朴槿恵前大統領を起訴 4/18(火) ⚫︎ペンス副大統領が訪日 ⚫︎日米経済対話(東京) 〇ビザの審査の厳格化、政府関係機関の調達見直しの大統領令 ⚫︎マティス国防長官がサウジ、エジプト、イスラエル、カタール、ジブチを訪問(〜23日) ⚫︎英国のメイ首相が6月8日に解散総選挙の実施を発表 4/19(水) ⚫︎ジャカルタ特別州知事選の決選投票 →現職のアホックが敗北 4/20(木) ⚫︎G20蔵相・中銀総裁会議(ワシントンDC) ⚫︎米伊首脳会談(ワシントンDC) 4/21(金) ⚫︎パリで警官が銃撃 →「イスラム国」が犯行声明 …
[ 2017/04/25 00:00 ] コメント(6)
ソウルから帰国しました。何とも言えぬタイミングに訪韓することになりましたが、おかげで、興味深い話を色々聞けました。 ここではあまり書けないのですが、少しだけ述べると、韓国では、日本と比べるとそれほど緊張が高まっていません。驚くほどです。 韓国人は平和ボケしているとも言われますが、韓国の一般の人々に限らず、関係国の相当のレベルの政府・軍関係者、有識者の間でも、衝突のシナリオはない、という認識で一致していました。 この関連で、トランプ政権の内部事情も、韓国という場所、ペンス副大統領の訪韓というタイミングだからこそ推察できたところがありました。 書ければ書きたいですが、そうでない場合には講演…
[ 2017/04/20 00:00 ] コメント(7)
先週の動きです。 4/10(月) ⚫︎G7外相会合(ルッカ) 4/11(火) ⚫︎北朝鮮最高人民会議 ⚫︎ティラーソン国務長官がロシア訪問 4/12(水) ⚫︎トランプ大統領とNATO事務総長が会談(ワシントンDC) 4/13(木) ⚫︎米国がアフガンの「イスラム国」に大規模爆風爆弾を投下 4/15(土) ⚫︎北朝鮮の太陽節(金日成生誕105周年)、平壌で軍事パレード 4/16(日) ⚫︎北朝鮮がミサイル発射失敗か ⚫︎ペンス副大統領が韓国、日本、インドネシア、豪州を訪問(〜25日) ⚫︎トルコで実権大統領制を問う国民投票 今週の動きです。 4/18(火) ⚫︎日米経済対…
[ 2017/04/17 00:00 ] コメント(3)
上海です。こちらも毎日快晴で、夏のようでした。 北朝鮮は不測の事態は起こらず…ということで、早朝からソウルに出発します。…
[ 2017/04/16 00:00 ] コメント(3)
北京です。写真には故宮が映っており、右手に中南海があります。 米中首脳会談、北朝鮮、韓国について、中国での受け止め方はなかなか興味深かったです。ここでは書けませんが・・(苦笑)。…
[ 2017/04/12 02:18 ] コメント(4)
先週の動きです。 4/3(月) ・サンクトペテルブルクの地下鉄で爆発 ・クシュナー大統領顧問がイラク訪問 ・米エジプト首脳会談(ワシントンDC) 4/4(火) ・駐韓国大使が帰任 4/5(水) ・北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射 ・米・ヨルダン首脳会談(ワシントンDC) →アサド政権の化学兵器使用を非難 4/6(木) ・習近平国家主席が訪米(〜7日) ・米軍がシリアを攻撃 ・日米首脳電話会談 4/7(金) ・ストックホルムでトラックが人混みに突入 ・上院が最高裁判事に指名されたニール・ゴーサッチ連邦控訴裁判事を承認 ・米太平洋軍報道官が原子力空母カールビンソン含む空母打撃群を…
[ 2017/04/11 00:00 ] コメント(1)
■ トランプ政権、シリアにミサイル攻撃 ロシアは侵略行為と非難(4月6日付ロイター) ヨルダンとの首脳会談後にシリアの化学兵器使用を非難した翌日、米中首脳会談が行われている最中で実行された、突然のシリア攻撃。 トランプ政権は、発足早々の1月29日にイエメンに軍事介入しており(施政方針演説で現れた民間人女性はこの作戦で戦死した海軍特殊部隊の指揮官の未亡人)、初めての軍事行動ではありません。 それでも、今回のシリア攻撃は、ロシアを含む関係国の重要性、タイミングという意味で、はるかに強いインパクトを与えています。 今回の攻撃は、トランプ政権を分析する上で大いに示唆に富みます。注目すべきは以…
[ 2017/04/10 00:00 ] コメント(4)
■ バノン上級顧問、NSCから外れる トランプ氏自ら決定(4月6日付CNN) スティーブ・バノンとプロフェッショナル組の権力闘争は、プロ組が優勢となると予想しましたが、早速にバノンをNSCから排除する決定。 もともとHRマクマスター大統領補佐官は、就任当初からバノン排除を計画していたといわれています。計画どおり進んだわけですが、これは、マクマスターの力が非常に大きくなっていることを示唆しています。 また、おそらく、ジャレッド・クシュナーがバノンよりもプロ組に近づいていることも推測されます。 この関連で注目されるのがクシュナーのイラク電撃訪問。 ■ トランプ米大統領の娘婿クシュナー氏…
[ 2017/04/07 00:20 ] コメント(5)
「トランプ政権のパワーポリティクス①」の続きです。 政策動向ですが、税制改革は難航が予想されます。オバマケア撤廃の失敗により、トランプのみならずポール・ライアン下院議長が深い傷を負いました。 共和党本流とトランプ政権の橋渡し役だったライアンの影響力低下は、もはや完全野党化(何でも反対)しているフリーダム・コーカスと民主党との折衝を一層困難なものにします。 インフラ整備も予算が通らない以上難しい。 そうなるとできることは規制緩和。特に金融規制の緩和です。これは、今政権が唯一成功している例といえる環境規制の緩和と同様、ある程度進められる可能性があります。 ゲーリー・コーンを中心とするゴー…
[ 2017/04/05 00:00 ] コメント(7)
1月20日にトランプ政権が発足して2か月半が経過。今月末には就任100日となります。 この間、このHPでも報告しているように、色々なことが起こりましたが、政権を動かすパワーポリティクスの枠組みがだんだんと見えてきました。 おおまかに言って、いまトランプ政権を動かしているグループは以下三つとみられます。 ①腹心:スティーブ・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問 ②身内:ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問 ③プロ(外交安保):HRマクマスター大統領補佐官、ジェームズ・マティス国防長官 ③プロ(経済):ゲーリー・コーンNEC委員長、ウィルバー・ロス商務長官 いわゆるトランプのダークサイドを体現…
[ 2017/04/04 00:00 ] コメント(5)
JD世界情勢ブリーフィング
国際政治・経済の分析を仕事にしています。 東京大学法学部卒、スタンフォード大学院修了、元外交官。米国、中国、英国に数年間在住。 趣味は現地調査(70か国以上渡航)と適度な筋トレ。 ここでは世界情勢の読み解き方を解説します。 メルマガのご紹介 バックナンバー 総集編 メルマガ配信登録
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